金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

21:ぬまがさワタリ『図解 なんかへんな生き物』

2019-01-17 07:03:09 | 19 本の感想
ぬまがさワタリ『図解 なんかへんな生きもの』(光文社)
★★★★★

【Amazonの内容紹介】

Twitterで大反響!
今までになかった唯一無二の生きもの図説!

身近な生きものの意外な生態や、
あまり知られていない生きものの生きざまを
独特の切り口で解説します。

ふわふわ不死身「ベニクラゲ」
秋を告げる肉食処刑人「モズ」
触手なインテリジェンス「マダコ」
洗わないしクマでもない「アライグマ」
仮面のサイレントキラー「メンフクロウ」
深海のふしぎメガ蟲「ダイオウグソクムシ」
世界最大の有毒生物「コモドオオトカゲ」
波間に漂う毒天使「アオミノウミウシ」
など全40種掲載。

***************************************

時期的にどうしても便乗本に思えてしまう、というか
出版に至ったのは便乗本としてなのだろうけど、
筆者が以前から本当に生き物を好きで、
たくさんたくさん調べていたんだろうな……
とわかる愛にあふれた本だった。

残酷な内容も可愛らしくもとぼけた調子で表現されており、
ネタの選び方やユーモアにセンスを感じる。
知らないことだらけで勉強になるし、
笑えるところもたくさんあった。
おもしろかった!!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 20:清川妙 『乙女の古典』 | トップ | おでかけの記3:ガトリ(gat... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿