金木犀、薔薇、白木蓮

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おでかけの記27-1:郡上八幡

2019-11-06 08:06:34 | おでかけの記
郡上八幡、昔、高山の帰りに
立ち寄った記憶があるのだけど、
天気が悪かったのと、
自分から進んで行こうと思って行ったのではない、
というのがあって、あまりいい印象がなかった。

楽しい記憶で上書きしておこう、と思い、
ものすごく久しぶりに行くことにした。

名古屋の名鉄バスセンターから8:50分発で
「郡上八幡城下町プラザ」までバスが出ている。
所要時間は1時間半くらい。

長良川鉄道で清流を見ながら……というのにも
惹かれたんだけど、
この日は雨で景色もよくないだろうと思い、バスで行くことに。

到着は10:30くらいだったはず。
城下町プラザのコインロッカーに荷物を置いて散策。


ご当地マンホール。


岐阜県がシェアの大部分を占めているという
「食品サンプル」は、最近ずっと推されてる。
この日は人も少なかったけど、
翌日はたいそうにぎわっていた。


吉田川、雨のせいで水が茶色い。
結構な水量がすごい勢いで流れている。

雨が思ったより激しい……。
あまりおなかがすいていないんだけど、
暖を取るために宮ケ瀬橋の近くにある
「幸甚」へ。
ここは有名なお蕎麦屋さんみたい。



ざるそばと、自然薯牛丼のセット。

蕎麦は、蕎麦の味がした。
「当たり前だろ!」と思われるかもしれないが、
スーパーのお蕎麦は
こんなに蕎麦の味しないよ。
(めったに食べないが)
個人的な好みを言うと、
自然薯のとろろと牛丼は別々に食べたかった。


お寺の門のところに月齢の案内。
旧暦なんだ。
いいね。



レトロな外灯。



ちょっとした水路にも、水際まで下りていくための階段が
家々に作ってある。



撮影スポット、やなか水の小道。
川底の石を敷き詰めて作ったそう。
思ったより短い。




よけいなお世話だけど、
こうやって色石でアクセントつくろうとするの、
やめたほうがいいと思う。
とたんに「チープなアート」になる。



郡上八幡旧庁舎記念館。
大正時代に建てられた建物だそうで、文化財登録されている。


さくらももこデザインのご当地キャラ。
そういえば、さくらももこが亡くなったとき、
彼女が郡上八幡を好きだったという話を
読んだ気がする。


「頼まれてもいないのに勝手にキャラまで考えてみた」。


庁舎の中には、観光案内所とおみやげの売店、
食堂があり。
食堂はシステムがよくわからず、
基本的に不親切な作りなのだけど、
とてもムードがある。


ここにも食品サンプル。

食材や料理そのものの質感によって
似せやすいものと、そうでないものがあるのだろうけど、
どこのを見ても、みかんのクオリティは高い。


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