金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ「麒麟がくる」#11

2020-03-29 20:36:14 | 大河ドラマ「麒麟がくる」
帰蝶「十兵衛、何を考えておる?」

難しい顔してるだけで、この人、何も考えてないと思うよ!!
第1話から、お使いしてるだけだもん!

今川の攻勢を前に織田信秀は劣勢、
援軍を求められても美濃は刈り入れどきで兵を出せず。
それを伝えるための使者として尾張に遣わされた十兵衛
(また主人公を絡めるためだけの展開……)は、
信長&帰蝶のいちゃいちゃを見せつけられつつ、
将軍に仲裁を頼むことに。
将軍に頼むためには、さらに土岐頼芸への仲介依頼が必要で、
頼芸に会うためには義龍に頼んで
連れていってもらわなければならず、
その過程で伏線を仕込みながら
将軍にわざとらしく「麒麟」発言をさせ、
本日のお使い終了。

十兵衛がキャラも立たず、たいした活躍もしないのって、
他人の物語に無理に絡めてるからだよね……。
主人公なのに、自分の物語を生きていないの。
このドラマのいいと思う部分って、たいてい
十兵衛に関係ないシーンなんだよ。
この状態、いつまで続くのかしら。
コメント
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