金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

大河ドラマ「光る君へ」♯47

2024-12-08 21:05:54 | 大河ドラマ「光る君へ」

今回の「???」ポイント二つ。

【1】

周明の死にいまだかつて見たこともないほど取り乱し、

泣き叫ぶまひろ。

そんなに思い入れあったの……??

「よく顔覚えてたな」の時点で違和感あったくらいなのに。

 

【2】

突然の激重友情をアピールしてくる公任。

「隆家はお前の敵だから、恩賞を与えるのに反対したのに!

 俺たちをそんなふうに見てたの? 

 俺たちより実資を信用するってどういうこと!?」

おい、どうした?

落ち着けよ……

 

なんだったんだろ、この二つ。

後からちゃんと回収されるんだろうか。

今のとこ、周明・双寿丸というオリキャラを出してきた意義も

わからない。

 

最終回のラストに、「二人の関係、知ってたよ」と

爆弾を落としてきた倫子さま。

ここ、ストーリーラインとしてはクライマックスの位置じゃん。

やはりラスボスは倫子さまだったのか!

 

【その他いろいろ】

・頼通くん「父の手を借りずに解決したい」→「とりあえず様子見よ」。

 気持ちはわからんでもないが、人命がかかっているという認識がない。

 他の公卿も同様だけど、都の外の、しかも下々の命のことなんか

 本当に意識の端にすら思い浮かばないんだろうね。

 一見、まっとうな感覚を持ち合わせているように見せかけて、

 道長もまひろのことしか頭にないから同じ!

 

・実資、最後まで株が上がりっぱなし。

 

・そりゃあ、命がけで戦ったのに恩賞もくれない朝廷なんかより、

 現地にいるボスの言うこと聞くようになるよね……と

 武士の世になることをちゃんと描いてるの、とってもいい。

 

・いつでもおとなしくまひろに従い、身を挺してまひろを守ってきた乙丸の

 「やだやだやだやだ、都に帰りたい!!!!」攻撃。

 まひろのためでもあるんだよね。

 

・賢子が「光る女君」になっちゃおうかな~っていうの、しびれたよ。

 こうして史実に寄せてくるとは。

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 236-240:安野モヨコ『後ハッ... | トップ | 映画:『ゴールデンカムイ』 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆきこ)
2024-12-08 22:08:56
も、今日は最後の倫子さまに全部持ってかれたわ。知ってるのか知らないのか、微妙なところを行ったり来たりして、最後のあの一言!


ブログを読んで、今日もいろいろあったことを思い出した…
最終回まで目が離せない!!
返信する
>ゆきちゃん (晶子)
2024-12-11 18:00:07
そう、最後の倫子さまがすべてを持っていった……
メモ取ってなかったら、他のエピソードは全部記憶から消えてたわ~
返信する

コメントを投稿