きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今日読んだ本(「冥土からの手紙」「居場所。」)

2023-05-27 | 読んだ本

今日は午前中に用事があって、午後からだったら出掛けられるかなと思ってた。
朝の私は余裕だった。その用事も行かなきゃならないけど大したこと無いし、この後洗濯物もたためるし、冷蔵庫にあるもので作り置きもしておこうと思ってた。そしてベランダで布団を久しぶりに干す。

そして午後になって(まずは図書館に本を返しに行こう)と思い立った。そこが始まりだった。
図書館で予約しておいた本を受け取って、その後何となく本棚を巡っているうちに偶然、佐藤愛子さんの「冥界からの電話」なる本が目に飛び込んだ。パラパラめくると、波動とかスピリチュアルな話のようでしかも体験談だと言う。

(あの佐藤愛子さんがウソをつく訳無い。この話は面白そうだ。)という事で借りて帰った。

「冥界からの電話」/佐藤愛子さん著

そして、釣られたようにその本を読んでいた。予想通り、佐藤さんの友人のあるお医者様の霊体験の話である。佐藤さんの語りが面白いのとリアル感満載で、ぐいぐい引きこまれるように読んでしまった。
ネタバレになってしまうので、これ以上は書かないが、最後に(え?!)という摩訶不思議な香り?が残された本である。

もう出かけるのは諦めて、次の本を読む。

「居場所。」/大崎洋さん(←正しいサキと言う字が古いパソコンなので変換できなかったのでこれで書かせていただきます。)著

この本は副タイトルの「ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」」に惹かれて借りてみた。ひとりぼっちの自分を好きになるって私にピッタリじゃん、と思ったのだ。
本を開いて初めてそれが吉本の会長さんの自叙伝だと分かった。子供の頃は勉強もできず、会社に入った頃は窓際族・・・読み始めた頃は(でも吉本興業の社長→会長さんをするような人が、何の才能も無い訳が無いでしょうが・・)と思いながら、ふ~んみたいな感じで読んでいたんだけど、後半からピンチあり涙ありで一気に読んでしまった。

自叙伝と書いてしまったけれど、今の世の中で孤独や相談できる友達がいなかったりで、ひきこもってしまう若者がいることを心配して、(時間が過ぎれば解決することがあるからそんなに悩まなくていいんだよ~)(今は吉本の会長をしている自分もひとりが好きなんだよ~)というメッセージにあふれているというか、自分のこれまでの出来事を通しながら、そのメッセージを伝えているという感じ。吉本の会長さんでありながら、読者と全然等身大という(こちらも)摩訶不思議。

「漫才ごときで笑う私では無い」と豪語(?)していた私だけど、漫才にも吉本にもめちゃめちゃ好感度アップしてしまった。。。
そうか、漫才ってお金を稼ぐお仕事ではなくて、愛を笑いに変えるパフォーマンスなのかな~??^^と思ったりして。

今日はずっと引きこもってしまったけれど、たまにはこんな日もいいのかな・・・
結局、洗濯物も作り置きも何もしないまま。。。。明日どうする??私。。。。