先日ようやく春季大会の閉会式と秋季大会の開会式が行われました。春は長かったですが、秋は創価大学学長杯が行われる12月までには終了させるべく、少々のことには目をつぶって試合を消化する方針のようです。
試合消化を急ぐのは毎年のことで異論はありませんが、これも毎年言っていることですが、下位チームは急がされた割に、結局上位チームの試合が消化できずに終わらないというのが、毎度のパターンのような気がします。
そんなことを考えると、下位チームと言えども、いえ、下位チームだからこそ、できるだけベストの状態で試合をさせてほしいと思います。
しかし、今秋の土曜日は、コウタとルリ、ケンタロウが欠席で9人しか揃わないそうですが、それでも試合OKとなったそうです。そして、相手は強豪北野バイオレンズです。
12人しかいないチームで、3人レギュラーが抜けるって、結構な状態ですよね。代わりに入るガク、サヤは、1年ちょっとの経験しかない部員が多い散ドラでは年数は長い方ですが、まだ3年生で修行中の身です。そして、もう一人代わって入る4年生のシオンは入団直後で、まだ参加日数が数日ではないでしょうか。そんな状態で、公式戦に先発なんて…。いやはや、恐ろしい世の中になったものです。
とはいえ、決まってしまったものは仕方がありません。前向きにとらえて試合をしないと得るものがありません。ショートにはキラが入ることになるのでしょう。しっかりショートの動きを実際の試合で勉強してください。セカンドにはガクが入るかもしれません。チンタラ動かず、キビキビ動くことを心がけよう。サヤハルは、ボールから逃げないこと。守るも打つも、ボールをしっかり最後までみること。これが出来ないと、どれだけ練習しても身にならないぞ。シオンは初試合ですから、まずは試合に慣れること、そして、野球を覚えることですかね(試合に慣れるのはマイペースなので大丈夫かもしれませんね)。