クライマックスシリーズ・ファイナルステージ(って今言うんでしたっけ?)で、レギュラーシーズン2位の阪神が4連勝で、日本シリーズ進出を決めました。
昨日も書きましたが、クライマックスシリーズについては終始反対派です。しかし、それにしても4連敗で敗れた巨人は不甲斐なさ過ぎだと思います。
昨日も書いたように、かつての3勝で勝ち抜けと、現在の4勝で勝ち抜けでは、1勝のアドバンテージの意味がまったく違うということを以前に書きました(「3と4の違い、再び」)。しかも、すべて優勝チームのホームで行うわけです。
その状況で、3勝4敗(アドバンテージ抜きで2勝4敗)ですらなく、1勝4敗(実質4連敗)で敗退というのは、いくらなんでも不甲斐なさ過ぎです。それでも、クライマックス・シリーズには反対ですが、クライマックスがなく、巨人が日本シリーズに進出していても、この体たらくでは、勝てなかったこと間違いないですね。
やはり、軸は大事です。
これから巨人を背負う明確な軸が見えませんね。というか、日本球界を担う軸がどんどんアメリカに行ってしまうので、巨人だけでなく、日本の軸が少なくなりました。
打つ方では、これまで散々辛口なこと言わせてもらった中田翔(「中田翔、二軍落ち!」)が本物になりつつあるのが楽しみです。しかし、松井のような50本打つスラッガーにはまだ遠いです。
本当のスターが待たれます。