津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

掃苔

2006-12-01 19:40:56 | 徒然
 師走になったとたんこの冬一番の寒さとなった。しかしお昼はシャツ一枚でいいようなよい天気、又々市営花園墓地を訪ねる。清正公が眠る本妙寺の本堂脇を抜けて墓地に入ると、2000とも3000ともいわれる墓石が並んでいる。古そうなお墓を目掛けて突進、今日は猿木家、都甲家、国友家、林家を発見した。猿木家は小堀流踏水術の名人・猿木宗那が有名だが、実は30数年起居をともにした母方の祖母の父親である。同じDNAを共有するご先祖様に敬礼。都甲家は森鷗外の著作「都甲太兵衛」でおなじみのお宅、かって森鷗外の研究家の方からお墓の所在を訪ねられ、市内の都甲姓のお宅に電話攻撃をかけたことがあった。尤も二件目にして事成就した。太兵衛個人のお墓は処分されたと伺ったが、寄墓として古い大きな墓石が鎮座していた。国友家、林家なども同様、刻されている文字が見えぬ程の、古い墓石が並んでいる。まだまだ発見の予感があるが今日はひとまず退散。本堂境内の大銀杏の木が落ち葉して、黄色い絨毯状態になっている。銀杏の実を収穫し様と試みたが見つからず・・・残念
コメント (2)
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