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新川の旦那に教えられ、築地「佃茂」さん。

2024-01-16 11:10:20 | 週末ジョギング佃煮紀行
                          
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                           【公式HPはこちら↑】



調べて行くというより、ジョギングしていて「犬も歩けば棒に当たる」的な行き当たりばったりが多い佃煮紀行ですが、今回は目指して行きました。





新川酒問屋の左の旦那から「築地『佃茂』はご存知でしょうか?」と教えて頂いたお店です。
築地だと、築地市場(場外)の諏訪商店さんは以前お寄りしたことがある(写真とかを取っていないので今度再訪したい)のですが、この「佃茂」さんは新大橋通り沿いで築地本願寺のお隣
何度か前を通ったこともあるのですが、ビルの一階で、ショーウインドウが出ているわけでもないので気がつきませんでした。





お店の左には年代を感じさせる石柱が立っています。 ホームページによれば創業は安政3(1856)年ということなので、その頃のものかもしれませんね。

店内のショーウインドウは、佃煮の箱が並んでいるのではなく、見本的に小皿に載った佃煮が並んでいてそこから選ぶ仕組み。
ほぼ同系統の味だった鳥越「入舟屋(入船や)」と東上野の「鮒藤」さんとの比較として、「あみ」を購入(「のり」も)。
「土曜日なのでサービス」とおせんべいも頂きましたよ。





早速頂きました。
「甘い!」というのが第一印象。でも甘さが残るのではなく、さっぱり系。
また、「ふわふわ」というより、しっりしっり味がついていて、でも固くはありません。

結構好きかも。
甘辛でいうと醤油の(塩辛さ系の)パンチの利いた傾向が好きな家人も、「これ、美味しい」と言ってました。

杉折とか曲げ物とかもあるし、これらのお値段も結構リーズナブル。
(杉折で、内心「LVMHの佃煮」と呼んでいる某佃煮屋さんの50gパックより安い!!)

行きやすい場所だし、季節ごとにお寄りしてみましょう。
教えて頂いた新川の左の旦那にも感謝、です。


【週末ジョギング・江戸東京佃煮紀行】

その16:築地「佃茂」(この記事)

番外編:茅場町のあおさの佃煮

その15:深川牡丹町「佃屋」

その14:佃島「つくだ煮処 つくしん」

その13:鳥越「入舟屋(入船や)」

その12:厩橋「海老屋総本店」

その11:深川「築定」

その10:合羽橋「佃煮処 湯葢」

その9:吾妻橋「海老屋総本舗」

その8:四谷「有明家」

その7:佃島「つくだに 丸久」

その6:東雲「佃宝本店」

その5:谷中「中野屋」

その4:佃島「天安本店」

その3:新橋「玉木屋」

その2:東上野「鮒藤商店」

その1:浅草橋「鮒佐」




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