SNS炎上の実情を説明し、炎上の予防、個人を特定されることによる被害拡大の防止、炎上した場合の対策などを解説する本。
SNSでの発言等は、仲間内のものと思っても実際にはそうならない(誤って「公開」設定で投稿したり、その仲間が拡散する)かもしれない、匿名で投稿しても炎上すれば興味本位や「正義感」から個人を特定するネット民によって晒しや電凸などの攻撃を受けることになりかねないので、すべて公共空間での発言と考えてやりましょうということが基本線となります。
ただSNSの怖いところは、過去の発言も検索で拾い出され、間違って投稿してすぐに削除してもスクリーンショット等で保存した者がいれば拡散されてしまうというところです。人間、いくら気をつけても限界があるのに、それを許さない過酷さがあります。
個人の情報の特定に関しては、投稿した写真の瞳に映っていた風景から最寄り駅が特定された(96~97ページ)とか、ピースサインの写真から指紋情報を取得することが可能(98~99ページ)ということになると、写真の投稿にも慎重を期すべきことになります。嫌な世の中になったなぁとは思いますが、そう言ってみても仕方ないので、さらに注意をしましょうということですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_cry.gif)
宮下由多加、仲澤佑一 ジャムハウス 2022年5月18日発行
SNSでの発言等は、仲間内のものと思っても実際にはそうならない(誤って「公開」設定で投稿したり、その仲間が拡散する)かもしれない、匿名で投稿しても炎上すれば興味本位や「正義感」から個人を特定するネット民によって晒しや電凸などの攻撃を受けることになりかねないので、すべて公共空間での発言と考えてやりましょうということが基本線となります。
ただSNSの怖いところは、過去の発言も検索で拾い出され、間違って投稿してすぐに削除してもスクリーンショット等で保存した者がいれば拡散されてしまうというところです。人間、いくら気をつけても限界があるのに、それを許さない過酷さがあります。
個人の情報の特定に関しては、投稿した写真の瞳に映っていた風景から最寄り駅が特定された(96~97ページ)とか、ピースサインの写真から指紋情報を取得することが可能(98~99ページ)ということになると、写真の投稿にも慎重を期すべきことになります。嫌な世の中になったなぁとは思いますが、そう言ってみても仕方ないので、さらに注意をしましょうということですね。
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宮下由多加、仲澤佑一 ジャムハウス 2022年5月18日発行