ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

義援金と支援金

2011年03月23日 | 日々の思い
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シキミの花です。
いい香りがする早春の花です。
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皆さんの善意である「募金」
多くの皆さんが、自らの意思で善意のお金を寄付されていますが
皆さんの善意がどのように使われるか考えたことがありますか?
募金には「義援金」と「支援金」があります。
その違いをご存じですか?
爺は、募金をするときにはそれらを確認した上で行います。
「義援金」は昨日も書きましたが、被災者に直接配布されます。これは分配です。
「支援金」は活動するためのお金です。当然人件費も含まれます。
爺は「支援金」はしません。
何故ならば、活動資金に使われるのが嫌だからです。
とても不明瞭な使い方もあります。

全てが「善意」で行われているわけではありません。
「善意」を利用した「資金稼ぎ」もあるのです。

「◎◎募金」と銘打った募金には胡散臭いものを感じます。

集めたお金の「出口」を明確にしない募金には疑問を感じます。
爺は、直接、県の窓口に寄付します。

某テレビ局の「募金」でも義援金と団体の活動に多額の善意が配布されています。
それは、募金者の意向ではないのではないでしょうか。

皆さんの大切な生活費から「募金」するのです。
熟慮してから募金先を決めてからしましょう。
衝動的に行うのはいけません。
全額が「義援金配分委員会」にいくことを確認してから「募金箱」に入れてください。

マスコミがやっている「募金」の中には「全て」が「義援金」になるわけではありません。
メディアを利用した金集めではないかと疑ってしまいます。

ぜひ「義援金」と銘打たれたところに寄付してください。
さらに前にも書きましたが全額が「義援金配分委員会」に入る事を確認してから「募金」してください。
特定の団体を儲けさせることはありません。
募金は「全額」被災者に「配分」されなければいけません。
募金者は、全額が被災者に届くと思っています。
今回の募金が「海外」に使われるとは思っていないのではないでしょうか。

恐ろしい世の中です。



コメント (2)
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