明日はプロ野球のドラフト会議です。昨年の甲子園では2年生投手が活躍したため、今年のドラフトが楽しみでしたが、今年のドラフトはどちらかといえば「不作」の年だそうです。
大学生では早大の有原航平、高校生では済美の安楽智大の両投手が目玉で、他は亜大・山崎、盛岡大付・松本、前橋育英・高橋、智弁・岡本などが上位候補のようですが、有原はヒジの故障で今季は満足のいくピッチングをしていません。155km超の速球が注目されていた安楽も同様で、3年生の今季は甲子園も逃しています。期待と裏腹にちょっときがかりですね。他の上位候補も、山崎投手は知りませんが、松本、高橋、岡本などは、素人の私でも知っている有名選手です。これを見ても、今年が不作と言われる所以なのでしょうね。
一方、目立つ上位選手が、不作だろうが、豊作だろうが、毎年何十人か入団する選手たちの中から球団を背負って立つ選手が出てくるのも事実です。そんなことを夢見て、何百人もの選手たちが、今夜眠れぬ一夜を過ごすのでしょうね。
私たちが感じるドキドキは、運動会の前の日とか、受験の前の日とか、そんなレベルですが、それと比べると、とてつもないドキドキでしょうね。
でも、彼らにとっては、ドラフトにかかることがゴールではありません。明日、ドラフトで指名される選手たちは、東大以上の狭き門をくぐったエリートですが、真のエリートとなるのは、プロの世界で結果を出してこそです。ぜひ、明日を良いスタートにしてほしいですね。
今日のジョグ
高尾山口あたりで雨が降り出し、いつもより短めのジョギングで切り上げました。
12.3km 1時間14分57秒