相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

足利氏満が開基の「萬年山長松禅寺」

2021-12-14 08:03:23 | 寺院
相模原市南区新戸に建長寺末寺の曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」はある。足利氏満が開基となり室町時代に創建。本尊は薬師如来である。当寺に市最古重文財指定となっている足利氏満が書いた「寄進状」(社寺などに金品や領地を寄進時、その品目・趣旨などを記した文書)が保存されている。「山門」を抜けると正面に宝方造りの屋根を持つ「本堂」、左手「鐘楼」、その一角にはいろんな表情の羅漢像が幾体も置かれている。山門前に「おびんずるさん」と「六地蔵」が祀られている。江戸時代に当寺は「寺子屋」を開くなど新戸地区の教育の場であった。山内には多くの樹木が植栽されており、特に初冬は紅白の梅で彩られる美しい寺院である。(2111)
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「一本杉公園」の池の紅葉と... | トップ | 多摩市指定有形文化財の「旧... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事