先日の父母会長の喝は効きましたね。怖いということではなく、それぞれの部員に何のために野球をやっているのか考えさせる「喝」でした。リクもキャプテンとしての役割をようやく腹を据えて受け入れたようで、今週の土曜日も積極的に声を出し、下級生などにも指示を出していました。他の6年生も声がよく出ていたように思います。
しかし、大切なのはこれからです。一過性の「気づき」だけで終わらせずに、「やる気」を継続していくことが大切です。やがてそれが「習慣」になり、当たり前のように出来るようになると、「伝統」になっていくのだと思います。もちろん、伝統というものは一朝一夕に出来るものではありません。特に、今は5年生がおらずに一学年あいてしまっているので、難しい面があります。逆にだからこそ、6年生には、自分たちだけが頑張るのではなく、下級生の面倒もしっかり見るようになってほしいと思います。そうしたことも含めて、いい伝統を作れるようになるといいですね。期待しているぞ、散ドラ諸君!