牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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韓国では焼酎の瓶のリサイクルがより一層進められる、らしい

2008-11-10 10:36:40 | 酒の情報(酒エトセトラ)
30億本のリサイクル、です。

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30億本、というのは韓国の焼酎の360ml瓶の年間の出荷量。
わが国同様、リサイクルも進められ、25億本は循環利用されているようですが、残りの5億本も、という取り組みが始まったようです。

データソースは朝鮮日報の日本語版。昨11月9日の記事です。

なんでも、韓国の焼酎メーカー10社が焼酎の瓶を共用化することで暫定合意したということで、来年一月からの実用化を目指すようです。

共用化は、3段階に分けて進められるそうで、まず、焼酎瓶の形が同じ7社(眞露、鮮洋、金福酒、舞鶴、大鮮、忠北、ハイト)で、他社の瓶を自由に再利用できるよう許可を出すそうです。


これは鮮洋の東大門

また、これに続き、焼酎の瓶に浮き彫りになっている各社の固有マークを瓶から消したり、また「共同マーク」を製作するようです。

さらに、第三段階では、瓶の形が異なる3社(斗山、宝海、漢拏山)の参加のために瓶の形を「標準化」する予定とのこと。

「環境によい」のはもちろんですが、やはりコスト面でもメリットが大きいようで、紙面の関係者談として「共用化による利益は226億‐528億ウォン(約16億5800万‐38億7500万円)に上ると推定される」とのこと。

しかし、360ml瓶が30億本、わが国の焼酎(甲・乙)の出荷量が確か100万klくらいですから、360ml瓶だけでそれと同じくらいの量ですね。
(しかも、平均的な度数は韓国の方が高そうだし、360ml瓶以外もありそうだし、そもそも人口は半分以下だし、、、、)

韓国、恐るべし!


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