2023/10/2 07:30 産経新聞
米大リーグは1日(日本時間2日)、アメリカン・リーグがレギュラーシーズンの全日程を終了し、エンゼルスの大谷翔平(29)が44本塁打で日本選手初の本塁打王に輝いた。メジャー6年目で投打通じ初のタイトル獲得。2位はレンジャーズのガルシアで、大谷とは5本差の39本だった。
日本選手による打撃部門の主要タイトルは、2004年に2度目の首位打者となったイチロー(マリナーズ)以来。本塁打王は日本のプロ野球で本塁打王3度の松井秀喜氏も獲得できず、パワーで劣る日本選手にとって高いハードルと考えられてきたが、投打の「二刀流」で米大リーグの歴史を塗り替え続ける大谷が重い扉をこじ開けた。
今季の大谷は開幕から「二刀流」でプレーし、順調に本塁打を積み上げた。6月は球団と日本選手の月間最多記録となる15本塁打をマーク。前半戦をメジャートップの32本で折り返し、独走態勢を築いた。
しかし、8月に右肘靱帯の損傷が発覚。その後も打者としての出場は続けたものの、9月に入って打撃練習中に右脇腹も痛めたこともあり、同16日に負傷者リスト(IL)入りして残り試合を欠場していた。
大谷は同19日に右肘手術を受けた。来季は打者として、投手としては25年シーズンの復帰を目指すとみられる。18年にも右肘の手術を受けており、19年は打者に専念し、20年に投手との二刀流を再開させている。今季の最終成績は打者として打率3割4厘、44本塁打、95打点で、投手では23試合で10勝5敗、防御率3・14。2年ぶりのア・リーグ最優秀選手(MVP)受賞も有力視されている。
米大リーグは1日(日本時間2日)、アメリカン・リーグがレギュラーシーズンの全日程を終了し、エンゼルスの大谷翔平(29)が44本塁打で日本選手初の本塁打王に輝いた。メジャー6年目で投打通じ初のタイトル獲得。2位はレンジャーズのガルシアで、大谷とは5本差の39本だった。
日本選手による打撃部門の主要タイトルは、2004年に2度目の首位打者となったイチロー(マリナーズ)以来。本塁打王は日本のプロ野球で本塁打王3度の松井秀喜氏も獲得できず、パワーで劣る日本選手にとって高いハードルと考えられてきたが、投打の「二刀流」で米大リーグの歴史を塗り替え続ける大谷が重い扉をこじ開けた。
今季の大谷は開幕から「二刀流」でプレーし、順調に本塁打を積み上げた。6月は球団と日本選手の月間最多記録となる15本塁打をマーク。前半戦をメジャートップの32本で折り返し、独走態勢を築いた。
しかし、8月に右肘靱帯の損傷が発覚。その後も打者としての出場は続けたものの、9月に入って打撃練習中に右脇腹も痛めたこともあり、同16日に負傷者リスト(IL)入りして残り試合を欠場していた。
大谷は同19日に右肘手術を受けた。来季は打者として、投手としては25年シーズンの復帰を目指すとみられる。18年にも右肘の手術を受けており、19年は打者に専念し、20年に投手との二刀流を再開させている。今季の最終成績は打者として打率3割4厘、44本塁打、95打点で、投手では23試合で10勝5敗、防御率3・14。2年ぶりのア・リーグ最優秀選手(MVP)受賞も有力視されている。
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