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今年になってからでしょうか、自宅にシェリーを常備するようになりました。
普通のワインとは違い、封を切ってもしばらくは日持ちするので、フィノとかアモンティリャードとかの味わいタイプによって、アペリチフとかデザート代わりとか、あるいは「こんな料理に合うかな」という1杯とか、色々楽しんでいます。
そんな「こんな料理に合うかな」シリーズ、という訳ではないのですが、この日は「おでん」と。
汁系のものなので、ビールは水っぽくなっちゃうかなぁ、と思って、定番の白鷹と、「試してみようっと」というシェリーと、比較対照?として白ワイン(たまたま開いていたのがシェリーと同じスペインのリオハのビウラでした)。
(あ、シェリーは、Bodega DiezMeritoの「マンサニーリャ・ビクトリア」というもの)。
(いつも口を付けてから写真を撮るのは悪い癖)
この3種類、甘さで言うと(辛口だけど)白鷹が最も甘く、次いでフルーティな白ワイン(ビウラ)、そして塩味さえ感じられるシェリー(これはマンサニーリャ)の順。
まず、甘さでは中庸をとっている白ワイン(ビウラ)ですが、これは同時に感じる酸味がおでんの味まで変える(レモンおでん?)感じ。
で、甘い(←相対的にということ)白鷹と、塩味のマンサニーリャと好対照の2つですが、面白いことに、おでん汁ってダシと塩と砂糖を感じる味なのでどちらもとても合うんです!!
恐らく、白鷹の生酛の複雑なコクと、シェリーのフロール由来のこれまで複雑な香りが、おでんのごった煮からの出汁の味わいにマッチするのでしょうか。恐るべし、微生物。
敢えて順序付けすると、
ぬる燗の白鷹⇒少し冷やしたマンサニーリャ⇒少し冷やした白鷹⇒冷えた白ワイン
という感じかなぁ。
(あくまで個人の感想です)
しかし、こうして比べてみると、日本酒って「濃醇辛口」と言われる白鷹でも甘いし、マンサニーリャって本当に塩気を感じます。
日本酒の甘みは製造プロセスを考えると当たり前なのですが、マンサニーリャの塩気ってどこから来ているのでしょうか?
機会かあったら調べてみましょう。
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