宮下奈都『とりあえずウミガメのスープを仕込もう。』
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
書き下ろし短編も!
本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』の著者がおくる食エッセイ
「毎月一回食べもののことを書く。
「毎月一回食べもののことを書く。
食べることと書くことが、拠りどころだった気がする。」
(「まえがき」より)
月刊誌『ESSE』の人気連載が、待望の書籍化!
月刊誌『ESSE』の人気連載が、待望の書籍化!
北海道のトムラウシに1年間移住したり、本屋大賞を受賞したり……。
さまざまな変化があった6年半の月日を、「食」をとおして温かく描き出す。
ふっと笑えて、ちょっと泣けて、最後にはおなかが空く。
やさしく背中を押してくれるエッセイ78編に、書き下ろし短編1編を収録。
全編イラストつき
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寝る前に少しずつ読み進めていた本。
あまり「食」を前面に押し出した感じはないのだが、
そのあっさりした加減が今の自分にはよかった。
「失敗ごはん」
「にんじん」
「キャンプの朝」
が印象的。
確かにコーヒーは「これから○○するぞ!」というときに飲むな~。
にんじんに含まれるβカロテンがめちゃ少ない、というのも驚きだった。
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