八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

野球談議!

2015年12月21日 23時59分52秒 | 散ドラ諸君への喝!

昨日は納会のあとは、「祇園」で恒例?の忘年会が開かれました。父母会長、ルリ・ケン父、シンペイ父、コウキ父、監督、Yコーチ、管理人と久々に大勢集まり、その後、母たちも3名合流し、賑やかな会となりました。

 

当然盛り上がるのは、野球談議です。ともすれば、子どもにかこつけて飲んでいるだけじゃ?という疑念が持たれていたと思いますが、母たちも、単に男連中が飲んだくれているだけではなく、野球のことを熱く語っているということが分かったのではないでしょうか

 

そんな中で、野球の技術論ももちろんありますが、いつも最大の議論となるのは、やはり一言で言えば「やる気」ではないかと思います

 

出来るのに「やらない」、相手によって勝てるか勝てないかを勝手に判断する(勝てないと思ったら「やらない」)、きついこと、つらいこと、人より大変なことは「やらない」

 

これが何故なのかといつも議論になり、みんなで頭を悩ませるのですが、結局、成功体験がないことと、競争心がないということがその原因なのだと思います。

 

というか、成功体験がないから競争心が生まれないのか、競争心がないから成功体験が出来ないのか、卵とニワトリの関係のようですが、表裏一体の関係かもしれません。

 

いずれにしても、私たちの役割としては、ただ「やれ~」と言っても変わらないのは百も承知なので、いかに成功体験をさせることができるか、競争心を植え付けることができるかが、課題となりますね。

 

しかし、レギュラー保障付きの散ドラで、競争心を植え付けるのはなかなか至難の業です。強豪チームでは勝敗が決した後半に選手交代をしてきますが、その時の控え選手の必死さには本当に感動します。しかし、散ドラの場合なかなかそうした緊張感を感じることはありません

 

しかし、こればかりはチーム事情で簡単に強豪チームのようなことは出来ないので仕方がありません。何とか工夫をして、同じ効果を得るようなことを採りいれていくしかありませんね。とはいえ、ちょこちょこ、競争の要素を採りいれたりしても、そんな時でも勝手に勝ち負けを判断して、「やらなかったり」するので、本当に難しいです(先日のチームリレーでも、ちょっと差がつくと、「もう勝つ可能性ないし」とか言っていますし、「強いチームはもともと運動神経がいい人が集まっているんだから」とは言っていますすし)。

 

こうした子どもたちの冷静さというか、冷めた感じが気になりますね。しかし、大げさな話となるかもしれませんが、人口が増えて高度成長していた時代から、長引くデフレや経済低迷下で、人口減少時代を迎えている時代の雰囲気を反映しているのかもしれませんね。

 

自分たちが子どもの頃にそうであったように、バカみたいに野球に熱中し負けたくないと思ったり、長嶋・王選手みたいになりたいと夢中で真似したりということは、もはや期待することは出来ません。昔を嘆くのは簡単ですが、それでは何も解決しませんから、この状況で何ができるか、もっとも効果的な解を導き出したチームが成功するのでしょうね。散ドラに限らず、どのチームも人口減少の影響を受けていると思われますので、今後は、本当に監督の手腕が問われますね!

 

 

 

 

 

 

コメント
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