大矢監督休養(事実上の解任)
露出が少ないということもありますが、大矢監督の色というのがよく分からなかったですね。もちろん、プレーするのは選手であり、監督が前面に出るようではいけないのでしょうが、ヤクルト時代の野村監督のように低迷が続くチームには監督の強烈な個性でチームに刺激を与えることも必要だと思います。
ホームランキング村田、右打者最高打率内川という二枚看板を擁しているものの、その他がほとんど若手、投手も三浦以外の軸がないという選手層の薄さが気の毒でもありました。逆にだからこそ、もっと大胆に変わらないといけないような気がします。
’78年に横浜移転、’93年度より横浜ベイスターズとCIを変更、’02年からは親会社がTBSとなったものの、チームカラーも変わり映えせず、チームの人気も今ひとつです。人気がなかったパ・リーグながら、ロッテ、日本ハム、ソフトバンク、楽天などがそれぞれ理由は異なっても、人気球団となっているのに比べると、さみしい限りです。
監督代行となるのは、懐かしい田代富雄二軍監督ですが、記者会見での様子は、視線は泳ぎ、不安を口にするなど(思っていても口にしてはいけないでしょう)、早くも前途多難を思わせます。
横浜は今年開港150周年の記念の年です。今年は間に合わないかもしれませんが、次年度に向けては、CIの一新、補強、チームカラーを改革する指導者など、大胆な改革をしてほしいですね。
交流戦!
交流戦もすっかり定着した感があります。また、毎年交流戦によっていろんな展開の綾が出てくるので、プロ野球を面白いものにしています。今年も熱い戦いに期待です。