【公式HPはこちら↑】
タウン誌(って、今でもそう呼ぶのでしょうか)の中で、古くからあるというか、渋いものとして「銀座百点」というのがあります。
(銀座ライオンか、鞄のタニザワでもらう)
それと似たような体裁のものを、この前行った鰻屋さん(昨日、一昨日とこのネタ)でもらってきました。
こちら
その名も「日本橋」。
中身のご紹介はさておき、表紙が浮世絵で、絵の中(右上)にあるタイトルがなんと「大酒大會(大会)」。
これは見過ごすわけにはいきません!
誌面の最後の方に解説があったのですが、コレ、あの、国芳(一勇斎国芳)の絵なんですね。
ただ、「らしく」ない気がします。
確かに解説の中でも「それにしてもあの美事な武者絵を描いた国芳とは思えない、このくたびれた描写はどうしたことでしょうか」とあります。
どちらかと言うとヘタウマ的な絵ですよね。
実はそれには理由があるようで、この絵を描いた時の国芳は重い中風を患っており、不自由な手足である中、この絵を描いたそうです。
それがまさにヘタウマを生んだ、のでしょう。
さて、この「大酒大會」ですが、細かく見てみましょう。
まずはタイトル。良く見ると、「大酒」と「大會」の間に小さく「ノ」の字が入っています。
「大酒ノ大會」なんですね。
ほら
また、登場人物にはそれぞれ酒に係わる名前がついていて、例えば左側の人は「酒ノ上の久だ巻」。
確かに酔ってぶつぶつ不平不満を言っている(管を巻いている)感じですね。
■
「かんかくぬる志」さんと「呑澤山ごろり(たぶん)」。
なんのこっちゃ、ですが、たくさん呑んじゃあいけません。
■
「続けて呑九郎」
いやぁ、呑み続けているんですね。
■
こちらの二人はちょっとやられちゃったのでしょうか。
「二日酔之助」さんに「すき腹の呑六」。
すきっ腹にお酒は、、、、、ご注意!
★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★
★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します
応援のクリックを↑↑↑↑↑
【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます