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【公式HPはこちら↑】
某月某日、某蔵元さんを訪問。
蔵元さんの名前や詳しいことはいずれ載せることとして、梅酒について、「へぇ」ということを聞きました。
梅酒のライン
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(やはり売れ筋らしい。タンク2本で造っていました)
「最近、関西では完熟梅酒が多いんだよねぇ」
「完熟梅酒」は読んで字のごとく、完熟した梅で造る梅酒。
硬くて青い「青梅」で造る梅酒に対してそう言われます。
家庭で造るのは普通は青梅の梅酒ですが、どう違うんでしょう?
南高梅で有名な南部町関連のホームページにも対比して出ていました。
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若くフレッシュな硬く青い梅(フレッシュ南高梅)
初々しく、さわやかな味わい。
酸味が豊富で、パンチがある。コクがあり、香り豊かな梅酒に仕上がります。
すこし熟して黄味がかった梅(樹熟南高梅)
芳醇な香りが加わり飲みやすい。
穏やかな酸味で、まろやかな口あたりの梅酒に仕上がります。
さらに完熟梅については、Q&Aでの説明が。
Q.超完熟南高梅(完全に熟した梅)でも、梅酒は作れますか?
A.はい。作ることはできます。 超完熟南高梅は、さらに酸味が少ないため、仕上がりも酸味が少なく、甘みがあって口当たりがよいです。
しかし、酸味が少ない分なにか物足りない・・・
好みにもよりますが・・・
なお、超完熟梅はデリケートなので、漬け込み~保管中の管理にも注意が必要です。
なるほど、こんな味わいの違いなんですね。
ただ、蔵元さんにお聞きしたのは、製造面での違い。
実は完熟梅の場合、熟して落ちてくる梅をネットなどで集めてすぐに漬け込むのですが、その際、
(1)漬け込み時間が2~3ヶ月と短い(通常の青梅だとその蔵元さんでは1年漬け込み)
(2)糖分は氷砂糖の代わりに液体(シロップ)で良い
とのこと。
いずれも効率化やコストダウンにつながるものですね。
(完熟梅の収穫コストは、、、高そうだけど)
もちろん、完熟梅を使うのか、青梅を使うのかは、ベースにホワイトリカーか本格焼酎か日本酒なのか(先般の東光さんは酒粕焼酎)、とかと同様、蔵元さんの造りの考え方によるものですが、そこには当然、コスト的な視点もあってしかるべき。
勉強になるなぁ、升本総本店。
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