金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

38:益田ミリ 『最初の、ひとくち』

2012-03-31 10:55:39 | 12 本の感想
益田ミリ『最初の、ひとくち』(世界文化社)
★★★☆☆

気がつけば、食べ物関係の本が続いている。
これはエッセイ。
子どもの頃を中心として、あるお菓子や飲み物、食べ物を
最初に口にしたときの思い出をつづったもの。
著者とわたしは10歳違いなので、わたしがものごころついたころには
それはすでに一般的に普及していた……という商品も多く、
新登場のインパクトというものがわたしの記憶にはないのだけど、
口にした時期は子ども時代なので、やっぱりなつかしい。
不二家の「エクレール」、その存在すらすっかり忘れていたけど、
確かにそんなお菓子があったなあ。
キャラメルみたいなので、中にクリームが入ってるの。

エンゼルパイのお話が微笑ましくて好き。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 37:たかぎなおこ 『愛しのロ... | トップ | 39:やましたひでこ 『ようこ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿