今回の「???」ポイント二つ。
【1】
周明の死にいまだかつて見たこともないほど取り乱し、
泣き叫ぶまひろ。
そんなに思い入れあったの……??
「よく顔覚えてたな」の時点で違和感あったくらいなのに。
【2】
突然の激重友情をアピールしてくる公任。
「隆家はお前の敵だから、恩賞を与えるのに反対したのに!
俺たちをそんなふうに見てたの?
俺たちより実資を信用するってどういうこと!?」
おい、どうした?
落ち着けよ……
なんだったんだろ、この二つ。
後からちゃんと回収されるんだろうか。
今のとこ、周明・双寿丸というオリキャラを出してきた意義も
わからない。
最終回のラストに、「二人の関係、知ってたよ」と
爆弾を落としてきた倫子さま。
ここ、ストーリーラインとしてはクライマックスの位置じゃん。
やはりラスボスは倫子さまだったのか!
【その他いろいろ】
・頼通くん「父の手を借りずに解決したい」→「とりあえず様子見よ」。
気持ちはわからんでもないが、人命がかかっているという認識がない。
他の公卿も同様だけど、都の外の、しかも下々の命のことなんか
本当に意識の端にすら思い浮かばないんだろうね。
一見、まっとうな感覚を持ち合わせているように見せかけて、
道長もまひろのことしか頭にないから同じ!
・実資、最後まで株が上がりっぱなし。
・そりゃあ、命がけで戦ったのに恩賞もくれない朝廷なんかより、
現地にいるボスの言うこと聞くようになるよね……と
武士の世になることをちゃんと描いてるの、とってもいい。
・いつでもおとなしくまひろに従い、身を挺してまひろを守ってきた乙丸の
「やだやだやだやだ、都に帰りたい!!!!」攻撃。
まひろのためでもあるんだよね。
・賢子が「光る女君」になっちゃおうかな~っていうの、しびれたよ。
こうして史実に寄せてくるとは。
ブログを読んで、今日もいろいろあったことを思い出した…
最終回まで目が離せない!!
メモ取ってなかったら、他のエピソードは全部記憶から消えてたわ~