ウィルスの発生源

もう政治ネタは辞めようかと思いましたが、朝起きたら、また面白いネタがありました。

米国務長官が「武漢ウィルスだ」と言ったそうです。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000178301.html

よく言ってくれた！


何のことか説明いたしましょう。
ことの発端は、「この武漢からのコロナを中国では「日本の肺炎」と呼ばせようとするのでは？」という疑惑がネット上で広まりました。（私もこの日のブログで取り上げました）

それは間もなく「誤解だ」というニュースも流れ、考え過ぎだったのか・・と思いましたが、その疑惑は消えることがありませんでした。やはり今までの歴史・やり取りから言って、充分考えられる話だったのです。

中国は「最初に感染が広がったが、中国が感染源とは限らない」と言い始めたので、ネット上では「これは日本か韓国に罪をなすりつけるためなのかも・・・」と言う噂が広がりました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00080119-chosun-kr

幾ら中国でもあの強いアメリカには罪をなすりつけないだろう、するとしたら弱い日本か韓国なのではないかと噂されたのです。

その折、韓国やインドネシアで「日本からうつされた」と言う報告が相次いで上がりました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20200221-00164078/

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020030601115&g=int

「もしかしてこうしてだんだん世界の認識では日本のせいにされるのでは・・・」と思いましたが、アメリカさんが「これは武漢のウィルスでしょ！」と一言言ってくれて良かったです。アメリカさんがきっぱり言ってくれると違います。日本が「遺憾のイ～」ぐらい言っても世界はフンでもスンでもないですから。

こういうやり取りが世界の外交カードと呼ばれるものなのか・・・・・
武漢のコロナウィルスのお陰でまた一つ勉強になりました。

ちなみに昨日紹介した山田宏さんですが、質疑の中で「↑（これこれこのような理由で）自分は武漢ウィルスと呼びます」と宣言されています。こういう討論が国会であるとはうれしいですね。
https://www.yamadahiroshi.com/pickup24.html
（こちらの最初の方）
野党の議員さんからも、もっとこういう事を討議していただけるとうれしいです。