いがわこみち。
寛文年間にできた用水路だそう。
とてもいいムード。
ただ、ここは突き当たりになっているし、
なにかのついでと言うよりは、
「この道を見に行くためだけに行く」という場所だ。
水路には丸々と太った鯉がたくさん。
餌のやりすぎなのか、
餌の販売ボックスに「数を制限する」と注意書きがあった。
地図に載っている「折口信夫歌碑」へ。
釈超空の歌碑はあるのに、
折口信夫の碑はない。
折口信夫の歌碑を示す案内版は出ているのに……
と思いながら、よく読んだら!
なんと、折口信夫=釈超空だった!!!!
えええ、そうだったの!?!?
40歳にして知った真実……。
釈超空は教科書で作品にいくつか触れただけだし、
折口信夫にいたっては、
民俗学関係の本で名前や業績の紹介を読んだだけだったしな。
同一人物だということをまったく知らなかった。
郡上八幡の撮影スポットのひとつ・
宗祇水へ。
観光地としてのムードをつくるためなのか、
あちこちの道や店で、この小さな立て看板を見かけた。
宗祇水。
ここも雨のせいで水が濁ってる。
柳と水の組み合わせって、すでに
ある種の記号と化している気がする。
職人町・鍛冶屋町の古い町並み。
レトロな美容室。
観光エリアは2~3時間あれば十分に見て回れる。
「昔の家屋を完全保存!」ではなくて、
メンテナンスしながら生活の中で無理のないように
古い町並みのムードを守っているという感じ。
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