八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

20km LSD

2009年05月27日 12時40分32秒 | Jog&Walk,Health

兼業ジョガーの癖して、格好つけて「LSD」なんて書いてしまいました。LSDというのは前に書いたように、ロング・スロー・ディスタンスの略で、長い距離をゆっくりしたペースで走るトレーニング法で、ジョギングよりもわざとゆっくりなペースで走るのだそうです。なので、本当はLSDとジョギングの間くらいなのですが、まあその辺は聞き流してください。

 

初チャレンジ

20km走は初チャレンジです。学生時代の部活でも恐らく一気に20kmはなかったと思います。高校のマラソン大会は(山の中を)10kmでした。ということで、今日は飲み物も途中で買って浅川に出かけました。ジョギング用のポーチをまだ買ってなかったので、普通のウェストポーチを持っていきましたが、ゆさゆさ動いて気になります。しかし、そんなことにはかまわずスタート

 

ゆっくりと…

LSDほどゆっくりではありませんが、初の20kmということでタイムより走り切ることが目標ですから、いつもよりは相当ゆっくりしたペースでスタートです。走り始めは当然苦しくはありませんが、この先、南浅川橋と水無瀬橋の間を4往復、片道8回走ると考えると気が遠くなります。まだ、「1/8も行っていないのかあ」と。

 

いいペース!

途中「カラスの行水」を見ました。風呂の時間が短いことをそう言いますが、結構バサバサと何回も羽根を洗っており、キレイ好きに見えました。何てことで気を紛らわしながら走り、5kmは30分10秒とかなりゆっくりなペース。まだまだ足は大丈夫です。しかし、距離を考えるとまだ1/4かと気持ちがなえます。

 

折り返すと元気が…

2往復して10kmになると、ポーチに入れた飲料もだいぶ減って走るのに邪魔でなくなってきました。タイムは1時間20秒と測ったように5km時と同じペースです。ラップを見ながら走った訳ではありません。私のストップウォッチは駅伝の試走の時に買った安物です(兼業ジョガーの癖に道具にはこだわりがあって、GPS付きの時計がほしいんですよね~。でも、我が家の定額給付金の半分以上が吹っ飛ぶ値段なので、もう少し一人前になってからと言い聞かす毎日…)。何でもそうかも知れませんが、半分を過ぎると、途端に気持ちが楽になりますね

 

しかし、ここからが大変!

しかし、ここから先は未知の領域で、ここからが勝負です。気持ちは楽になっているものの、足は明らかに疲れを感じるようになっています。ただ飲料が減ってポーチの重さや動きが気にならなくなったせいか、15kmのタイムは1時間29分40秒とわずかですが、ペースが早くなりました。しかし、15km過ぎは本当に体がぎくしゃくし始めたのが分かります。腿の前や内側(何筋というのかは知りませんが)が痛みというか重くなりはじめ、足の動きが鈍くなります。もうここまでくると、途中でやめる気はありませんが、一歩一歩が何とももどかしい感じです。しかし、ふと見ると半身が麻痺して杖を片手に歩く方がいます。リハビリを兼ねて散歩をしているのでしょうが、その方にしてみれば、数十mでも大変な距離だし、もどかしさも私たちの比ではないはずです。そう思うと、少しずつでも前に進んでおり、いずれは終わると考えることが出来ます。

 

ゴール!

ということで、1時間59分25秒で20kmを完走しました。まあ、初チャレンジですから、こんなものでしょうが、マラソン選手はこの倍近いペースで42kmを走るのですから、つくづくすごいなあと感心します。市民ランナーでも、サブスリー(3時間以内でフルマラソン完走)で走る人がいるんだからすごいですよね。先日、日経新聞の夕刊に60歳過ぎでマラソンのマスターズ記録(2時間36分くらい)を樹立した方の話を連載していましたが、その練習量たるや尋常ではありません。毎朝毎晩で毎日40~50kmくらい走っていると書いてあったように記憶しています。まあ、私はそこまでは考えていませんが、ボチボチとタイム、距離を伸ばしていこうと思います

コメント
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