ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

篠山移住の目的、親育て塾

2008年11月16日 | インポート
現在、開講している「母育所」の延長線上に位置づけています。
親として「我が子」を愛せない、育てられない親が多くいます。
その方の「背中」を少し押してあげるだけで変わります。
中には、親から「養育」がうまくされていない親には、時間がかかりますが共に暮らすことで改善して頂けると思います。
そんな想いを形にするのが篠山「親塾」です。

親育て塾・・・ 当初は、里山に建つ古民家を利用し、伝統的な日本家屋に住むことで日本人として持つ、感性や生き抜く力を養ってもらうことを目的にします。
少人数の家族を対象にしていきます。
私の活動が地域に認識されれば、自治体と共同で、新たな町おこし事業として規模を大きくしていきたいと思います。

心を落ち着かせ、それぞれが持つ、親から授かった子育て力を発見していただきます。
そのためには、都会の喧噪に中にいては、感じることができません。
篠山の自然の中で、短期間でも暮らすことが力になります。

子育てについての情報提供ができると共に、学ぶことができる塾を理想としています。
宿泊するお母さんに合った一定の労働をしていただきます。調理、洗濯、掃除などです。労働というよりは、食生活の基本を学ぶのです。また、子守などもしていただきます。これは初産の方に赤ちゃんとの接し方を学んでいただくためです。
子育てを供にすることで子育てを楽しくしていただけるようなノウハウを学んでいただきます。“里帰り分娩”と同じように考えていただけるといいと思います。
        
子育てがうまくいっていない親子バックアップ・・・
 可愛いわが子を・・・不本意にも虐待しそうになる・・もしくは・虐待してしまう・・。
そんな悩める親子にも共同生活をして子どもとの関わり方、生活の基本を学ぶことで自分を見直し、自信を持って日常生活に帰っていっていただくためのプログラムです。


 当面は、農家などの日本家屋を利用し、近隣の住民や農家の方々とコミュニケーションを深め、野菜等の農産品を、たまごママネットの会員向けに宅配するなどの方法を考えていきます。

 生活について・・・ここでの生活は、自然を受け入れ心穏やかに過ごすことを目的にします。
また、新聞、TV、携帯電話の一切ない生活をしていただきます。
そういった“情報のない生活”は一見不便そうに思えますが、かえって、感性され、心豊かになります。静かにお腹の中の赤ちゃんの事情を考えられる時間を持ってもらいます。
食事については、和食を中心に近隣の農家でとれたものとします。
          

将来的には、近隣小学校廃校を活用して、その中にプレイパークや宿泊施設や講座を開催したいと考えています。
グランドには、砂山や泥の山を作り、木のぼりや崖登りのできるような公園です。自然の中で思う存分身体を使って遊ぶことで正しい生活リズムを作ります。今の子ども達にはこういった体験が少なすぎるのです。
 また、塾内では、スナック菓子・レトルト食品・甘いジュースなどは厳禁です。しっかりとした食生活の基本を作ってやりたいと思います。

 共同生活をすると、中には虐められる子どもも出るでしょうし、喧嘩も起こります。しかし、基本的には子ども同士で問題の解決方法を考えさせていきます。親やスタッフはできる限り関知しないようにし、必要な時に支援を行います。それを見て親も供に成長していくのです。

 親と子どもを優しくサポートしていける施設にしていきたいと考えています。



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明日、篠山に行きます

2008年11月16日 | インポート
明日、紅葉の丹波篠山に行きます。
目的は、念願の篠山移住の拠点となる古民家の見学です。
そこがよければ、決めてきます。

そこでは、親子がいつでも宿泊できるようにします。
田舎の無い子どものための家したいと思っています。

時には、勉強のための塾や相談会なども宿泊で開催します。
また、料理教室なども開催したいと思っています。
郷土料理などを地元のおばあちゃんに教わったりします。
味噌造りや漬け物、野菜を使った料理。
春には、山菜を摘みそれをいただく会なども開催します。

とにかくやっと見つかりました。
8月から思い続けて念願が叶いそうです。
明日、報告します。



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