Sightsong

自縄自縛日記

アンドレア・チェンタッツォ in moving nights w/ 森順治@なってるハウス

2024-11-03 07:13:19 | アヴァンギャルド・ジャズ

入谷のなってるハウス(2024/11/1)。

Andrea Centazzo (per)
Hisaharu Teruuchi 照内央晴 [テルピアノ] (p)
Sayo Horiguchi 堀口紗与 (vln)
Aya Ogawa 小川斐子 (voice)
guest:
Junji Mori 森順治 (as, bcl)

アンドレア・チェンタッツォ、十年ぶりの来日ツアー初日。そのパーカッションセットは複雑なようであってもひとつひとつの打音に焦点を当てているという点ではシンプル。これに電気を加えているのがユニークだ。おもしろいのはどのメンバーのどの音要素を取っても極端に場に開かれていることだ。音単位、人単位では完結させない即興のありようを問うているように思えた。これが相互依存かどうかはわからない。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●照内央晴
豊住芳三郎80歳記念ライヴ@中目黒楽屋(2023年)
SABU Unit@新宿ピットイン(2023年)
“創生自在”@京都みとき屋(2022年)
SABU UNIT@新宿ピットイン(2022年)
照内央晴+深川智美+助川久美子@なってるハウス(2022年)
豊住芳三郎+照内央晴+庄子勝治@稲毛Candy(2022年)
喜多直毅+照内央晴+西嶋徹@成城Cafe Beulmans(2022年)
吉田達也+照内央晴@公園通りクラシックス(JazzTokyo) (2021年)
豊住芳三郎インタビュー(続編)(JazzTokyo)(2021年)
柳川芳命+照内央晴+神田綾子@なってるハウス(2021年)
照内央晴+喜多直毅@本八幡cooljojo(2021年)
豊住芳三郎+照内央晴+吉田つぶら@山猫軒(2021年)
照内央晴+柳沢耕吉+あきおジェイムス+本藤美咲@なってるハウス(2021年)
照内央晴+喜多直毅@本八幡cooljojo(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2020年)
藤山裕子+照内央晴+吉田隆一+吉田つぶら@なってるハウス(2020年)
吉田達也+照内央晴@荻窪Velvet Sun(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@山猫軒(2020年)
庄子勝治+照内央晴@稲毛Candy(2020年)
松本一哉+照内央晴+吉本裕美子@水道橋Ftarri(2020年)
照内央晴+加藤綾子@本八幡cooljojo(2020年)
神保町サウンドサーカス(直江実樹+照内央晴、sawada)@神保町試聴室(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2020年)
千野秀一+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2019年)
奥田梨恵子+照内央晴@荻窪クレモニア(2019年)
豊住芳三郎+コク・シーワイ+照内央晴@横濱エアジン(2019年)
照内央晴+加藤綾子@神保町試聴室(2019年)
特殊音樂祭@和光大学(JazzTokyo)(2019年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴@なってるハウス(2019年)
豊住芳三郎インタビュー(JazzTokyo)(2019年)
豊住芳三郎+庄子勝治+照内央晴@山猫軒(2019年)
豊住芳三郎+老丹+照内央晴@アケタの店(2019年)
豊住芳三郎+謝明諺@Candy(2019年)
沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2019年)
吉久昌樹+照内央晴@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2019年)
照内央晴、荻野やすよし、吉久昌樹、小沢あき@なってるハウス(2019年)
照内央晴+方波見智子@なってるハウス(2019年)
クレイグ・ペデルセン+エリザベス・ミラー+吉本裕美子+照内央晴@高円寺グッドマン(2018年)
照内央晴+川島誠@山猫軒(2018年)
沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2018年)
『終わりなき歌 石内矢巳 花詩集III』@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2018年)
Cool Meeting vol.1@cooljojo(2018年)
Wavebender、照内央晴+松本ちはや@なってるハウス(2018年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴+方波見智子+加藤綾子+田中奈美@なってるハウス(2017年)
ネッド・マックガウエン即興セッション@神保町試聴室(2017年)
照内央晴・松本ちはや《哀しみさえも星となりて》 CD発売記念コンサートツアー Final(JazzTokyo)(2017年)
照内央晴+松本ちはや、VOBトリオ@なってるハウス(2017年)
照内央晴・松本ちはや『哀しみさえも星となりて』@船橋きららホール(2017年)
照内央晴・松本ちはや『哀しみさえも星となりて』(JazzTokyo)(2016年)
照内央晴「九月に~即興演奏とダンスの夜 茶会記篇」@喫茶茶会記(JazzTokyo)(2016年)
田村夏樹+3人のピアニスト@なってるハウス(2016年)

●森順治
しばてつ+森順治+阿部真武+加藤哲子+古池寿浩@なってるハウス(2023年)
SABU Unit@新宿ピットイン(2023年)
SABU UNIT@新宿ピットイン(2022年)
森順治+細田茂美@Permian(2021年)
新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)
8.7ヴィオロン(2020年)
神田綾子+森順治@横濱エアジン(JazzTokyo)(2020年)
Meg with Reed Dukes@武蔵境810 Outfit Cafe(2019年)
Ten meeting vol.2@阿佐ヶ谷天(フローリアン・ヴァルター)(2018年)
松風M.A.S.H. その3@なってるハウス(2018年)
松風M.A.S.H. その2@なってるハウス(2017年)
鳥の未来のための螺旋の試み@ひかりのうま(2017年)
毒食@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2017年)
松風M.A.S.H.@なってるハウス(2017年)
林ライガ vs. のなか悟空@なってるハウス(2017年)
リアル・タイム・オーケストレイション@Ftarri(2016年)
森順治+高橋佑成+瀬尾高志+林ライガ@下北沢APOLLO(2016年)
本多滋世@阿佐ヶ谷天(2016年)
M.A.S.H.@七針(2016年)
森順治+橋本英樹@Ftarri(2016年)
M.A.S.H.@七針(2015年) 


吟遊詩人の世界@国立民族学博物館

2024-10-30 08:25:34 | ポップス

大阪の国立民族学博物館。

エチオピア、タール沙漠、ベンガル、ネパール、瞽女、志人、モンゴル、マリ。はじめてネパールを旅したときにバスの窓から売りつけてきたサーランギという楽器の歴史、モンゴルのシャーマニズムと現在のラップなんて実に興味深いものだった。

とくに瞽女さんについての展示は足を止めてじっくりと観た。瞽女唄という口承文芸は「瞽女が唄う唄が瞽女唄だ」とのことばの通り、雑多で多種多様な要素を含み持つものであった。伊平タケ、杉本キクイ、小林ハルと3人の瞽女さんの唄を聴き比べることができ、あまりのちがいに驚かされる。そして家々で受け取るコメや大きな風呂敷の旅道具による実感。展示の中には越後瞽女人形があって、「大和物産作」とある。これは僕が持っているものとたぶん同じ、横尾元則作だ。新潟の中学校教師だった人らしい。

それからラッパーの志人(シビット)による作品も鮮烈だった。それは原稿用紙に綴った詩の韻律を線でつなぎ合わせるもので、ちょっとくらくらする。

示唆するものが多いし音楽家の方々も足を運んでみては。

●参照
ヒップホップ・モンゴリア(と川崎とケープタウン)
橋本照嵩『琵琶法師 野の風景』
橋本照嵩『瞽女』
ジェラルド・グローマーさん+萱森直子さん@岩波Book Cafe
ジェラルド・グローマー『瞽女うた』
篠田正浩『はなれ瞽女おりん』


「米軍統治下の「島ぐるみ闘争」から現在の沖縄を逆照射する」@神保町月花舎

2024-10-30 04:19:37 | 沖縄

「米軍統治下の「島ぐるみ闘争」から現在の沖縄を逆照射する」と題したイベントを開催しました(2024/10/27、神保町月花舎)。

『米軍統治下での「島ぐるみ闘争」における沖縄住民の意識の変容』を上梓した村岡敬明さん(大和大学准教授)による研究内容の紹介。特定のスタンスに依ることなく膨大な一次資料を分析し「ナマの声」を蘇らせるアプローチです。それから西脇尚人さん(沖縄オルタナティブメディア)と自分を交えたトーク。たとえば次のような話題が興味深いものでした。

● 沖縄の「反復帰派」は決して少数ではなかったこと。現在の独立派へとつながる流れがあること。
●沖縄問題を語るときの当事者性。「~から問う」とのテーマ設定には主語も目的語も不在であり、「沖縄に寄り添う」という常套句には欺瞞があること。生活権・生存権を脅かされる者以外の当事者とは何者なのか。アイデンティティ・ポリティクスとは。
●「オール沖縄」という組織化に対する評価、それをめぐる言説。
●辺野古から高江に運動がどのように受け継がれていったか。
●米軍基地返還を妨げる台湾問題というアキレス腱。

【参照した資料】
川名晋史『在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史』(中公新書、2024年)
金成隆一『ルポ トランプ王国2——ラストベルト再訪』(岩波新書、2019年)
古波藏契『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』(有志舎、2023年)
駒込武・編『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い——「台湾有事」論の地平を越えて』(みすず書房、2024年)
西脇尚人「沖縄の新聞を読む◆中 代表制の矛盾を突く」(『沖縄タイムス』、2015年4月8日)
西脇尚人「高橋哲哉氏への応答—県外移設を考える」(上、中、下)(『沖縄タイムス』、2016年3月15~17日)
村岡敬明『米軍統治下での「島ぐるみ闘争」における沖縄住民の意識の変容』(大学教育出版、2024年)
森啓輔『沖縄山原/統治と抵抗 戦後北部東海岸をめぐる軍政・開発・社会運動』(ナカニシヤ出版、2023年)

専門家・有識者と素人(これは自分)とがことばを同じテーブル上に広げる試み、頼りにするのはことばへの誠実さと知性。ちょっと続けてみたいと思っています。


齋藤徹生誕祭@横濱エアジン

2024-10-28 08:01:57 | アヴァンギャルド・ジャズ

関内の横濱エアジン(2024/10/27)。

Taiko Matsumoto 松本泰子 (vo)
Taiichi Kamimura かみむら泰一 (ts)
Masao Tajima 田嶋真佐雄 (b)
Yu Kimura 木村由 (dance)
Yoko Ichikawa 市川洋子 (お話)
Yoshie Umemoto 梅本よしえ (p)
Mai Watanabe 渡辺麻衣 (vo)

いい時間でした。ありがとうございました。 テツさん、昨日はあっち側で69歳。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●齋藤徹
音の旅行社@中野Sweet Rain(2024年)
徹の部屋ふたたび 不在の在 ~『齋藤徹の芸術 コントラバスが描く運動体』出版記念@いずるば(JazzTokyo)(2023年)
『私の城』(2022年)
齊藤聡『齋藤徹の芸術 コントラバスが描く運動体』(2022年)
森田志保『徹さんの不在』(Dance Vision 2021 feat. 齋藤徹)@アトリエ第Q藝術(2021年)
齋藤徹生誕祭@横濱エアジン(2021年)
徹さんとすごす会 -齋藤徹のメメント・モリ-(2019年)
『Sluggish Waltz スロッギーのワルツ』(JazzTokyo)(2019年)
ジャン・サスポータス+矢萩竜太郎+熊坂路得子@いずるば(齋藤徹さんの不在の在)(2019年)
松本泰子+庄﨑隆志+齋藤徹@横濱エアジン(『Sluggish Waltz - スロッギーのワルツ』DVD発売記念ライヴ)(2019年)
齋藤徹+久田舜一郎@いずるば(2019年)
齋藤徹+沢井一恵@いずるば(JazzTokyo)(2019年)
近藤真左典『ぼくのからだはこういうこと』、矢荻竜太郎+齋藤徹@いずるば(2019年)
2018年ベスト(JazzTokyo)
長沢哲+齋藤徹@ながさき雪の浦手造りハム(2018年)
藤山裕子+レジー・ニコルソン+齋藤徹@横濱エアジン(JazzTokyo)(2018年)
齋藤徹+長沢哲+木村由@アトリエ第Q藝術(2018年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+齋藤徹@横濱エアジン(2018年)
かみむら泰一+齋藤徹@喫茶茶会記(2018年)
永武幹子+齋藤徹@本八幡cooljojo(JazzTokyo)(2018年)
かみむら泰一+齋藤徹@本八幡cooljojo(2018年)
DDKトリオ+齋藤徹@下北沢Apollo(2018年)
川島誠+齋藤徹@バーバー富士(JazzTokyo)(2018年)
齋藤徹+喜多直毅@板橋大山教会(2018年)
齋藤徹+喜多直毅+外山明@cooljojo(2018年)
かみむら泰一+齋藤徹@本八幡cooljojo(2018年)
齋藤徹+喜多直毅+皆藤千香子@アトリエ第Q藝術(2018年)
2017年ベスト(JazzTokyo)
即興パフォーマンス in いずるば 『今 ここ わたし 2017 ドイツ×日本』(2017年)
『小林裕児と森』ライヴペインティング@日本橋三越(2017年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+齋藤徹@横濱エアジン(JazzTokyo)(2017年)
長沢哲+齋藤徹@東北沢OTOOTO(2017年)
翠川敬基+齋藤徹+喜多直毅@in F(2017年)
齋藤徹ワークショップ特別ゲスト編 vol.1 ミシェル・ドネダ+レ・クアン・ニン+佐草夏美@いずるば(2017年)
齋藤徹+喜多直毅@巣鴨レソノサウンド(2017年)
齋藤徹@バーバー富士(2017年)
齋藤徹+今井和雄@稲毛Candy(2017年)
齋藤徹 plays JAZZ@横濱エアジン(JazzTokyo)(2017年)
齋藤徹ワークショップ「寄港」第ゼロ回@いずるば(2017年)
りら@七針(2017年)
ミシェル・ドネダ+フレデリック・ブロンディ+齋藤徹『Spring Road 16』(JazzTokyo)(2016年)
広瀬淳二+今井和雄+齋藤徹+ジャック・ディミエール@Ftarri(2016年)
齋藤徹『TRAVESSIA』(2016年)
齋藤徹の世界・還暦記念コントラバスリサイタル@永福町ソノリウム(2016年)
かみむら泰一+齋藤徹@キッド・アイラック・アート・ホール(2016年)
齋藤徹+かみむら泰一、+喜多直毅、+矢萩竜太郎(JazzTokyo)(2015-16年)
齋藤徹・バッハ無伴奏チェロ組曲@横濱エアジン(2016年)
うたをさがして@ギャラリー悠玄(2015年) 
齋藤徹+類家心平@sound cafe dzumi(2015年)
齋藤徹+喜多直毅+黒田京子@横濱エアジン(2015年)
映像『ユーラシアンエコーズII』(2013年)
ユーラシアンエコーズ第2章(2013年)
バール・フィリップス+Bass Ensemble GEN311『Live at Space Who』(2012年)
ミシェル・ドネダ+レ・クアン・ニン+齋藤徹@ポレポレ坐(2011年)
齋藤徹による「bass ensemble "弦" gamma/ut」(2011年)
『うたをさがして live at Pole Pole za』(2011年)
齋藤徹『Contrabass Solo at ORT』(2010年)
齋藤徹+今井和雄『ORBIT ZERO』(2009年)
齋藤徹、2009年5月、東中野(2009年)
ミシェル・ドネダと齋藤徹、ペンタックス43mm(2007年)
齋藤徹+今井和雄+ミシェル・ドネダ『Orbit 1』(2006年)
ローレン・ニュートン+齋藤徹+沢井一恵『Full Moon Over Tokyo』(2005年)
明田川荘之+齋藤徹『LIFE TIME』(2005年)
ミシェル・ドネダ+レ・クアン・ニン+齋藤徹+今井和雄+沢井一恵『Une Chance Pour L'Ombre』(2003年)
往来トリオの2作品、『往来』と『雲は行く』(1999、2000年)
齋藤徹+ミシェル・ドネダ+チョン・チュルギ+坪井紀子+ザイ・クーニン『ペイガン・ヒム』(1999年)
齋藤徹+ミシェル・ドネダ『交感』(1999年)
齋藤徹+沢井一恵『八重山游行』(1996年)
久高島で記録された嘉手苅林昌『沖縄の魂の行方』、池澤夏樹『眠る女』、齋藤徹『パナリ』(1996年)
ミシェル・ドネダ+アラン・ジュール+齋藤徹『M'UOAZ』(1995年)
ユーラシアン・エコーズ、金石出(1993、1994年)
ジョゼフ・ジャーマン 


塩田千春『つながる私(アイ)』@大阪中之島美術館

2024-10-28 07:36:44 | アート・映画

世界とコネクトする回路を巨大にしたような世界観であり、いきなり遠近感を失ってその回路の中に放り込まれる。美術館の外に出ると世界がこれまでとはちがう相にあり、安部公房『方舟さくら丸』を思い出させてくれた。


『石岡瑛子 I デザイン』@兵庫県立美術館

2024-10-27 11:15:37 | アート・映画

兵庫県立美術館。

これを観たらパルコ文化・セゾン文化がどうのと軽く言えなくなるほどの熱量。レニ・リーフェンシュタールへの共鳴もわからなくはない。井上光晴の本のデザインが石岡瑛子だったことは発見。

笠井紀美子とかマイルス・デイヴィスの『TUTU』とかコッポラの『ドラキュラ』とか、展示をはがしてダッシュしたい。


今井祝雄―長い未来をひきつれて@芦屋市立美術博物館

2024-10-27 10:45:52 | アート・映画

前衛集団「具体」の会員だったからといって、今井祝雄には、吉原治良、白髪一雄、田中敦子、村上三郎のようにマテリアルや肉体での世界への働きかけといった面はない。むしろ世界との関わりを醒めた眼で一歩引いて眺めつつ、関わりを棄て去れない自分を作品として昇華させているような感覚。

それは記録媒体そのものやそれが捉える具体性への固執にもつながっていて、何年間もの毎日の自撮りを並べた《デイリーポートレート》では河原温を、また歩いた経路を地図に記録しつつ写真を撮る《ウォーキング・イベント 曲がり角の風景》ではポール・オースターの『ガラスの街』を思い出させてくれた。どちらも世界との関わりを切実に求めた作家であったし、一見白けたような今井祝雄にもそのようなものを感じた。

同じ場所で赤信号と青信号のときに露光する《時間の風景/阿倍野筋》だってアイデア一発ではなく、信号に接するときの時間という個人的な体験が普遍化している。


うむうむ。@横濱エアジン

2024-10-27 09:38:05 | アヴァンギャルド・ジャズ

関内の横濱エアジン(2024/10/25)。

うむうむ。 
Hiromasa Sadaoka 定岡弘将 (ds)
Akiko Furuyama 古山晶子 (ts)
Yukari Sekiya 関谷友加里 (p)

関西の独特なベースレストリオ「うむうむ。」、ついに関東上陸。サウンドはまろやかでもあって、たとえばファーストセット終盤に定岡さんがドラムを叩きまくっても(メンバーから「うるさい」と・・・)、懐の深いトリオサウンドに包まれていた。

前に雑誌『Jaz.in』の記事のためインタビューしたとき、テナーの古山さんは倍音の大事さを話してくれた。ライヴで<The Water Is Wide>を演ってうっとりさせられたのけれど、やはりチャールズ・ロイドへのオマージュでもあったのかな。ピアノの関谷さんが指向する「芯はあるんだけど耳に痛くない」音にも納得、ソロやデュオでも聴いてみたい。

定岡さんはドラムセット各所からの音の群れを自分基準で並べなおし、それもまた丸さの要因か。映画『パーフェクト・デイズ』では、役所広司が部屋のカセットテープや文庫本を整頓し、それが普通の行動ではあるものの誰にも似ていないというところがあった。それを思い出した。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●定岡弘将
野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@池袋FlatFive(2024年)
うむうむ。インタビュー(Jaz.in)(2024年)
野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@池袋FlatFive(2024年)
野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@池袋FlatFive(2023年)


大阪でのパエド・コンカ

2024-10-26 18:04:54 | アヴァンギャルド・ジャズ

クラリネット奏者のパエド・コンカさんは東京でも多くのギグを行っているけれど、大阪でしか体験できない組み合わせでの演奏があり、連日足を運んだ。

●2024/10/20 Studio T-Bone

Paed Conca (cl)
StePper (dance, electronics)
Rabito Arimoto 有本羅人 (tp, bcl, etc.)

StePperは足元の衝撃を電気信号に変換し、机上のエレクトロニクスとともにサウンドを創出する。身体の動きが楽器ではないパスを通じて音になり、電気信号になろうとなるまいとその場での物理的な音と重なる。つまり通常のミュージシャンは楽器やデバイスを操作する人なのだとして、StePperの場合にはそのレイヤーが衝撃音、衝撃から変換される二次的・三次的な音、エレクトロニクスと三重に重なっている。ここに入ってくるパエドさんのクラは筒内壁の粘りを意識させるもので、それゆえ全体サウンドの中を猛禽が突き抜けるように飛ぶ。加えて有本羅人さんの多様な刺激が場のあちこちに刺激を与える。こうなるとサウンドは変貌し続けるのであって、いくらでもサウンドの一部になったように観察していられるものだった。

●2024/10/21 satone

Paed Conca (cl)
Takumi Seino 清野拓巳 (g)
Masaki Kai 甲斐正樹 (b)
Kiyoshi Tsurumaki 弦牧潔 (ds)

清野拓巳さんのギターとパエドさんのクラがエモーショナルな厚みを作り上げる。この力はちょっと驚かされるほどのものだった。甲斐正樹さんはこの交感世界の住人になり、ピチカートの一音一音の効果を最大化して場の力を高めるように響かせた。弦牧潔さんのドラムスもまたみごとで、さざ波によって大きなうねりを作り出す感覚。最後にしばらく繊細なドラミングの時間が与えられたのは集団即興の妙。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●パエド・コンカ
The Mad Laboratory of Anti Matter@代々木上原Hako Gallery(2024年)
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2019年)
PORTA CHIUSA@本八幡cooljojo(2018年)

●有本羅人
自由部活女子 — 大前チズル+吉田野乃子@大阪Studio T-Bone(2024年)
アンサンブル・シッポリィ@神戸100Ban Hall(2024年)
有本羅人+類家心平+細井徳太郎+池澤龍作+レオナ@神保町試聴室(2021年)
アンサンブル・シッポリィ『Dancing Shippolly』(JazzTokyo)(2020年)
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2014、18年)
詩×音楽(JAZZ ART せんがわ2018)(JazzTokyo)(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)

●甲斐正樹
かみむら泰一+塙正貴+甲斐正樹+大村亘@荻窪ベルベットサン(2024年)
閑喜弦介+甲斐正樹@本駒込Juhla Tokyo(2024年)
甲斐正樹+遠藤ふみ+則武諒@神保町試聴室(2023年)
野津昌太郎+塙正貴+甲斐正樹@池袋FlatFive(2023年)
遠藤ふみ+蒼波花音+甲斐正樹@中野Sweet Rain(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』レコ発@渋谷公園通りクラシックス(2023年)
渋谷毅+外山明+甲斐正樹@なってるハウス(2023年)
遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』(2022年)
遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2022年)


詩+低音@大阪Jazz On Top ACTⅢ

2024-10-26 14:47:47 | アヴァンギャルド・ジャズ

大阪のJazz On Top ACTⅢ(2024/10/20、マチネ)。

Utako Yamauchi 山内詩子 (vo)
Tomomi Azuma 東ともみ (b)
Guest:
Jet Wong 黄啓傑 (tp, vo)

「詩+低音」というデュオユニット。山内詩子さんは「隠(ONU)」というヴォイスグループのメンバーだということで気になっていたし、先日渋谷の公園通りクラシックスで西島芳さん・栗田妙子さんのピアノデュオに曲を提供した東ともみさんの名前(と、客席での存在感)も記憶にあった。

サウンドは一貫して安定していながらも心地いいマチエールがあって、ずっと愉しんで聴いた。ゲストの黄啓傑(ジェット・ウォン)さんのカッコいいエンターテイナーぶりもよかった。すばらしいし、それぞれ他のステージでもぜひ観てみたい。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)


アルタードステイツ@湯島Bar道

2024-10-25 07:21:53 | アヴァンギャルド・ジャズ

湯島のBar道(2024/10/18)。

Kazuhisa Uchihashi 内橋和久 (g)
Mitsuru Nasuno ナスノミツル (b)
Yasuhiro Yoshigaki 芳垣安洋 (ds)

Bar道の大久保さんが前からやるぞやるぞと煽ってきて、先日呑みに行ったらゴンドウトモヒコさんと作戦会議をしていて、これは来なければならない。

90年代にはじめて新宿ピットインでアルタードステイツのライヴを観て、その後機会がなくて、たぶんそれ以来。だから断言もできないのだけれど先鋭性がポップ性といい感じに丸く融合するようになっていて、いつなんどきでも愉しめるサウンドだった。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●内橋和久
I-I(内橋和久+山本達久+坂口光央)@代々木上原Hako Gallery(2024年)
内橋和久+謝明諺@千駄木Bar Isshee(2023年)
内橋和久+とうめいロボ@千駄木Bar Isshee(2023年)
天鼓+内橋和久「天ノ橋 地獄巡」@秋葉原Club Goodman(2023年)
内橋和久+カール・ストーン@千駄木Bar Isshee(2023年)
内橋和久+田中悠美子@千駄木Bar Isshee(2023年)
高瀬アキ+ダニエル・エルトマン+内橋和久+中山晃子『複数の時間』@ゲーテ・インスティトゥート東京(2022年)
内橋和久+広瀬淳二@千駄木Bar Isshee(2022年)
内橋和久+松丸契@千駄木Bar Isshee(2020年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+内橋和久@下北沢Apollo(2019年)
サインホ・ナムチラック+内橋和久@八丁堀ハウル(2019年)
内橋和久+サーデット・テュルキョズ@Bar Isshee(2018年)
ユーラシアンオペラ東京2018(Incredible sound vision of Eurasia in Tokyo)@スーパーデラックス(2018年)
ロジャー・ターナー+広瀬淳二+内橋和久@公園通りクラシックス(2017年)
U9(高橋悠治+内橋和久)@新宿ピットイン(2017年)

●ナスノミツル
天鼓+内橋和久「天ノ橋 地獄巡」@秋葉原Club Goodman(2023年)
廣木光一+ナスノミツル+芳垣安洋@本八幡cooljojo(2019年)
JOJO広重+ナスノミツル@荻窪ベルベットサン(2019年)
植村昌弘+ナスノミツル+坂口光央@千駄木Bar Isshee(2014年)
本田珠也SESSION@新宿ピットイン(2014年)

●芳垣安洋
MIYA+芳垣安洋@千駄木Bar Isshee(2024年)
ONJQ@新宿ピットイン(2024年)
廣木光一+ナスノミツル+芳垣安洋@本八幡cooljojo(2019年)
渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)
大前チズル『Royal Folks』(2017-18年)
オルケスタ・リブレ@神保町試聴室(2017年)
MoGoToYoYo@新宿ピットイン(2016年)
ネッド・ローゼンバーグ@神保町視聴室(2014年)
大島保克+オルケスタ・ボレ『今どぅ別り』 移民、棄民、基地(1997年)


自由部活女子 — 大前チズル+吉田野乃子@大阪Studio T-Bone

2024-10-25 07:11:17 | アヴァンギャルド・ジャズ

大阪のStudio T-Bone(2024/10/19)。

Chizuru Ohmae 大前チズル (p, vo)
Nonoko Yoshida 吉田野乃子 (as)
Guest:
Rabito Arimoto 有本羅人 (tp)

ずっと生で観たいと思っていた大前チズルさんと久しぶりの吉田野乃子さん。センチメンタルでアグレッシヴで気持ちいい。野乃子さんは確信犯のようにピキピキ音で爆走してまた最高。有本羅人さんも女子部に参入した。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●大前チズル
大前チズル『Royal Folks』(2017-18年)

●吉田野乃子
トータル・ノック・アウト・オーケストラ記事(Jaz.in)(2024年)
Rooftop Camels 屋上駱駝@なってるハウス(2021年)
『Total Knock Out Orchestra』(JazzTokyo)(2020年)
The Music of Anthony Braxton ~ アンソニー・ブラクストン勉強会&ライヴ@KAKULULU、公園通りクラシックス(JazzTokyo)(2019年)
吉田野乃子@四軒茶屋(2018年)
デイヴ・スキャンロン+吉田野乃子@なってるハウス(2018年)
トリオ深海ノ窓『目ヲ閉ジテ 見ル映画』(2017年)
『トリオ深海ノ窓 Demo CD-R』、『Iwamizawa Quartet』(2017、2007年)
乱気流女子@喫茶茶会記(2017年)
吉田野乃子『Demo CD-R』(2016年)
吉田野乃子『Lotus』(2015年)
PAK『NYJPN』(-2014年)
ペットボトル人間の2枚(2010、2012年)

●有本羅人
アンサンブル・シッポリィ@神戸100Ban Hall(2024年)
有本羅人+類家心平+細井徳太郎+池澤龍作+レオナ@神保町試聴室(2021年)
アンサンブル・シッポリィ『Dancing Shippolly』(JazzTokyo)(2020年)
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2014、18年)
詩×音楽(JAZZ ART せんがわ2018)(JazzTokyo)(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)


アンサンブル・シッポリィ@神戸100Ban Hall

2024-10-23 23:53:59 | アヴァンギャルド・ジャズ

神戸の100Ban Hall(2024/10/19)。

Kaori Nishijima 西島 芳 (p, voice, synth)
Tsutomu Takei 武井 努 (ts, cl, fl)
Yuki Nakayama 中山雄貴 (tb)
Rabito Arimoto 有本羅人 (tp, bcl)

音の重なりを手探りするグループ。リズム隊がいないため、所与のものではなく自分たちで時間を作り出さなければならない。管の持続音が場の空気を醸成し、ピアノの減衰音が時間の有限性を意識させる。四人の重なりには色気があって、残響はすなわち残り香。

『Very Shippolly』、『Dancing Shippolly』に続く作品がたのしみ。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●西島芳
西島芳+市野元彦@上町63(2024年)
西島芳+栗田妙子@公園通りクラシックス(2024年)
沢田穣治+西島芳+本藤美咲@成城学園前Cafe Beulmans(2024年)
playing on a blanket@堀切アイレアメノ(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』レコ発@渋谷公園通りクラシックス(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』(2023年)
アンサンブル・シッポリィ『Dancing Shippolly』(JazzTokyo)(2020年)
西島芳 trio SONONI@下北沢Apollo(2018年)
西島芳 triogy@本八幡cooljojo(2018年)
西島芳 triogy@下北沢Apollo(2018年)
西島芳 trio SONONI@下北沢Apollo(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)
『SONONI, Laetitia Benat』(2016年)

●有本羅人
有本羅人+類家心平+細井徳太郎+池澤龍作+レオナ@神保町試聴室(2021年)
アンサンブル・シッポリィ『Dancing Shippolly』(JazzTokyo)(2020年)
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2014、18年)
詩×音楽(JAZZ ART せんがわ2018)(JazzTokyo)(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)


神田綾子+潮田雄一+内田静男@千駄木bar isshee

2024-10-23 08:27:05 | アヴァンギャルド・ジャズ

千駄木のbar isshee(2024/10/5)。

Ayako Kanda 神田綾子 (voice)
Yuichi Ushioda 潮田雄一 (g)
Shizuo Uchida 内田静男 (b)

力能を即興の場に放つとき、関係性はもちろんのこと、どのようなものが他者が提示するのかを摸索するプロセスがある。これが緊張感を生む場合もあれば、手探りで噛み合わない場合もあるだろう。この日は互いに力能にも演奏の揺らぎ自体にも信頼があったのか、とてもよい形となった。誰もがためらうことなくアクセルを踏み、それがみごとに交感の一部となっていた。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●神田綾子
喜多直毅+神田綾子@松本弦楽器(2014年)
木村由+神田綾子@国分寺Art x Jazz M's(2024年)
『Turbo Lotus』(JazzTokyo)(2024年)
楠直孝トリオ@東中野セロニアス(2024年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2024年)
加藤崇之+神田綾子@東中野セロニアス(2024年)
「水のかたち Praise of Shapelessness」@アトリエ第Q藝術(2024年)
moments - Mamiko Hosokawa photographed by m.yoshihisa@代々木上原hako gallery(2024年)
神田綾子+楠直孝+吉木稔@東中野セロニアス(2024年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2024年)
KARM日本ツアー・関東編(JazzTokyo)(2024年)
カーステン・キャリー+神田綾子@千駄木Bar Isshee(2024年)
北神田@渋谷Bar Subterraneans(2024年)
イェーナ・チャング+神田綾子@千駄木Bar Isshee(2024年)
神田綾子+田村夏樹+藤井郷子+アンドリュー・ドルーリー@公園通りクラシックス(2023年)
神田綾子+楠直孝@池袋Flat Five(2023年)
吉田達也+神田綾子+伊藤志宏@東中野セロニアス(2023年)
神田綾子+楠直孝@池袋Flat Five(2023年)
林栄一+吉田達也+神田綾子@公園通りクラシックス(2023年)
山本達久+神田綾子@代々木上原Hako Gallery(2023年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2023年)
林栄一+山本達久+神田綾子+ルイス稲毛@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2023年)
神田綾子+柳川芳命+内田静男@渋谷Bar subterraneans(JazzTokyo)(2023年)
おーたかずお+神田綾子@大阪堺筋本町ミュージックスポット satone(聰音)(2022年)
吉田達也+神田綾子+加藤一平@中野坂上Aja(2022年)
MMBトリオ with 神田綾子・ルイス稲毛/林栄一@なってるハウス、cooljojo(JazzTokyo)(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
カール・ストーン+吉田達也+神田綾子 with 小林径@落合Soup(JazzTokyo)(2022年)
米澤一平+神田綾子@日本橋Double Tall Art & Espresso Bar(2022年)
吉田達也+加藤崇之+神田綾子@公園通りクラシックス(2022年)
神田綾子+ルイス稲毛@東北沢OTOOTO(2022年)
日本天狗党と時岡秀雄そして神田綾子@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2022年)
吉田達也+神田綾子+纐纈雅代@公園通りクラシックス(2022年)
シェーン・ボーデン+神田綾子+Rohco@東北沢OTOOTO(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
神田綾子+三上寛@なってるハウス(JazzTokyo)(2021年)
吉田達也+神田綾子+細井徳太郎@公園通りクラシックス(2021年)
神田綾子+矢部優子+遠藤ふみ@大泉学園インエフ(2021年)
神田綾子+細井徳太郎+岡川怜央@水道橋Ftarri(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
柳川芳命+照内央晴+神田綾子@なってるハウス(2021年)
細田茂美+神田綾子@高円寺グッドマン(2021年)
神田綾子+真木大彰@Permian(2021年)
纐纈雅代+神田綾子@六本木Electrik神社(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
神田綾子+纐纈雅代@下北沢No Room for Squares(2021年)
新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)
マクイーン時田深山+神田綾子@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2020年)
岡田ヨシヒロ@池袋Flat Five(2020年)
神田綾子+森順治@横濱エアジン(JazzTokyo)(2020年)
神田綾子+北田学@渋谷Bar Subterraneans(動画配信)(2020年)

●潮田雄一
マイケル・サットン+神田綾子+潮田雄一@代々木上原Hako Gallery(2024年)
ヨアヒム・バーデンホルスト、潮田雄一@渋谷Bar Subterraneans(2024年)
潮田雄一+瀬尾高志+藤巻鉄郎@なってるハウス(2024年)
高橋保行+潮田雄一+武田理沙@四谷三丁目CON TON TON VIVO(2023年)
遠藤ふみ+潮田雄一、AccentGrave@七針(2023年)

●内田静男
神田綾子+柳川芳命+内田静男@渋谷Bar subterraneans(JazzTokyo)(2023年)
ピーター・コロヴォス+川島誠+内田静男+山㟁直人+橋本孝之@千駄木Bar Isshee(2019年)
マーティン・エスカランテ、川島誠、UH@千駄木Bar Isshee(2019年)
組原正+橋本孝之+鷲見雅生、内田静男@七針(2019年)
橋本孝之+内田静男『UH』(-2018年)
むらさきの色に心はあらねども深くぞ人を思ひそめつる(Albedo Gravitas、Kみかる みこ÷川島誠)@大久保ひかりのうま(2017年)
Psychedelic Speed Freaks/生悦住英夫氏追悼ライヴ@スーパーデラックス(2017年)
内田静男+橋本孝之、中村としまる+沼田順@神保町試聴室(2017年)


『渋さ知らズ』(ミュージック・マガジン)

2024-10-23 07:47:06 | アヴァンギャルド・ジャズ

渋さ知らズ、8年ぶりの新作『渋吼』。不破大輔さんにお話を聞いて、『ミュージック・マガジン』2024年11月号に寄稿しました。ご一読ください。ところでなかなか着る機会のない渋さTシャツ。

●不破大輔
渋さ知らズ fuwa works@入谷なってるハウス(2024年)
渋さ知らズ@なってるハウス(2023年)
渋さチビズ@なってるハウス(2023年)
川口義之+不破大輔+山口コーイチ+岡村太+高橋保行@なってるハウス(2022年)
石渡岬+不破大輔@千駄木Bar Isshee(2022年)
不破ワークス@なってるハウス(2020年)
加藤崇之+不破大輔+藤掛正隆+元晴@荻窪ルースターノースサイド(2019年)
渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)
渋さチビズ@なってるハウス(2019年)
青山健一展「ペタペタ」とThe Space Baa@EARTH+GALLERY(2017年)
川下直広カルテット@なってるハウス(2017年)
川下直広カルテット@なってるハウス(2016年)
立花秀輝+不破大輔@Bar Isshee(2015年)
不破大輔@東京琉球館(2015年)
山口コーイチ『愛しあうことだけはやめられない』(2009-10年)
高木元輝の最後の歌(2000年)
2000年4月21日、高木元輝+不破大輔+小山彰太(2000年)
『RAdIO』(1996, 99年)
『RAdIO』カセットテープ版(1994年)
フェダイン『ファースト』『ジョイント』(JazzTokyo)(1990、1993年)
のなか悟空&元祖・人間国宝オールスターズ『伝説の「アフリカ探検前夜」/ピットインライブ生録画』(1988年)