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先月末、ちょっと残念なニュースを耳にしました。
静岡市初のクラフトビール醸造所立ち上げた「ベック」が破産申請の準備に
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東京商工リサーチによりますと、静岡市葵区の「ベック」は、去年6月時点で負債総額がおよそ1億4500万円に上り、破産申請の準備に入ったということです。
「ベック」は2007年創業で、2014年には静岡市内で初めてとなるクラフトビール醸造所「AOI BREWING」を立ち上げました。
新型コロナの感染拡大で営業環境が悪化し、経営を圧迫させたということです。
恐らく店売り(店飲み)が主体の醸造所でしょうから、外出(飲食)制限の影響が直撃したのでしょう。
その中で、昨日、続報というか、関連した別のニュースが飛び込んできました。
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沼津蒸留所、廃棄予定のクラフトビールをジンに 香りを生かし、クラフトビールファンに
沼津蒸留所(沼津市上土町)が3月21日、クラフトジン「レイジーマスターシリーズ ホーリーホック トニックウォーターセット」を発売した。
(略)
今回製造したジンは、事業停止し破産申請の準備に入った「ベック」が運営するクラフトビール醸造所「アオイブリューイング」(静岡市葵区)で廃棄予定だったクラフトビール2種を原料に使用。
アオイブリューイング事業停止の情報を聞いた沼津蒸留所の小笹智靖さんと永田暢彦さんが800リットルのクラフトビールを買い取った。今後使う予定だった柚子(ユズ)ピールと掛川茶も引き受け、ジンの香り付けに使った。
3月10日にビールが到着。3月11日から12日にかけて蒸留を行った。アルコール度数5%のビールを蒸留し、アルコール度数42%のジン約50リットルが完成した。
廃棄されるビールを蒸留してスピリッツに、という話はたまに聞きますが、廃業したビール蔵の、というのは初耳(だけど、ある意味普遍性はありそう)。
ちなみに記事によれば800リットルのビールから、50リットルのジン、だそうです。
仮にクラフトビールを500mlグラス1000円くらいで売っていたとして、800リットルだと160万円。
50リットルのジン、200mlボトル(+トニックウオーター2本)で3800円ということなので、95万円。
ビールを買ってきたら全然合いませんね、というより廃棄するくらいなら、と引き取ったということでしょう。
(手続きはややこしそうですが、酒税の還付も考えられます)
捨てる神あれば拾う神あり、でした。
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