育成枠出身の選手が今年も活躍しています。3年前四国アイランドリーグ出身のソフトバンク西山投手が一軍デビューを果たし話題となりましたが、その後単なる話題だけではなく、巨人の山口鉄也、隠善智也などがしっかり実力を発揮し、山口は新人王に続き、WBCにも出場しました。
そして、今年も巨人は松本哲也という育成枠出身選手が活躍しています。遅咲きでレギュラーの座を獲得していた鈴木尚広を押しのけての活躍です。FA移籍組か逆指名(希望枠)即戦力組がレギュラーを固め、付け入る隙がまったくなかったちょっと前の巨人では考えられなかった競争です。
小笠原、ラミレス、李と主力はまだまだ移籍組ですが、やはり大物移籍組の谷は準レギュラー状態ですし、主軸の3人も30代半ばでピークはあと数年でしょう。一方、20歳の生え抜き坂本は「巨人の顔」を窺う位置まできました。これに昨年のドラフトで獲得した大物高卒ルーキー太田泰示がクリーンナップに加われば、巨人の黄金時代到来の予感です。
ただ、投手の方がちょっとまだ弱いですよね。江川・西本・定岡、槙原・斎藤・桑田といった盤石の三本柱に比べると、グライシンガー・高橋尚は34歳、エース内海は二軍落ち、東野、西村、山口は楽しみですが、まだまだ成長途上、辻内はいつ出てくるのかという状況です。上にあげた三本柱はちょっと贅沢すぎるとは思いますが、野球の基本はやはり守りです。一人は絶対的エースが欲しいですね。
おっと、巨人ファンでもないのに、ファンのような記事を書いてしまった。
そして、今年も巨人は松本哲也という育成枠出身選手が活躍しています。遅咲きでレギュラーの座を獲得していた鈴木尚広を押しのけての活躍です。FA移籍組か逆指名(希望枠)即戦力組がレギュラーを固め、付け入る隙がまったくなかったちょっと前の巨人では考えられなかった競争です。
小笠原、ラミレス、李と主力はまだまだ移籍組ですが、やはり大物移籍組の谷は準レギュラー状態ですし、主軸の3人も30代半ばでピークはあと数年でしょう。一方、20歳の生え抜き坂本は「巨人の顔」を窺う位置まできました。これに昨年のドラフトで獲得した大物高卒ルーキー太田泰示がクリーンナップに加われば、巨人の黄金時代到来の予感です。
ただ、投手の方がちょっとまだ弱いですよね。江川・西本・定岡、槙原・斎藤・桑田といった盤石の三本柱に比べると、グライシンガー・高橋尚は34歳、エース内海は二軍落ち、東野、西村、山口は楽しみですが、まだまだ成長途上、辻内はいつ出てくるのかという状況です。上にあげた三本柱はちょっと贅沢すぎるとは思いますが、野球の基本はやはり守りです。一人は絶対的エースが欲しいですね。
おっと、巨人ファンでもないのに、ファンのような記事を書いてしまった。