金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

50:ayaco 『ayacoの手帖のつくりかた』

2020-03-06 11:38:58 | 20 本の感想
ayaco 『ayacoの手帖のつくりかた』 (ワニブックス)

【Amazonの内容紹介】

自分史上最高の手帖をつくる!手帖選びからカスタマイズ術、
オモシロ手帖の研究まで。
手帖の達人・ayacoさんが手帖の本当の楽しみ方を初伝授!

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こちらのセレクトミスなので、好み度★はなし。
 
手帳の本体をカスタマイズしたりデコレーションしたりすることには
あまり興味がないんだ……。
求めていたのはP.58~81あたりの内容なのだけど、
デコレーションの仕方というより、書く内容が見たかった。


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49:山下泰平 『簡易生活のすすめ』

2020-03-02 12:15:05 | 20 本の感想
山下泰平 『簡易生活のすすめ 明治にストレスフリーな最高の生き方があった!』 (朝日新書)
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

簡易生活で「全人類の能力が開花」!?
明治時代に最強のライフハックがあった!

精神論や根性論、ムダな人間関係に疲れてはいないだろうか。
実は、明治の人たちも私たちと同じように、
人間関係や仕事のこと、暮らしのことで悩んできた。

簡易生活とは、明治・大正・昭和初期に知識人や庶民の間で、
密かなブームになった生活法である。
「実用がすべて・簡易で簡素・余計なものは排除」――、
このように行動すると、ムダな付き合いや虚飾が排除され、
個人のポテンシャルは最大限に発揮されるという。
しかし独自解釈をした変わった者もいて……。

気苦労が多かった明治人が残した、日々の知恵とは。
可笑しくて役に立つ、教養的自己啓発書!

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明治時代の人々の中にも、今の事情や方向性とは異なった
「シンプルライフ」を目指す動きがあったのだ、というコンセプトで、
その思想や実践の過程を文献をベースに紹介している。

副題や内容紹介から想像するほど「簡易生活」のスタイルは
完成されたものではなく、試行錯誤といった感じだし、
期待していたほど実用的な内容ではなかった。

しかし、当時の生活や思想を知ることができる楽しみはあって、
これはこれでよかった。
「なぜ代用食を食べると人格が向上するのかは謎でしかないが」等々、
筆者のツッコミも楽しい。

「日露戦争中に花を広めようとした男」のエピソードが素敵。

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大河ドラマ「麒麟がくる」#7

2020-03-01 20:46:29 | 大河ドラマ「麒麟がくる」
身内と今川、斎藤の三者と敵対する織田信秀は、
斎藤に和議を申し入れ、その条件として
帰蝶を嫡男・信長の妻にと望む。

重要なあらすじは以上!

嫌がる帰蝶を説得するため、もだもだしているだけで
30分以上経過。
挙句の果てには、
「うつけとうわさの信長を見てきて!」
という、展開上の都合としか思えない帰蝶の願いにより、
十兵衛は再び尾張に。

帰蝶「駒にしてもらった化粧、どう?」
十兵衛「旅芸人でそういうの見たことある」
という「女心がわからん男」演出の会話だけ面白かった。

すでに駒ちゃんが十兵衛に恋してるので、
このうえ帰蝶がへんに十兵衛にデレたりしたら辟易するな……と
思ってたので、そこは安心。
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