濃紫に染まった草姿が美しい「ムラサキゴテン」と一会！！

相武台グリーンパークの花壇の一画に地上部全体が濃紫に染まった草姿がひときわ美しいリーフプランツで夏から秋にかけて可愛らしい花を咲かせている「ムラサキゴテン」と一会。この植物はメキシコ東部の沿岸地域に分布するツユクサ科ムラサキツユクサ属の常緑性多年草である。メキシコ固有の植物で自生地では栽培されないが美しい紫の葉色を持つことから観賞用として栽培されている。以前はセトクレアセア属に分類され「セトクレアセア」と呼ばれていた。地上部全体濃ゆい紫に染まった葉は長楕円形で先端が尖り、やや多肉質で、茎に互生し、葉の表面は細かい軟毛で覆われている。雨露を弾き、光の当たる角度によって葉色が変化する。葉に珍しい淡い縞模様が入っている。(2310)