金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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おでかけの記27-2:郡上八幡

2019-11-07 08:22:55 | おでかけの記

いがわこみち。
寛文年間にできた用水路だそう。


とてもいいムード。
ただ、ここは突き当たりになっているし、
なにかのついでと言うよりは、
「この道を見に行くためだけに行く」という場所だ。


水路には丸々と太った鯉がたくさん。
餌のやりすぎなのか、
餌の販売ボックスに「数を制限する」と注意書きがあった。


地図に載っている「折口信夫歌碑」へ。



釈超空の歌碑はあるのに、
折口信夫の碑はない。



折口信夫の歌碑を示す案内版は出ているのに……
と思いながら、よく読んだら!

なんと、折口信夫=釈超空だった!!!!

えええ、そうだったの!?!?

40歳にして知った真実……。
釈超空は教科書で作品にいくつか触れただけだし、
折口信夫にいたっては、
民俗学関係の本で名前や業績の紹介を読んだだけだったしな。
同一人物だということをまったく知らなかった。



郡上八幡の撮影スポットのひとつ・
宗祇水へ。




観光地としてのムードをつくるためなのか、
あちこちの道や店で、この小さな立て看板を見かけた。


宗祇水。
ここも雨のせいで水が濁ってる。



柳と水の組み合わせって、すでに
ある種の記号と化している気がする。


職人町・鍛冶屋町の古い町並み。


レトロな美容室。

観光エリアは2~3時間あれば十分に見て回れる。
「昔の家屋を完全保存!」ではなくて、
メンテナンスしながら生活の中で無理のないように
古い町並みのムードを守っているという感じ。

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