吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

横浜・青葉強盗殺人“回収役”の女(30)「夫から何度もお願いされて引き受けた」 夫通じて指示役とつながったか 夫は北海道警で特殊詐欺関与の疑いで先月逮捕 その2

2024年12月28日 06時18分48秒 | 日記
 貧困が原因かどうかは知りませんが夫婦そろっての犯行は痛ましいものがあります。それよりも痛ましいことに、TVでの報道ですがこの夫婦には2人の幼児がいるそうです。
 両親が逮捕されている間は、この子供2人をだれが面倒をみるのでしょうか? 祖父母でもいればいいでしょうが、それとてもしも他県に在住なら転園も余儀なくされ今の生活維持は困難になるでしょう。そして将来的にはいじめの原因になる可能性もあり、それでなくともいずれこの2人は両親のこの事実を知ることになり成長期、発達期に暗い影を落とすかもしれません。
 このような事件は子供のためにも両親は絶対に起こすべきではありませんでした。残念です。

横浜・青葉強盗殺人“回収役”の女(30)「夫から何度もお願いされて引き受けた」 夫通じて指示役とつながったか 夫は北海道警で特殊詐欺関与の疑いで先月逮捕 その1

2024年12月27日 06時28分22秒 | 日記
 11/5(火) 17:34配信 日テレNEWS NNN
 先月、神奈川県横浜市の民家で発生した強盗殺人事件で「回収役」として逮捕された女が夫を通じて指示役とつながったとみられることが新たにわかりました。夫は特殊詐欺に関与したとして先月北海道警に逮捕されていて、警察は背景にある組織の全容解明を急いでいます。
 この事件は、10月16日、横浜市青葉区の民家で住人の後藤寛治さん(75)が暴行を加えられ死亡した状態で見つかり、現金約20万円が奪われたものです。 この事件をめぐっては、「実行役」の1人として宝田真月容疑者(22)が逮捕されているほか、奪われた現金の一部を都内の公園で回収した「回収役」として11月2日、木本未穂容疑者(30)が逮捕されています。 未穂容疑者はこれまでの調べに対し、容疑を認めていますが、その後の捜査関係者への取材で「夫から何度もお願いされて引き受けた」と供述していて、夫を通じ「指示役」とつながっていたとみられることが新たにわかりました。 一方、未穂容疑者の夫の木本康寛容疑者(31)は、北海道札幌市内で発生した特殊詐欺事件に関わったとして10月19日、北海道警に逮捕されていて、警察は背景にある組織の全容解明を急いでいます。

23歳で突然のがん宣告、子供産めない体に 元アイドルが伝えたいワクチンへの理解 #令和の子 その8

2024年12月26日 06時04分20秒 | 日記
 あくまで接種するかどうかは任意のものです。医師の中にはワクチン否定論者もいるようです。ワクチン接種の目的は当該疾患の個人的発病率低下と、もう一つは、多くの人達に集団免疫をつくることでその疾患の伝播を封じ込めることです。そうすれば死ななくてもよかった数千人の若い命をすくえたかもしれません。
 たしかに重篤な副反応は起こりうるかもしれません。ただそれは飛行機事故で死亡する確率(約10万分の1)よりはるかに低いものでしょう。そのうえでどちらを選択するかは任意なので、納得の上で接種するしないを判断されてほしいです。その判断を本人ができなければ保護者の責任のもとで判断してほしいと思います。
 そしてその判断は個人的責任のものであり「すべてのワクチン撲滅運動」という外部へ向かっての動きとは別の観点のものであると思います。ワクチン撲滅と声高に言われていた時に、ワクチン接種せずそのために子宮頸がんで亡くなった数千人の若い命の対する責任はどこにあるのでしょうか? これも自己責任になるのでしょうか? 難しいです。

23歳で突然のがん宣告、子供産めない体に 元アイドルが伝えたいワクチンへの理解 #令和の子 その7

2024年12月24日 06時30分14秒 | 日記
 一時期、子宮頸がんワクチンの副反応だということで接種者の肉親らが子宮頸がんワクチンばかりか「すべてのワクチン撲滅」という運動をされていました。それに押されしばらくは厚労省も子宮頸がんワクチンの推奨を控えざるを得ない時代が続きました。
 その間に日本では子宮頸がんで死亡された若い女性が先進国の中で断トツに多い状況になりました。
 現在では子宮頸がんワクチンとそれら問題となった重篤な副反応には医学的因果関係がないとの論文が主流を占めています。そしてこの間にワクチンを受けなかった世代はキャッチアップ(後付け)で接種再開していますが、それにしても一番効果的な接種年齢はとうに過ぎさっています。この若い女性の高い死亡率がおさまるまでには一体あと何年かかるのでしょうか?

23歳で突然のがん宣告、子供産めない体に 元アイドルが伝えたいワクチンへの理解 #令和の子 その6

2024年12月23日 05時37分19秒 | 日記
 9/6(金) 17:06配信 MBSニュースより転載
 その理由は2013年に定期接種が始まった直後、「副反応」を訴える声があり接種の呼びかけが約10年間控えられていたからだといいます。現在は、安全性が報告されましたがその影響は今も大きく残っています。 (上田豊医師)「本来だったら(ワクチン接種で)子宮頸がんで命を落とさなくて済んだ4000人~5000人とか、そういう数の人が(今後)子宮頸がんで命を落とすということが予想されています。」  現在、夏目さんの症状は落ち着き、2019年から東京都荒川区の議員として、子宮頸がんやワクチンについて認知度や接種率をあげようと活動しています。
 「子どもたちに伝えたい」 進まない教育現場の理解:
 学校現場でもワクチンに関する教育や理解はまだ進んでいません。夏目さんは、学校の講演などで教育を進めようとしても「教育委員会」によって許可が出ない場合があるといいます。しかし、夏目さんのように辛い思いをする人を1人でも減らすため活動を続けるつもりです。 「知ることで命が守れるなら、本当にめっちゃいいことじゃないですか。自分は知らなくて子供が産めなくなったり、死んでいた可能性もあるので、接種世代の子たちに将来、検診とワクチンを受けてもらえるように伝えていきたいなと思います。」

23歳で突然のがん宣告、子供産めない体に 元アイドルが伝えたいワクチンへの理解 #令和の子 その5

2024年12月21日 06時21分24秒 | 日記
 9/6(金) 17:06配信 MBSニュースより引用
 HPVワクチンを知っていれば…大きな後悔
 子宮頸がんはHPVの感染が主な原因ですが、予防するためのワクチンがあります。厚労省によると、HPVにはいくつか型がありますが、現在では「HPVワクチン」接種により8~9割も子宮頸がんを予防できるといわれています。
 ワクチンの存在を知ってはいたものの、”自分には関係ない”と思い接種しませんでした。しかし、がんになってから、夏目さんのHPVの型はワクチンを打っていれば予防できた可能性があったと医師から聞きました。 「今思ったら、ちゃんと知っておきたかったし、後悔しています。23歳で知るのでは遅かったんですよ、私は」
 子宮頸がんの研究を行う大阪大学病院の上田豊医師は、日本はワクチンの理解が進んでおらず子宮頸がんに関して危機的な状況にあるといいます。 (上田豊医師)「HPVワクチンを早期に導入された国々では、子宮頸がんの患者数が減ってきているというデータも出始めてます。日本ではまだ、逆に頸がんがまだ増えているという、すごく残念な状況です」

23歳で突然のがん宣告、子供産めない体に 元アイドルが伝えたいワクチンへの理解 #令和の子 その4

2024年12月20日 05時57分28秒 | 日記
9/6(金) 17:06配信 MBSニュースより
 「子どもなんか産まんでもええんや。子供なんかおっても大変なだけや。おかぁは最初からそう思とった」 夏目さんが、母親から言われた言葉です。 「すごく救われましたね、その言葉に。本当は(子どもが)好きなんやろうし、孫できたら絶対嬉しいと思うんですけど、でもあえてそんなふうに私に気を遣わせへんように」 そして始まった治療。治療台の上で両足を持ち上げ、陰部から器具を入れて放射線の照射を行うというもので23歳の夏目さんにとっては心身ともに大きな負担となりました。
 治療は陰部から直接放射線を照射する治療でした。麻酔もなく、治療器具を入れるので、体内が傷つかないようにガーゼが入れられたということです。壮絶な痛みに耐える様子が、当時のブログに残されていました。こうした治療が1週間に1回あったといいます。1年をかけて壮絶な治療を乗り越え、がんを取り除くことができましたが、夏目さんには大きな後悔がありました。

23歳で突然のがん宣告、子供産めない体に 元アイドルが伝えたいワクチンへの理解 #令和の子 その3

2024年12月19日 06時24分29秒 | 日記
 9/6(金) 17:06配信 MBSニュースより
 願い叶わず 23歳で子どもを産めなくなる
 若くして診断を受けた夏目さんが、特に気がかりだったのが「子どもを持つことはできるのだろうか」ということでした。 本格的な治療に入る前、夏目さんは医師と相談し、がんの部分だけを手術で取り除き子宮を残すことはできないか、他にも、卵子凍結して、将来子供を持つ選択肢を残すことはできないかなど、必死に方法を探しました。しかし、がんは子宮頸部だけでなくリンパ節にも転移していて、治療法は卵巣の機能を失う「放射線治療」しかありませんでした。卵子凍結も、がんが周りに飛び散る可能性があるからと、断られました。夏目さんのがんは比較的早い段階で見つかりましたが、23歳で子どもを諦める選択をせざるを得ませんでした。  「(医師から)子供云々はもちろん大事やけど、命をまず一番に優先した方がいいと言われて、治療の選択が自分でできる状態じゃなかった。めっちゃ悲しい気持ちはあるけれど… やっぱり生きることも大切。ちゃんとがんと向き合って、戦っていかなあかんと思いました」 そんな時、夏目さんを支えたのが母でした。
「子どもなんか産まんでもええ」と寄り添う母。(この項続く)

23歳で突然のがん宣告、子供産めない体に 元アイドルが伝えたいワクチンへの理解 #令和の子 その2

2024年12月17日 06時41分18秒 | 日記
 9/6(金) 17:06配信 MBSニュース
「(医師から)お母さん呼んでくれますかと言われて。東京の病院にいて、舞鶴にいるお母さんを呼ぶんですか?って言ったんですけど、呼んでくださいと言われて。あ、もうこれは“がん”ということなんかなとそこで察しました。」
 精密検査の結果、診断は『子宮頸がん』。これから…という時でした。 「びっくりしたというか、23歳だったので、そんな年でがんになるの?というのと、子宮頸がんって何なん?というのを全く知らなかったので。悲しさと驚きと、なんで自分が・・・という思いでしたね。」
 子宮頸がんとは、子宮頸部にできるがんで、主に『ヒトパピローマウイルス(HPV)』というウイルスで、性交渉を通して男性からも女性からも感染します。 性交渉の経験がある人の感染率は8割以上とも言われるありふれたウイルスで、感染してもほとんどは自然と体から出ていきますが、一部は悪化し、女性の場合は『子宮頸がん』へと進行します。1年に1万人以上の女性が罹患し、約3000人が亡くなっています。 男性では「中咽頭がん」や「肛門がん」の原因となり、「集団免疫」をつける観点などから、オーストラリアなどでは男女ともにワクチン接種が進んでいます。

23歳で突然のがん宣告、子供産めない体に 元アイドルが伝えたいワクチンへの理解 #令和の子 その1

2024年12月16日 06時44分20秒 | 日記
9/6(金) 17:06配信 MBSニュース
 20歳で上京し、憧れのアイドルへの道を進んでいた夏目亜季さん(33)は23歳のとき、突然のがん宣告を受けます。病名は「子宮頸がん」。比較的初期に見つかりましたが、リンパ節にも転移があり、放射線治療を受けて子どもが産めない体になりました。夏目さんには大きな後悔がありました。子宮頸がんを予防できる「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン」の存在は知っていましたが“自分には関係ない”と接種していなかったことです。専門家によると、世界では男女ともにHPVワクチンの接種が進む中、先進国では日本だけが大きく遅れているのが現状だといいます。
 「きっとみんなも自分の将来は自分の手で選びたいと思いますが、このがんになるとそれは無理です。」 京都府舞鶴市で高校生を前にがんの闘病生活について講演する地元出身の夏目さんは、2011年、20歳の時に学生時代から憧れていたアイドルになるため上京しました。TV出演やCDデビューを果たすなど、一歩ずつ夢をかなえていました。しかし、23歳の時、生理でもないのに不正出血が続き、熱も出てきたといいます。普段とは違う体の異変を感じ、産婦人科を受診すると、がんの検査を受けるよう指示されました。

隈研吾氏設計の美術館が劣化でボロボロに…改修費3億円に住民衝撃 ふるさと納税で修繕計画も賛否 その3

2024年12月14日 05時27分47秒 | 日記
 日本の寺社仏閣が、定期的に修復しているとはいえ数百年以上存在していることは珍しくもありません。木材建築のノウハウを熟知し、そして耐久性を考慮した日本の建築技術は世界に誇るものがあると思います。それがわずか25年で老朽化してしまうということは大いに疑問です。この建築家は「防錆剤の性能が当時は悪かった」とまるで人ごとのように責任回避しています。設計自体に問題があったことや施工法にも問題があったことは明白でしょう。おそらくデザイン性を優先させて耐久性は考えなかったのかもしれません。斬新的なデザインを優先し、耐久性は犠牲にしたのかもしれません。後世に残す建物という感覚はなかったのでしょうか? これでは国立競技場もすぐ劣化してしまうのかと・・・。そしてそうなった場合、その莫大な補修額が税金から賄われるのかと思うと大いに疑問を感じます。自分の仕事が後世に残すものであればこそ、もう一度見つめ直す必要があるのではないでしょうか。

隈研吾氏設計の美術館が劣化でボロボロに…改修費3億円に住民衝撃 ふるさと納税で修繕計画も賛否 その2

2024年12月13日 06時08分25秒 | 日記
 2024年9月4日 FNN プライムオンライン
 屋根や壁に使われる杉の木はもともと美術館の内部のように黄金色に輝いていましたが、雨や風にさらされたためか、この4~5年で劣化が激しくなったといいます。
町民: ちょっとじゃないです。かなりボロボロになってきている。前はきれいだったが、今は真っ黒になって曲がったり、破損したり…。
 改修費用3億円を調達するため、町は、あの手この手で資金集めを始めています。
 ウナギや和牛がそろう那珂川町のふるさと納税。町はこうした資金も美術館の改修費にあてるといいます。更に、クラウドファンディングでも資金を募集。
 その資料の中で美術館の設計を手がけた隈研吾氏は、老朽化の原因について、木を守るための保護塗料が今と比べて性能が低かったことを挙げています。
 建築エコノミストの森山高至氏は老朽化が早まった原因を「屋根の上に棒のように並べてデザインとして取り付けている杉なので、どうしても屋根の下にあるわけではないので傷みやすい。そこまでの予算がかけられなかったのでは」と指摘します。
那珂川町は美術館がオープン25周年を迎える2025年には、大規模改修を行いたいと考えています。

隈研吾氏設計の美術館が劣化でボロボロに…改修費3億円に住民衝撃 ふるさと納税で修繕計画も賛否 その1

2024年12月12日 05時56分11秒 | 日記
 2024年9月4日 FNN プライムオンライン
 4日、取材班が向かったのは栃木・那珂川町。豊かな自然に溶け込むように建てられた「那珂川町馬頭広重美術館」は、県外からも多くの人が訪れる人気の観光スポットです。
 しかし、近づいてみるとある異変を発黒ずみ黒ずみ、腐食した屋根ところどころ木材が折れ曲がり、激しく傷んでいるのが分かります。完成して、24年の美術館。老朽化が進み、3億円にも及ぶ大規模改修工事の必要に迫られていたのです。
 多額の費用に、町民からは「無駄ですね。撤去してもらいたい」「えー!?3億円!?大丈夫ですかね…」などと、驚きの声が広がっています。
 那珂川町馬頭広重美術館を設計したのは、世界的に有名な建築家・隈研吾氏。木材を使った日本的な建築を手掛けることで知られ、国立競技場のデザインも担当しました。
 老朽化が進む那珂川町馬頭広重美術館では、地元産の八溝杉(やみぞすぎ)を細く加工し格子状に並べていました。

オンライン資格確認訴訟、医師ら原告の請求棄却 東京地裁、療養担当規則での義務化は適 その3

2024年12月10日 06時04分56秒 | 日記
 結局、この新しい制度の義務化により、電子カルテを持たない医療機関や持っていても新制度を導入すべく体力や余裕のない医療機関は「淘汰」されていくことになります。まあもっとも世の中のシステムと言うのはどんどん変わっていくものなのでそれはしょうがないことかもしれません。
 しかしそれと別問題の判決結果となりました。この施策の推進のどこが「診療行為を制限していない」と言えるのでしょうか? この制度導入作業によって診療行為に制限が加えられて診療継続できなくなるので廃業に追い込まれるわけです。残念ながら司法のこの判断は医療現場を知らない司法関係者の誤った判断です。
 また診療情報共有化できるというメリットを掲げました。ただこの裁判では「制度の不利益」を論点にしているので、このような制度のメリットをあげて、それを判決の判断材料にするのは疑問に思います。もちろんメリットは事実です。たしかにそうかもしれませんが、しかし日本の現在のネットにおける情報管理の脆弱性はまだまだ改善されていません。情報はダダ洩れになるでしょうね。某国からのハッカーが心待ちにしているでしょう。いずれは「完全ネット社会」になるのはわかりますがまだまだネット管理システムが未熟な段階での制度義務化は拙速すぎるものと思います。