金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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おでかけの記7:犬山と鵜飼。

2018-10-23 11:49:12 | おでかけの記
気になっていたけど、行ったり見たり読んだりしていないことを
どんどん実行していこう!
と思い立って、あれこれ消化しているところなのだけど、
「縁があったものの、実は一回も見たことがない」
ものの際たるものが

「鵜飼」

だということに気づいた。
長良川はずっと渡っていたのにね。

たまたま、名古屋近郊のおでかけスポットを探していたときに
犬山でも鵜飼をやっていることを知り、さっそく申し込み。
気付いたときには、夜は一か月先までほとんど満席という人気ぶりだったのだけど、
たまたま一日だけ行ける日が空いていた。

さて、犬山。
明治村には何度か行ったけど、犬山城近辺には
子供のころ行ったきり。
「城に登るのがしんどかった」という印象しかなかったのだけど、
ここはつい最近まで
「日本で唯一の個人所有だった」
というめずらしい城。

そして最近、どこもかしこも「インスタ映え」で売っているが、
城下町の「インスタ映えだんご」は雑誌で何回も見た。
岐阜の川原町と同様、最近おしゃれに開発されているらしい……
というのは情報として持っていたのだった。

名古屋駅から名鉄線で30分あまり。
「犬山遊園」で下車。


川沿いの道、とっても素敵。


噂通り、城下町はきれいに整備されている。
最近、街づくりの本を何冊か読んで、
こういう町おこしの事情を知ったのだけど、
ここもやっぱりまちづくり会社が入っている。


げんこつ飴風味?の「げんこつソフト」。

インスタ映えを狙ったキュートなソフト。
やっぱり、この手の店には若い女の子が列を作っていた。

同じ並びにあるものの、再開発の地区から外れたらしきエリアには
レトロでなつかしい店もいくつか。
見よ、この直球な店名!


川沿いに座っていると、
日が傾いてどんどん空が翳ってくるのがわかる。





日が落ちてから、まずは食事をしながらクルーズ。

後半の部は鵜飼。






思っていたよりも面白かった。
鵜飼って古墳時代にはすでに存在していたと聞いたことあるけど、
よくこんなことを思いついたものだ。
そして、労力と手間に見合った成果は得られていたのだろうか……。





屋形船を鵜飼船に寄せてすぐ近くで見られる時間もあり。
もう10月に入っていたので夜はかなり寒かったけど、
夏だったらとても気持ちいいだろうな~。

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