きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

インフルエンザは休みましょう

2009-02-07 | 今の会社
社長が珍しくマスクをして会社にきた。
「A型になっちゃまったよ」と言う。
インフルエンザである。
タミフルを処方されたと言う。

えぇ・・・・と不安におののく私。
社長の体が心配と言うよりも、自分らにうつるのがイヤなのである。

「sakeくん、金をおろしてくてくれ」と言うので、帰りにコンビニに寄ってマスクを買おうと考えたが、あまりにイヤミなので止める。会社に早くに帰りたくないので、銀行も混んでくれたらありがたいと思ったが、こう言う時に限って誰も他に客がいない。

それでも社長はいまいち元気がなく昼で自宅に帰って行った。
明日現調に行く所の図面がたくさんあったので、これを明日来る業者さんの分を焼いておきましょうかと言うと、焼いておいてくれと言い残して去って行ったのである。

それがA2だのA3だの折りたたんであるだの、やたら面倒な図面で、8部焼くのも結構しんどい代物だった。


その後にnanuさんがやってきてこの一覧を作ってくれと言う。
現場の駐車車両(どこの誰が何番の車を乗ってるか)の一覧である。

今すぐですか?と訊くと「今持ってきたいから。嫌ならいいけど」と言うので、図面の方を中断させる。(8部づつ焼いていてA2とA3を違う機械で焼いていた、本当はキリのいい所までしたかったんだけど)

「もうできたか~?」
「もう少しですよ、えーと、えーと」
「できたら印刷してくれ。」
「その前に一度見直します。あ、ここの車のナンバー違ってた。・・」
「社長は?」
「お昼で帰りました。インフルエンザだそうです。」
「まじでぇ~?Aさん知ってるかな?」
「その時ここに居たから知ってると思いますよ。」
「えぇ~~マジでぇ~?って言わなかった?」
「本人目の前には言えないでしょう。それでは印刷します。」
「それぞれに渡すから10部ぐらいな。」

nanuさんはそれを急いで持っていこうとしたが、ちょっと待った!

「すみません、内装屋のOさんの下の名前が違ってます。英樹が秀樹になってました、直します。」
「そんなのかまわないだろ。」
「かまいますよ!人の名前ですよ。とにかく直しましょう。」

「しかし・・こう言っては失礼だけど、Oさんってヒデキって感じじゃないですよね。」
「そうだろ~?」

と言うのも、私らの世代だと(nanuさんとはビミョウにずれているが)ヒデキ=西城秀樹なのである。ヒデキと言う名前にはフラッシュライトを浴びているイメージがどうしてもつきまとう。ところが子供の頃から数名ヒデキと言う名をもった同級生が何人かいたが、なぜか地味な子ばかりだったような気がする。

彼らは西城秀樹が現れる前に既にヒデキくんとして生まれているのだから、親も華々しい子にしようとして、ヒデキくんに命名した訳ではないのだろうし、それでイメージが合わないとは失礼な話だよね。^^;Oさんゴメンナサイ。。。

そんなこんなでnanuさんの用事一件は終った。
私は続きの図面のコピーを取ろうとしたが、どこまでやっていたのか何が何だか分からなくなった。
nanuさんは「へへ、ざまーみろ」と去って行った。


そして、翌日(つまり今日)。
部長に「午後の現調は誰が行くんですか?」と尋ねると、「俺は行くよ、社長はどうかなぁ。」と言う。

「あれから連絡はないですか?」
「ない。」

しばらく沈黙。

「来たらなぁ・・・。」
「みんなでうつりそうですよねぇ。」

また沈黙。

そして、部長は昼に外に出てしばらくすると、社長が現れた。
「sakeくん、コーヒーちょうだい」と言って「今日はだいぶ良くなったからよぉ」と言う。

「熱も下がりましたか?」
「あぁ、36度までな。昨日は41度だから死ぬかと思ったよ。」

・・・・・・・うぅ。

やがて下請の社長が現れた。
現調に行けないので、図面だけ取りにきた業者さんである。
しばらく、社長室で話していたが、出てくると「社長、インフルエンザなんだってね!」と言って、マスクをつけている。そして、トイレ借りるねと行って、トイレに飛び込んだ後に、洗面所でうがいをガラガラ始めた。。。。

昨日死ぬかと思ったくらいだから、まだかなりヤバイだろう。
私も来週はやばいかもしれない。
今日の現調も、たぶんやばい。

インフルエンザの時は会社を休みましょう!!!!


遠慮なくマスクを買って昨日からすべきだった。