Sightsong

自縄自縛日記

アンドレア・チェンタッツォ in moving nights w/ 森順治@なってるハウス

2024-11-03 07:13:19 | アヴァンギャルド・ジャズ

入谷のなってるハウス(2024/11/1)。

Andrea Centazzo (per)
Hisaharu Teruuchi 照内央晴 [テルピアノ] (p)
Sayo Horiguchi 堀口紗与 (vln)
Aya Ogawa 小川斐子 (voice)
guest:
Junji Mori 森順治 (as, bcl)

アンドレア・チェンタッツォ、十年ぶりの来日ツアー初日。そのパーカッションセットは複雑なようであってもひとつひとつの打音に焦点を当てているという点ではシンプル。これに電気を加えているのがユニークだ。おもしろいのはどのメンバーのどの音要素を取っても極端に場に開かれていることだ。音単位、人単位では完結させない即興のありようを問うているように思えた。これが相互依存かどうかはわからない。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●照内央晴
豊住芳三郎80歳記念ライヴ@中目黒楽屋(2023年)
SABU Unit@新宿ピットイン(2023年)
“創生自在”@京都みとき屋(2022年)
SABU UNIT@新宿ピットイン(2022年)
照内央晴+深川智美+助川久美子@なってるハウス(2022年)
豊住芳三郎+照内央晴+庄子勝治@稲毛Candy(2022年)
喜多直毅+照内央晴+西嶋徹@成城Cafe Beulmans(2022年)
吉田達也+照内央晴@公園通りクラシックス(JazzTokyo) (2021年)
豊住芳三郎インタビュー(続編)(JazzTokyo)(2021年)
柳川芳命+照内央晴+神田綾子@なってるハウス(2021年)
照内央晴+喜多直毅@本八幡cooljojo(2021年)
豊住芳三郎+照内央晴+吉田つぶら@山猫軒(2021年)
照内央晴+柳沢耕吉+あきおジェイムス+本藤美咲@なってるハウス(2021年)
照内央晴+喜多直毅@本八幡cooljojo(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2020年)
藤山裕子+照内央晴+吉田隆一+吉田つぶら@なってるハウス(2020年)
吉田達也+照内央晴@荻窪Velvet Sun(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@山猫軒(2020年)
庄子勝治+照内央晴@稲毛Candy(2020年)
松本一哉+照内央晴+吉本裕美子@水道橋Ftarri(2020年)
照内央晴+加藤綾子@本八幡cooljojo(2020年)
神保町サウンドサーカス(直江実樹+照内央晴、sawada)@神保町試聴室(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2020年)
千野秀一+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2019年)
奥田梨恵子+照内央晴@荻窪クレモニア(2019年)
豊住芳三郎+コク・シーワイ+照内央晴@横濱エアジン(2019年)
照内央晴+加藤綾子@神保町試聴室(2019年)
特殊音樂祭@和光大学(JazzTokyo)(2019年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴@なってるハウス(2019年)
豊住芳三郎インタビュー(JazzTokyo)(2019年)
豊住芳三郎+庄子勝治+照内央晴@山猫軒(2019年)
豊住芳三郎+老丹+照内央晴@アケタの店(2019年)
豊住芳三郎+謝明諺@Candy(2019年)
沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2019年)
吉久昌樹+照内央晴@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2019年)
照内央晴、荻野やすよし、吉久昌樹、小沢あき@なってるハウス(2019年)
照内央晴+方波見智子@なってるハウス(2019年)
クレイグ・ペデルセン+エリザベス・ミラー+吉本裕美子+照内央晴@高円寺グッドマン(2018年)
照内央晴+川島誠@山猫軒(2018年)
沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2018年)
『終わりなき歌 石内矢巳 花詩集III』@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2018年)
Cool Meeting vol.1@cooljojo(2018年)
Wavebender、照内央晴+松本ちはや@なってるハウス(2018年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴+方波見智子+加藤綾子+田中奈美@なってるハウス(2017年)
ネッド・マックガウエン即興セッション@神保町試聴室(2017年)
照内央晴・松本ちはや《哀しみさえも星となりて》 CD発売記念コンサートツアー Final(JazzTokyo)(2017年)
照内央晴+松本ちはや、VOBトリオ@なってるハウス(2017年)
照内央晴・松本ちはや『哀しみさえも星となりて』@船橋きららホール(2017年)
照内央晴・松本ちはや『哀しみさえも星となりて』(JazzTokyo)(2016年)
照内央晴「九月に~即興演奏とダンスの夜 茶会記篇」@喫茶茶会記(JazzTokyo)(2016年)
田村夏樹+3人のピアニスト@なってるハウス(2016年)

●森順治
しばてつ+森順治+阿部真武+加藤哲子+古池寿浩@なってるハウス(2023年)
SABU Unit@新宿ピットイン(2023年)
SABU UNIT@新宿ピットイン(2022年)
森順治+細田茂美@Permian(2021年)
新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)
8.7ヴィオロン(2020年)
神田綾子+森順治@横濱エアジン(JazzTokyo)(2020年)
Meg with Reed Dukes@武蔵境810 Outfit Cafe(2019年)
Ten meeting vol.2@阿佐ヶ谷天(フローリアン・ヴァルター)(2018年)
松風M.A.S.H. その3@なってるハウス(2018年)
松風M.A.S.H. その2@なってるハウス(2017年)
鳥の未来のための螺旋の試み@ひかりのうま(2017年)
毒食@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2017年)
松風M.A.S.H.@なってるハウス(2017年)
林ライガ vs. のなか悟空@なってるハウス(2017年)
リアル・タイム・オーケストレイション@Ftarri(2016年)
森順治+高橋佑成+瀬尾高志+林ライガ@下北沢APOLLO(2016年)
本多滋世@阿佐ヶ谷天(2016年)
M.A.S.H.@七針(2016年)
森順治+橋本英樹@Ftarri(2016年)
M.A.S.H.@七針(2015年) 


齋藤徹生誕祭@横濱エアジン

2024-10-28 08:01:57 | アヴァンギャルド・ジャズ

関内の横濱エアジン(2024/10/27)。

Taiko Matsumoto 松本泰子 (vo)
Taiichi Kamimura かみむら泰一 (ts)
Masao Tajima 田嶋真佐雄 (b)
Yu Kimura 木村由 (dance)
Yoko Ichikawa 市川洋子 (お話)
Yoshie Umemoto 梅本よしえ (p)
Mai Watanabe 渡辺麻衣 (vo)

いい時間でした。ありがとうございました。 テツさん、昨日はあっち側で69歳。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●齋藤徹
音の旅行社@中野Sweet Rain(2024年)
徹の部屋ふたたび 不在の在 ~『齋藤徹の芸術 コントラバスが描く運動体』出版記念@いずるば(JazzTokyo)(2023年)
『私の城』(2022年)
齊藤聡『齋藤徹の芸術 コントラバスが描く運動体』(2022年)
森田志保『徹さんの不在』(Dance Vision 2021 feat. 齋藤徹)@アトリエ第Q藝術(2021年)
齋藤徹生誕祭@横濱エアジン(2021年)
徹さんとすごす会 -齋藤徹のメメント・モリ-(2019年)
『Sluggish Waltz スロッギーのワルツ』(JazzTokyo)(2019年)
ジャン・サスポータス+矢萩竜太郎+熊坂路得子@いずるば(齋藤徹さんの不在の在)(2019年)
松本泰子+庄﨑隆志+齋藤徹@横濱エアジン(『Sluggish Waltz - スロッギーのワルツ』DVD発売記念ライヴ)(2019年)
齋藤徹+久田舜一郎@いずるば(2019年)
齋藤徹+沢井一恵@いずるば(JazzTokyo)(2019年)
近藤真左典『ぼくのからだはこういうこと』、矢荻竜太郎+齋藤徹@いずるば(2019年)
2018年ベスト(JazzTokyo)
長沢哲+齋藤徹@ながさき雪の浦手造りハム(2018年)
藤山裕子+レジー・ニコルソン+齋藤徹@横濱エアジン(JazzTokyo)(2018年)
齋藤徹+長沢哲+木村由@アトリエ第Q藝術(2018年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+齋藤徹@横濱エアジン(2018年)
かみむら泰一+齋藤徹@喫茶茶会記(2018年)
永武幹子+齋藤徹@本八幡cooljojo(JazzTokyo)(2018年)
かみむら泰一+齋藤徹@本八幡cooljojo(2018年)
DDKトリオ+齋藤徹@下北沢Apollo(2018年)
川島誠+齋藤徹@バーバー富士(JazzTokyo)(2018年)
齋藤徹+喜多直毅@板橋大山教会(2018年)
齋藤徹+喜多直毅+外山明@cooljojo(2018年)
かみむら泰一+齋藤徹@本八幡cooljojo(2018年)
齋藤徹+喜多直毅+皆藤千香子@アトリエ第Q藝術(2018年)
2017年ベスト(JazzTokyo)
即興パフォーマンス in いずるば 『今 ここ わたし 2017 ドイツ×日本』(2017年)
『小林裕児と森』ライヴペインティング@日本橋三越(2017年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+齋藤徹@横濱エアジン(JazzTokyo)(2017年)
長沢哲+齋藤徹@東北沢OTOOTO(2017年)
翠川敬基+齋藤徹+喜多直毅@in F(2017年)
齋藤徹ワークショップ特別ゲスト編 vol.1 ミシェル・ドネダ+レ・クアン・ニン+佐草夏美@いずるば(2017年)
齋藤徹+喜多直毅@巣鴨レソノサウンド(2017年)
齋藤徹@バーバー富士(2017年)
齋藤徹+今井和雄@稲毛Candy(2017年)
齋藤徹 plays JAZZ@横濱エアジン(JazzTokyo)(2017年)
齋藤徹ワークショップ「寄港」第ゼロ回@いずるば(2017年)
りら@七針(2017年)
ミシェル・ドネダ+フレデリック・ブロンディ+齋藤徹『Spring Road 16』(JazzTokyo)(2016年)
広瀬淳二+今井和雄+齋藤徹+ジャック・ディミエール@Ftarri(2016年)
齋藤徹『TRAVESSIA』(2016年)
齋藤徹の世界・還暦記念コントラバスリサイタル@永福町ソノリウム(2016年)
かみむら泰一+齋藤徹@キッド・アイラック・アート・ホール(2016年)
齋藤徹+かみむら泰一、+喜多直毅、+矢萩竜太郎(JazzTokyo)(2015-16年)
齋藤徹・バッハ無伴奏チェロ組曲@横濱エアジン(2016年)
うたをさがして@ギャラリー悠玄(2015年) 
齋藤徹+類家心平@sound cafe dzumi(2015年)
齋藤徹+喜多直毅+黒田京子@横濱エアジン(2015年)
映像『ユーラシアンエコーズII』(2013年)
ユーラシアンエコーズ第2章(2013年)
バール・フィリップス+Bass Ensemble GEN311『Live at Space Who』(2012年)
ミシェル・ドネダ+レ・クアン・ニン+齋藤徹@ポレポレ坐(2011年)
齋藤徹による「bass ensemble "弦" gamma/ut」(2011年)
『うたをさがして live at Pole Pole za』(2011年)
齋藤徹『Contrabass Solo at ORT』(2010年)
齋藤徹+今井和雄『ORBIT ZERO』(2009年)
齋藤徹、2009年5月、東中野(2009年)
ミシェル・ドネダと齋藤徹、ペンタックス43mm(2007年)
齋藤徹+今井和雄+ミシェル・ドネダ『Orbit 1』(2006年)
ローレン・ニュートン+齋藤徹+沢井一恵『Full Moon Over Tokyo』(2005年)
明田川荘之+齋藤徹『LIFE TIME』(2005年)
ミシェル・ドネダ+レ・クアン・ニン+齋藤徹+今井和雄+沢井一恵『Une Chance Pour L'Ombre』(2003年)
往来トリオの2作品、『往来』と『雲は行く』(1999、2000年)
齋藤徹+ミシェル・ドネダ+チョン・チュルギ+坪井紀子+ザイ・クーニン『ペイガン・ヒム』(1999年)
齋藤徹+ミシェル・ドネダ『交感』(1999年)
齋藤徹+沢井一恵『八重山游行』(1996年)
久高島で記録された嘉手苅林昌『沖縄の魂の行方』、池澤夏樹『眠る女』、齋藤徹『パナリ』(1996年)
ミシェル・ドネダ+アラン・ジュール+齋藤徹『M'UOAZ』(1995年)
ユーラシアン・エコーズ、金石出(1993、1994年)
ジョゼフ・ジャーマン 


うむうむ。@横濱エアジン

2024-10-27 09:38:05 | アヴァンギャルド・ジャズ

関内の横濱エアジン(2024/10/25)。

うむうむ。 
Hiromasa Sadaoka 定岡弘将 (ds)
Akiko Furuyama 古山晶子 (ts)
Yukari Sekiya 関谷友加里 (p)

関西の独特なベースレストリオ「うむうむ。」、ついに関東上陸。サウンドはまろやかでもあって、たとえばファーストセット終盤に定岡さんがドラムを叩きまくっても(メンバーから「うるさい」と・・・)、懐の深いトリオサウンドに包まれていた。

前に雑誌『Jaz.in』の記事のためインタビューしたとき、テナーの古山さんは倍音の大事さを話してくれた。ライヴで<The Water Is Wide>を演ってうっとりさせられたのけれど、やはりチャールズ・ロイドへのオマージュでもあったのかな。ピアノの関谷さんが指向する「芯はあるんだけど耳に痛くない」音にも納得、ソロやデュオでも聴いてみたい。

定岡さんはドラムセット各所からの音の群れを自分基準で並べなおし、それもまた丸さの要因か。映画『パーフェクト・デイズ』では、役所広司が部屋のカセットテープや文庫本を整頓し、それが普通の行動ではあるものの誰にも似ていないというところがあった。それを思い出した。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●定岡弘将
野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@池袋FlatFive(2024年)
うむうむ。インタビュー(Jaz.in)(2024年)
野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@池袋FlatFive(2024年)
野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@池袋FlatFive(2023年)


大阪でのパエド・コンカ

2024-10-26 18:04:54 | アヴァンギャルド・ジャズ

クラリネット奏者のパエド・コンカさんは東京でも多くのギグを行っているけれど、大阪でしか体験できない組み合わせでの演奏があり、連日足を運んだ。

●2024/10/20 Studio T-Bone

Paed Conca (cl)
StePper (dance, electronics)
Rabito Arimoto 有本羅人 (tp, bcl, etc.)

StePperは足元の衝撃を電気信号に変換し、机上のエレクトロニクスとともにサウンドを創出する。身体の動きが楽器ではないパスを通じて音になり、電気信号になろうとなるまいとその場での物理的な音と重なる。つまり通常のミュージシャンは楽器やデバイスを操作する人なのだとして、StePperの場合にはそのレイヤーが衝撃音、衝撃から変換される二次的・三次的な音、エレクトロニクスと三重に重なっている。ここに入ってくるパエドさんのクラは筒内壁の粘りを意識させるもので、それゆえ全体サウンドの中を猛禽が突き抜けるように飛ぶ。加えて有本羅人さんの多様な刺激が場のあちこちに刺激を与える。こうなるとサウンドは変貌し続けるのであって、いくらでもサウンドの一部になったように観察していられるものだった。

●2024/10/21 satone

Paed Conca (cl)
Takumi Seino 清野拓巳 (g)
Masaki Kai 甲斐正樹 (b)
Kiyoshi Tsurumaki 弦牧潔 (ds)

清野拓巳さんのギターとパエドさんのクラがエモーショナルな厚みを作り上げる。この力はちょっと驚かされるほどのものだった。甲斐正樹さんはこの交感世界の住人になり、ピチカートの一音一音の効果を最大化して場の力を高めるように響かせた。弦牧潔さんのドラムスもまたみごとで、さざ波によって大きなうねりを作り出す感覚。最後にしばらく繊細なドラミングの時間が与えられたのは集団即興の妙。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●パエド・コンカ
The Mad Laboratory of Anti Matter@代々木上原Hako Gallery(2024年)
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2019年)
PORTA CHIUSA@本八幡cooljojo(2018年)

●有本羅人
自由部活女子 — 大前チズル+吉田野乃子@大阪Studio T-Bone(2024年)
アンサンブル・シッポリィ@神戸100Ban Hall(2024年)
有本羅人+類家心平+細井徳太郎+池澤龍作+レオナ@神保町試聴室(2021年)
アンサンブル・シッポリィ『Dancing Shippolly』(JazzTokyo)(2020年)
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2014、18年)
詩×音楽(JAZZ ART せんがわ2018)(JazzTokyo)(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)

●甲斐正樹
かみむら泰一+塙正貴+甲斐正樹+大村亘@荻窪ベルベットサン(2024年)
閑喜弦介+甲斐正樹@本駒込Juhla Tokyo(2024年)
甲斐正樹+遠藤ふみ+則武諒@神保町試聴室(2023年)
野津昌太郎+塙正貴+甲斐正樹@池袋FlatFive(2023年)
遠藤ふみ+蒼波花音+甲斐正樹@中野Sweet Rain(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』レコ発@渋谷公園通りクラシックス(2023年)
渋谷毅+外山明+甲斐正樹@なってるハウス(2023年)
遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』(2022年)
遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2022年)


詩+低音@大阪Jazz On Top ACTⅢ

2024-10-26 14:47:47 | アヴァンギャルド・ジャズ

大阪のJazz On Top ACTⅢ(2024/10/20、マチネ)。

Utako Yamauchi 山内詩子 (vo)
Tomomi Azuma 東ともみ (b)
Guest:
Jet Wong 黄啓傑 (tp, vo)

「詩+低音」というデュオユニット。山内詩子さんは「隠(ONU)」というヴォイスグループのメンバーだということで気になっていたし、先日渋谷の公園通りクラシックスで西島芳さん・栗田妙子さんのピアノデュオに曲を提供した東ともみさんの名前(と、客席での存在感)も記憶にあった。

サウンドは一貫して安定していながらも心地いいマチエールがあって、ずっと愉しんで聴いた。ゲストの黄啓傑(ジェット・ウォン)さんのカッコいいエンターテイナーぶりもよかった。すばらしいし、それぞれ他のステージでもぜひ観てみたい。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)


アルタードステイツ@湯島Bar道

2024-10-25 07:21:53 | アヴァンギャルド・ジャズ

湯島のBar道(2024/10/18)。

Kazuhisa Uchihashi 内橋和久 (g)
Mitsuru Nasuno ナスノミツル (b)
Yasuhiro Yoshigaki 芳垣安洋 (ds)

Bar道の大久保さんが前からやるぞやるぞと煽ってきて、先日呑みに行ったらゴンドウトモヒコさんと作戦会議をしていて、これは来なければならない。

90年代にはじめて新宿ピットインでアルタードステイツのライヴを観て、その後機会がなくて、たぶんそれ以来。だから断言もできないのだけれど先鋭性がポップ性といい感じに丸く融合するようになっていて、いつなんどきでも愉しめるサウンドだった。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●内橋和久
I-I(内橋和久+山本達久+坂口光央)@代々木上原Hako Gallery(2024年)
内橋和久+謝明諺@千駄木Bar Isshee(2023年)
内橋和久+とうめいロボ@千駄木Bar Isshee(2023年)
天鼓+内橋和久「天ノ橋 地獄巡」@秋葉原Club Goodman(2023年)
内橋和久+カール・ストーン@千駄木Bar Isshee(2023年)
内橋和久+田中悠美子@千駄木Bar Isshee(2023年)
高瀬アキ+ダニエル・エルトマン+内橋和久+中山晃子『複数の時間』@ゲーテ・インスティトゥート東京(2022年)
内橋和久+広瀬淳二@千駄木Bar Isshee(2022年)
内橋和久+松丸契@千駄木Bar Isshee(2020年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+内橋和久@下北沢Apollo(2019年)
サインホ・ナムチラック+内橋和久@八丁堀ハウル(2019年)
内橋和久+サーデット・テュルキョズ@Bar Isshee(2018年)
ユーラシアンオペラ東京2018(Incredible sound vision of Eurasia in Tokyo)@スーパーデラックス(2018年)
ロジャー・ターナー+広瀬淳二+内橋和久@公園通りクラシックス(2017年)
U9(高橋悠治+内橋和久)@新宿ピットイン(2017年)

●ナスノミツル
天鼓+内橋和久「天ノ橋 地獄巡」@秋葉原Club Goodman(2023年)
廣木光一+ナスノミツル+芳垣安洋@本八幡cooljojo(2019年)
JOJO広重+ナスノミツル@荻窪ベルベットサン(2019年)
植村昌弘+ナスノミツル+坂口光央@千駄木Bar Isshee(2014年)
本田珠也SESSION@新宿ピットイン(2014年)

●芳垣安洋
MIYA+芳垣安洋@千駄木Bar Isshee(2024年)
ONJQ@新宿ピットイン(2024年)
廣木光一+ナスノミツル+芳垣安洋@本八幡cooljojo(2019年)
渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)
大前チズル『Royal Folks』(2017-18年)
オルケスタ・リブレ@神保町試聴室(2017年)
MoGoToYoYo@新宿ピットイン(2016年)
ネッド・ローゼンバーグ@神保町視聴室(2014年)
大島保克+オルケスタ・ボレ『今どぅ別り』 移民、棄民、基地(1997年)


自由部活女子 — 大前チズル+吉田野乃子@大阪Studio T-Bone

2024-10-25 07:11:17 | アヴァンギャルド・ジャズ

大阪のStudio T-Bone(2024/10/19)。

Chizuru Ohmae 大前チズル (p, vo)
Nonoko Yoshida 吉田野乃子 (as)
Guest:
Rabito Arimoto 有本羅人 (tp)

ずっと生で観たいと思っていた大前チズルさんと久しぶりの吉田野乃子さん。センチメンタルでアグレッシヴで気持ちいい。野乃子さんは確信犯のようにピキピキ音で爆走してまた最高。有本羅人さんも女子部に参入した。

Fuji X-E2, XF35mmF1.4, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●大前チズル
大前チズル『Royal Folks』(2017-18年)

●吉田野乃子
トータル・ノック・アウト・オーケストラ記事(Jaz.in)(2024年)
Rooftop Camels 屋上駱駝@なってるハウス(2021年)
『Total Knock Out Orchestra』(JazzTokyo)(2020年)
The Music of Anthony Braxton ~ アンソニー・ブラクストン勉強会&ライヴ@KAKULULU、公園通りクラシックス(JazzTokyo)(2019年)
吉田野乃子@四軒茶屋(2018年)
デイヴ・スキャンロン+吉田野乃子@なってるハウス(2018年)
トリオ深海ノ窓『目ヲ閉ジテ 見ル映画』(2017年)
『トリオ深海ノ窓 Demo CD-R』、『Iwamizawa Quartet』(2017、2007年)
乱気流女子@喫茶茶会記(2017年)
吉田野乃子『Demo CD-R』(2016年)
吉田野乃子『Lotus』(2015年)
PAK『NYJPN』(-2014年)
ペットボトル人間の2枚(2010、2012年)

●有本羅人
アンサンブル・シッポリィ@神戸100Ban Hall(2024年)
有本羅人+類家心平+細井徳太郎+池澤龍作+レオナ@神保町試聴室(2021年)
アンサンブル・シッポリィ『Dancing Shippolly』(JazzTokyo)(2020年)
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2014、18年)
詩×音楽(JAZZ ART せんがわ2018)(JazzTokyo)(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)


アンサンブル・シッポリィ@神戸100Ban Hall

2024-10-23 23:53:59 | アヴァンギャルド・ジャズ

神戸の100Ban Hall(2024/10/19)。

Kaori Nishijima 西島 芳 (p, voice, synth)
Tsutomu Takei 武井 努 (ts, cl, fl)
Yuki Nakayama 中山雄貴 (tb)
Rabito Arimoto 有本羅人 (tp, bcl)

音の重なりを手探りするグループ。リズム隊がいないため、所与のものではなく自分たちで時間を作り出さなければならない。管の持続音が場の空気を醸成し、ピアノの減衰音が時間の有限性を意識させる。四人の重なりには色気があって、残響はすなわち残り香。

『Very Shippolly』、『Dancing Shippolly』に続く作品がたのしみ。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●西島芳
西島芳+市野元彦@上町63(2024年)
西島芳+栗田妙子@公園通りクラシックス(2024年)
沢田穣治+西島芳+本藤美咲@成城学園前Cafe Beulmans(2024年)
playing on a blanket@堀切アイレアメノ(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』レコ発@渋谷公園通りクラシックス(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』(2023年)
アンサンブル・シッポリィ『Dancing Shippolly』(JazzTokyo)(2020年)
西島芳 trio SONONI@下北沢Apollo(2018年)
西島芳 triogy@本八幡cooljojo(2018年)
西島芳 triogy@下北沢Apollo(2018年)
西島芳 trio SONONI@下北沢Apollo(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)
『SONONI, Laetitia Benat』(2016年)

●有本羅人
有本羅人+類家心平+細井徳太郎+池澤龍作+レオナ@神保町試聴室(2021年)
アンサンブル・シッポリィ『Dancing Shippolly』(JazzTokyo)(2020年)
ポルタ・キウーザ『because life should be so wonderful (I)』と大阪でのライヴ(2014、18年)
詩×音楽(JAZZ ART せんがわ2018)(JazzTokyo)(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)


神田綾子+潮田雄一+内田静男@千駄木bar isshee

2024-10-23 08:27:05 | アヴァンギャルド・ジャズ

千駄木のbar isshee(2024/10/5)。

Ayako Kanda 神田綾子 (voice)
Yuichi Ushioda 潮田雄一 (g)
Shizuo Uchida 内田静男 (b)

力能を即興の場に放つとき、関係性はもちろんのこと、どのようなものが他者が提示するのかを摸索するプロセスがある。これが緊張感を生む場合もあれば、手探りで噛み合わない場合もあるだろう。この日は互いに力能にも演奏の揺らぎ自体にも信頼があったのか、とてもよい形となった。誰もがためらうことなくアクセルを踏み、それがみごとに交感の一部となっていた。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●神田綾子
喜多直毅+神田綾子@松本弦楽器(2014年)
木村由+神田綾子@国分寺Art x Jazz M's(2024年)
『Turbo Lotus』(JazzTokyo)(2024年)
楠直孝トリオ@東中野セロニアス(2024年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2024年)
加藤崇之+神田綾子@東中野セロニアス(2024年)
「水のかたち Praise of Shapelessness」@アトリエ第Q藝術(2024年)
moments - Mamiko Hosokawa photographed by m.yoshihisa@代々木上原hako gallery(2024年)
神田綾子+楠直孝+吉木稔@東中野セロニアス(2024年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2024年)
KARM日本ツアー・関東編(JazzTokyo)(2024年)
カーステン・キャリー+神田綾子@千駄木Bar Isshee(2024年)
北神田@渋谷Bar Subterraneans(2024年)
イェーナ・チャング+神田綾子@千駄木Bar Isshee(2024年)
神田綾子+田村夏樹+藤井郷子+アンドリュー・ドルーリー@公園通りクラシックス(2023年)
神田綾子+楠直孝@池袋Flat Five(2023年)
吉田達也+神田綾子+伊藤志宏@東中野セロニアス(2023年)
神田綾子+楠直孝@池袋Flat Five(2023年)
林栄一+吉田達也+神田綾子@公園通りクラシックス(2023年)
山本達久+神田綾子@代々木上原Hako Gallery(2023年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2023年)
林栄一+山本達久+神田綾子+ルイス稲毛@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2023年)
神田綾子+柳川芳命+内田静男@渋谷Bar subterraneans(JazzTokyo)(2023年)
おーたかずお+神田綾子@大阪堺筋本町ミュージックスポット satone(聰音)(2022年)
吉田達也+神田綾子+加藤一平@中野坂上Aja(2022年)
MMBトリオ with 神田綾子・ルイス稲毛/林栄一@なってるハウス、cooljojo(JazzTokyo)(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
カール・ストーン+吉田達也+神田綾子 with 小林径@落合Soup(JazzTokyo)(2022年)
米澤一平+神田綾子@日本橋Double Tall Art & Espresso Bar(2022年)
吉田達也+加藤崇之+神田綾子@公園通りクラシックス(2022年)
神田綾子+ルイス稲毛@東北沢OTOOTO(2022年)
日本天狗党と時岡秀雄そして神田綾子@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2022年)
吉田達也+神田綾子+纐纈雅代@公園通りクラシックス(2022年)
シェーン・ボーデン+神田綾子+Rohco@東北沢OTOOTO(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
神田綾子+三上寛@なってるハウス(JazzTokyo)(2021年)
吉田達也+神田綾子+細井徳太郎@公園通りクラシックス(2021年)
神田綾子+矢部優子+遠藤ふみ@大泉学園インエフ(2021年)
神田綾子+細井徳太郎+岡川怜央@水道橋Ftarri(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
柳川芳命+照内央晴+神田綾子@なってるハウス(2021年)
細田茂美+神田綾子@高円寺グッドマン(2021年)
神田綾子+真木大彰@Permian(2021年)
纐纈雅代+神田綾子@六本木Electrik神社(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
神田綾子+纐纈雅代@下北沢No Room for Squares(2021年)
新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)
マクイーン時田深山+神田綾子@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2020年)
岡田ヨシヒロ@池袋Flat Five(2020年)
神田綾子+森順治@横濱エアジン(JazzTokyo)(2020年)
神田綾子+北田学@渋谷Bar Subterraneans(動画配信)(2020年)

●潮田雄一
マイケル・サットン+神田綾子+潮田雄一@代々木上原Hako Gallery(2024年)
ヨアヒム・バーデンホルスト、潮田雄一@渋谷Bar Subterraneans(2024年)
潮田雄一+瀬尾高志+藤巻鉄郎@なってるハウス(2024年)
高橋保行+潮田雄一+武田理沙@四谷三丁目CON TON TON VIVO(2023年)
遠藤ふみ+潮田雄一、AccentGrave@七針(2023年)

●内田静男
神田綾子+柳川芳命+内田静男@渋谷Bar subterraneans(JazzTokyo)(2023年)
ピーター・コロヴォス+川島誠+内田静男+山㟁直人+橋本孝之@千駄木Bar Isshee(2019年)
マーティン・エスカランテ、川島誠、UH@千駄木Bar Isshee(2019年)
組原正+橋本孝之+鷲見雅生、内田静男@七針(2019年)
橋本孝之+内田静男『UH』(-2018年)
むらさきの色に心はあらねども深くぞ人を思ひそめつる(Albedo Gravitas、Kみかる みこ÷川島誠)@大久保ひかりのうま(2017年)
Psychedelic Speed Freaks/生悦住英夫氏追悼ライヴ@スーパーデラックス(2017年)
内田静男+橋本孝之、中村としまる+沼田順@神保町試聴室(2017年)


『渋さ知らズ』(ミュージック・マガジン)

2024-10-23 07:47:06 | アヴァンギャルド・ジャズ

渋さ知らズ、8年ぶりの新作『渋吼』。不破大輔さんにお話を聞いて、『ミュージック・マガジン』2024年11月号に寄稿しました。ご一読ください。ところでなかなか着る機会のない渋さTシャツ。

●不破大輔
渋さ知らズ fuwa works@入谷なってるハウス(2024年)
渋さ知らズ@なってるハウス(2023年)
渋さチビズ@なってるハウス(2023年)
川口義之+不破大輔+山口コーイチ+岡村太+高橋保行@なってるハウス(2022年)
石渡岬+不破大輔@千駄木Bar Isshee(2022年)
不破ワークス@なってるハウス(2020年)
加藤崇之+不破大輔+藤掛正隆+元晴@荻窪ルースターノースサイド(2019年)
渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)
渋さチビズ@なってるハウス(2019年)
青山健一展「ペタペタ」とThe Space Baa@EARTH+GALLERY(2017年)
川下直広カルテット@なってるハウス(2017年)
川下直広カルテット@なってるハウス(2016年)
立花秀輝+不破大輔@Bar Isshee(2015年)
不破大輔@東京琉球館(2015年)
山口コーイチ『愛しあうことだけはやめられない』(2009-10年)
高木元輝の最後の歌(2000年)
2000年4月21日、高木元輝+不破大輔+小山彰太(2000年)
『RAdIO』(1996, 99年)
『RAdIO』カセットテープ版(1994年)
フェダイン『ファースト』『ジョイント』(JazzTokyo)(1990、1993年)
のなか悟空&元祖・人間国宝オールスターズ『伝説の「アフリカ探検前夜」/ピットインライブ生録画』(1988年)


長沢哲+松本一哉@不動前Permian

2024-10-16 07:56:08 | アヴァンギャルド・ジャズ

不動前のPermian(2024/10/14)。

Tetsu Nagasawa 長沢哲 (ds)
Kazuya Matsumoto 松本一哉 (perc)

対照的にも思えるふたりの打楽器奏者の共演。

松本さんは微かな音で「そのあたり」からの響きをつくりはじめる。次第に場に充満する世界は面的でもあり、また響きの時間を重ね合わせれば立体的でもある。長沢さんのアプローチは無数の色とりどりの点から面へ、そして立体へ拡げてゆくもので、ときに松本さんの周波数と重なるのは驚異的だ。セカンドセットでは、松本さんは点を集めて長沢さんと並走するという逆のアプローチ。非常に細かい解像度を持つふたりの音の数々が聴く者を包んだ。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, XF35mm1.4

●長沢哲
長沢哲+山田衛子@不動前Permian(2024年)
インプロヴァイザーの立脚地 vol.14 長沢哲(JazzTokyo)(2023年)
長沢哲+阿部真武@Ftarri(2023年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2023年)
長沢哲+阿部真武@Ftarri(2023年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2023年)
長沢哲+矢萩竜太郎+木村由+かみむら泰一+いずるばワークショップ@いずるば(2022年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2022年)
長沢哲+かみむら泰一@東北沢OTOOTO(2019年)
長沢哲ソロ~齋藤徹さんに捧ぐ@本八幡cooljojo(2019年)
長沢哲+清水一登+向島ゆり子@入谷なってるハウス(2019年)
蓮見令麻+長沢哲@福岡New Combo(2019年)
長沢哲+齋藤徹@ながさき雪の浦手造りハム(2018年)
長沢哲+近藤直司+池上秀夫@OTOOTO(2018年)
齋藤徹+長沢哲+木村由@アトリエ第Q藝術(2018年)
#07 齋藤徹×長沢哲(JazzTokyo誌、2017年ベスト)
長沢哲『a fragment and beyond』(2015年)

●松本一哉
松本一哉+照内央晴+吉本裕美子@水道橋Ftarri(2020年)
August Moon@浜町August Moon Cafe(2019年)
田上碧+徳永将豪+松本一哉@Ftarri (2019年)
松本一哉+加藤裕士「消尽」@銀座奥野ビル306号室(2019年)


喜多直毅+神田綾子@松本弦楽器

2024-10-16 07:41:30 | アヴァンギャルド・ジャズ

代々木の松本弦楽器(2024/10/12)。

Naoki Kita 喜多直毅 (vln, cello)
Ayako Kanda 神田綾子 (voice)

狭い親密空間でのインプロヴィゼーション。この日はふたつのおもしろさを発見した。ひとつはヴォイスとヴァイオリンの「運動」性であり、相互に即応するのはさすが。もうひとつは、ヴォイスがその性格上ナラティブ的だとして、ここでのヴァイオリンもまた説話のようであったこと。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●喜多直毅
喜多直毅タンゴ四重奏団@雑司ヶ谷エル・チョクロ(2023年)
『私達が失ったもの What we have lost』『奈良のある日の朝 Die Pflicht Ruft』(2023年)
久田舜一郎+喜多直毅@松本弦楽器(2023年)
『鼓楽』(2023年)
喜多直毅+翠川敬基+久田舜一郎@下北沢Lady Jane(2022年)
いずるば2022 / Entre-temps au grenier@いずるば(2022年)
『私の城』(2022年)
ウタウタ@西荻窪・音や金時(2022年)
喜多直毅+照内央晴+西嶋徹@成城Cafe Beulmans(2022年)
照内央晴+喜多直毅@本八幡cooljojo(2021年)
照内央晴+喜多直毅@本八幡cooljojo(2021年)
喜多直毅+マクイーン時田深山@松本弦楽器(2020年)
喜多直毅+元井美智子+西嶋徹@本八幡cooljojo(2020年)
喜多直毅+元井美智子+久田舜一郎@松本弦楽器(JazzTokyo)(2020年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+内橋和久@下北沢Apollo(2019年)
ハインツ・ガイザー・アンサンブル5@渋谷公園通りクラシックス(2019年)
喜多直毅+西嶋徹『L’Esprit de l’Enka』(JazzTokyo)(-2019年)
宅Shoomy朱美+北田学+鈴木ちほ+喜多直毅+西嶋徹@なってるハウス(2019年)
喜多直毅+元井美智子+フローリアン・ヴァルター@松本弦楽器(2019年)
徹さんとすごす会 -齋藤徹のメメント・モリ-(2019年)
喜多直毅+翠川敬基+角正之@アトリエ第Q藝術(2019年)
熊谷博子『作兵衛さんと日本を掘る』(2018年)
喜多直毅クアルテット「文豪」@公園通りクラシックス(2018年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+齋藤徹@横濱エアジン(2018年)
ファドも計画@in F(2018年)
齋藤徹+喜多直毅@板橋大山教会(2018年)
齋藤徹+喜多直毅+外山明@cooljojo(2018年)
齋藤徹+喜多直毅+皆藤千香子@アトリエ第Q藝術(2018年)
ロジャー・ターナー+喜多直毅+齋藤徹@横濱エアジン(JazzTokyo)(2017年)
翠川敬基+齋藤徹+喜多直毅@in F(2017年)
喜多直毅+マクイーン時田深山@松本弦楽器(2017年)
黒田京子+喜多直毅@中野Sweet Rain(2017年)
齋藤徹+喜多直毅@巣鴨レソノサウンド(2017年)
喜多直毅クアルテット@求道会館(2017年)
ハインツ・ガイザー+ゲリーノ・マッツォーラ+喜多直毅@渋谷公園通りクラシックス(2017年)
喜多直毅クアルテット@幡ヶ谷アスピアホール(JazzTokyo)(2017年)
喜多直毅・西嶋徹デュオ@代々木・松本弦楽器(2017年)
喜多直毅+田中信正『Contigo en La Distancia』(2016年)
喜多直毅 Violin Monologue @代々木・松本弦楽器(2016年)
喜多直毅+黒田京子@雑司が谷エル・チョクロ(2016年)
齋藤徹+かみむら泰一、+喜多直毅、+矢萩竜太郎(JazzTokyo)(2015-16年)
うたをさがして@ギャラリー悠玄(2015年)http://www.jazztokyo.com/best_cd_2015a/best_live_2015_local_06.html(「JazzTokyo」での2015年ベスト)
齋藤徹+喜多直毅+黒田京子@横濱エアジン(2015年)
喜多直毅+黒田京子『愛の讃歌』(2014年)
映像『ユーラシアンエコーズII』(2013年)
ユーラシアンエコーズ第2章(2013年)
寺田町の映像『風が吹いてて光があって』(2011-12年)
『うたをさがして live at Pole Pole za』(2011年) 

●神田綾子
木村由+神田綾子@国分寺Art x Jazz M's(2024年)
『Turbo Lotus』(JazzTokyo)(2024年)
楠直孝トリオ@東中野セロニアス(2024年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2024年)
加藤崇之+神田綾子@東中野セロニアス(2024年)
「水のかたち Praise of Shapelessness」@アトリエ第Q藝術(2024年)
moments - Mamiko Hosokawa photographed by m.yoshihisa@代々木上原hako gallery(2024年)
神田綾子+楠直孝+吉木稔@東中野セロニアス(2024年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2024年)
KARM日本ツアー・関東編(JazzTokyo)(2024年)
カーステン・キャリー+神田綾子@千駄木Bar Isshee(2024年)
北神田@渋谷Bar Subterraneans(2024年)
イェーナ・チャング+神田綾子@千駄木Bar Isshee(2024年)
神田綾子+田村夏樹+藤井郷子+アンドリュー・ドルーリー@公園通りクラシックス(2023年)
神田綾子+楠直孝@池袋Flat Five(2023年)
吉田達也+神田綾子+伊藤志宏@東中野セロニアス(2023年)
神田綾子+楠直孝@池袋Flat Five(2023年)
林栄一+吉田達也+神田綾子@公園通りクラシックス(2023年)
山本達久+神田綾子@代々木上原Hako Gallery(2023年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2023年)
林栄一+山本達久+神田綾子+ルイス稲毛@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2023年)
神田綾子+柳川芳命+内田静男@渋谷Bar subterraneans(JazzTokyo)(2023年)
おーたかずお+神田綾子@大阪堺筋本町ミュージックスポット satone(聰音)(2022年)
吉田達也+神田綾子+加藤一平@中野坂上Aja(2022年)
MMBトリオ with 神田綾子・ルイス稲毛/林栄一@なってるハウス、cooljojo(JazzTokyo)(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
カール・ストーン+吉田達也+神田綾子 with 小林径@落合Soup(JazzTokyo)(2022年)
米澤一平+神田綾子@日本橋Double Tall Art & Espresso Bar(2022年)
吉田達也+加藤崇之+神田綾子@公園通りクラシックス(2022年)
神田綾子+ルイス稲毛@東北沢OTOOTO(2022年)
日本天狗党と時岡秀雄そして神田綾子@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2022年)
吉田達也+神田綾子+纐纈雅代@公園通りクラシックス(2022年)
シェーン・ボーデン+神田綾子+Rohco@東北沢OTOOTO(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
神田綾子+三上寛@なってるハウス(JazzTokyo)(2021年)
吉田達也+神田綾子+細井徳太郎@公園通りクラシックス(2021年)
神田綾子+矢部優子+遠藤ふみ@大泉学園インエフ(2021年)
神田綾子+細井徳太郎+岡川怜央@水道橋Ftarri(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
柳川芳命+照内央晴+神田綾子@なってるハウス(2021年)
細田茂美+神田綾子@高円寺グッドマン(2021年)
神田綾子+真木大彰@Permian(2021年)
纐纈雅代+神田綾子@六本木Electrik神社(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
神田綾子+纐纈雅代@下北沢No Room for Squares(2021年)
新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)
マクイーン時田深山+神田綾子@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2020年)
岡田ヨシヒロ@池袋Flat Five(2020年)
神田綾子+森順治@横濱エアジン(JazzTokyo)(2020年)
神田綾子+北田学@渋谷Bar Subterraneans(動画配信)(2020年)


木村由+神田綾子@国分寺Art x Jazz M's

2024-10-16 07:26:47 | アヴァンギャルド・ジャズ

国分寺のArt x Jazz M's(2024/10/10)。

Yu Kimura 木村由 (dance)
Ayako Kanda / 神田綾子 (voice)

はじめはふたりとも同じ場所にいる。ヴォイスがその場でのダンスを語るようでもあり、ダンスがヴォイスを吸って動きに変換するようでもあり。

セカンドセットでは由さんが周囲で遊ぶ。仮面のためか、ファーストセットで見えた双方向のヴェクトルはここには見当たらず、まるで互いの存在を感知しながらも異なる並行世界でのふたつのナラティブのよう。ヴォイスはデュオでありつつもソロならでは、折伏ということばが浮かんできた。

Fuji E-X2, XF35mmF1.4

●木村由
マクイーン時田深山+木村由@月花舎(2024年)
「水のかたち Praise of Shapelessness」@アトリエ第Q藝術(2024年)
長沢哲+木村由+中山晃子@アトリエ第Q藝術(2024年)
風連@音や金時(2023年)
齋藤徹生誕祭@横濱エアジン(2022年)
長沢哲+矢萩竜太郎+木村由+かみむら泰一+いずるばワークショップ@いずるば(2022年)
Memorial Tetsu@いずるば(2022年)
齋藤徹生誕祭@横濱エアジン(2021年)
秋分の午後@喫茶茶会記(2020年)
三浦一壮+丸田美紀+香村かをり+木村由@なってるハウス(2020年)
『ツ・ナ・ゲ・ル・ヒ・ト』@千歳烏山TUBO(2020年)
徹さんとすごす会 -齋藤徹のメメント・モリ-(2019年)
齋藤徹+長沢哲+木村由@アトリエ第Q藝術(2018年)
庄田次郎トリオ@東中野セロニアス(2018年)
宙響舞@楽道庵(2017年)
河合拓始+木村由@神保町試聴室(2016年)

●神田綾子
『Turbo Lotus』(JazzTokyo)(2024年)
楠直孝トリオ@東中野セロニアス(2024年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2024年)
加藤崇之+神田綾子@東中野セロニアス(2024年)
「水のかたち Praise of Shapelessness」@アトリエ第Q藝術(2024年)
moments - Mamiko Hosokawa photographed by m.yoshihisa@代々木上原hako gallery(2024年)
神田綾子+楠直孝+吉木稔@東中野セロニアス(2024年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2024年)
KARM日本ツアー・関東編(JazzTokyo)(2024年)
カーステン・キャリー+神田綾子@千駄木Bar Isshee(2024年)
北神田@渋谷Bar Subterraneans(2024年)
イェーナ・チャング+神田綾子@千駄木Bar Isshee(2024年)
神田綾子+田村夏樹+藤井郷子+アンドリュー・ドルーリー@公園通りクラシックス(2023年)
神田綾子+楠直孝@池袋Flat Five(2023年)
吉田達也+神田綾子+伊藤志宏@東中野セロニアス(2023年)
神田綾子+楠直孝@池袋Flat Five(2023年)
林栄一+吉田達也+神田綾子@公園通りクラシックス(2023年)
山本達久+神田綾子@代々木上原Hako Gallery(2023年)
神田綾子+土屋秀樹@池袋Flat Five(2023年)
林栄一+山本達久+神田綾子+ルイス稲毛@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2023年)
神田綾子+柳川芳命+内田静男@渋谷Bar subterraneans(JazzTokyo)(2023年)
おーたかずお+神田綾子@大阪堺筋本町ミュージックスポット satone(聰音)(2022年)
吉田達也+神田綾子+加藤一平@中野坂上Aja(2022年)
MMBトリオ with 神田綾子・ルイス稲毛/林栄一@なってるハウス、cooljojo(JazzTokyo)(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
カール・ストーン+吉田達也+神田綾子 with 小林径@落合Soup(JazzTokyo)(2022年)
米澤一平+神田綾子@日本橋Double Tall Art & Espresso Bar(2022年)
吉田達也+加藤崇之+神田綾子@公園通りクラシックス(2022年)
神田綾子+ルイス稲毛@東北沢OTOOTO(2022年)
日本天狗党と時岡秀雄そして神田綾子@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2022年)
吉田達也+神田綾子+纐纈雅代@公園通りクラシックス(2022年)
シェーン・ボーデン+神田綾子+Rohco@東北沢OTOOTO(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
神田綾子+三上寛@なってるハウス(JazzTokyo)(2021年)
吉田達也+神田綾子+細井徳太郎@公園通りクラシックス(2021年)
神田綾子+矢部優子+遠藤ふみ@大泉学園インエフ(2021年)
神田綾子+細井徳太郎+岡川怜央@水道橋Ftarri(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
柳川芳命+照内央晴+神田綾子@なってるハウス(2021年)
細田茂美+神田綾子@高円寺グッドマン(2021年)
神田綾子+真木大彰@Permian(2021年)
纐纈雅代+神田綾子@六本木Electrik神社(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
神田綾子+纐纈雅代@下北沢No Room for Squares(2021年)
新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)
マクイーン時田深山+神田綾子@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2020年)
岡田ヨシヒロ@池袋Flat Five(2020年)
神田綾子+森順治@横濱エアジン(JazzTokyo)(2020年)
神田綾子+北田学@渋谷Bar Subterraneans(動画配信)(2020年)


西島芳+市野元彦@上町63

2024-10-14 14:59:39 | アヴァンギャルド・ジャズ

横浜の上町63(2024/10/12、マチネ)。

Kaori Nishijima 西島芳 (p, vo)
Motohiko Ichino 市野元彦 (g)

関東での西島さんのデュオ祭りも最終日。市野元彦さんのギターはアンビエント的で「丁々発止の即興」のようなものではない。そんなことも、また曲か即興かどうかなんてことも、まったく関係のない魅力が「手を使って実際に弾く」ことにより生まれている。響きが発せられるあとも、発せられるであろう前でも、ギターの音のひろがりが西島さんの和音がもたらす世界の包絡線と重なり、すばらしいサウンドになっている。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●西島芳
西島芳+栗田妙子@公園通りクラシックス(2024年)
沢田穣治+西島芳+本藤美咲@成城学園前Cafe Beulmans(2024年)
playing on a blanket@堀切アイレアメノ(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』レコ発@渋谷公園通りクラシックス(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』(2023年)
西島芳 trio SONONI@下北沢Apollo(2018年)
西島芳 triogy@本八幡cooljojo(2018年)
西島芳 triogy@下北沢Apollo(2018年)
西島芳 trio SONONI@下北沢Apollo(2018年)
西島芳アンサンブル・シッポリィ『Very Shippolly』(2017年)
『SONONI, Laetitia Benat』(2016年)

●市野元彦
高田ひろ子+市野元彦@中野Sweet Rain(2023年)
melodies@新宿ピットイン(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』レコ発@渋谷公園通りクラシックス(2023年)
Yukari Endo Project『DROP, DROP, SLOW TEARS』(2023年)
酒井俊+瀬尾高志+須川崇志+市野元彦@稲毛Candy(JazzTokyo)(2022年)
西島芳 trio SONONI@下北沢Apollo(2018年)
『SONONI, Laetitia Benat』(2016年)
西島芳 trio SONONI@下北沢Apollo(2018年)
The Quiet Sound Graphy@KAKULULU(2017年)
rabbitoo@フクモリ(2016年)
rabbitoo『the torch』(2015年)
渋谷毅+市野元彦+外山明『Childhood』(2015年)
かみむら泰一『A Girl From Mexico』(2004年)


幽けき刻 with 中山晃子@公園通りクラシックス

2024-10-14 14:10:00 | アヴァンギャルド・ジャズ

渋谷の公園通りクラシックス(2024/10/11)。

Kanon Aonami 蒼波花音 (as)
Fumi Endo 遠藤ふみ (p)
Toru Nishijima 西嶋徹 (b)
Akiko Nakayama 中山晃子 (alive painting)

空気感ということばがあるとして、「幽けき刻」のサウンドは一足飛びにそれを表現しようとするものではなく、音を伝える媒体そのものとの対話を試みているもののように思えた。演者の相対するものが空気感ではなく空気だとすると、それは音楽の方法論に依拠せずかなりのおそろしさを伴うにちがいない。そしてサウンドの魅力もそのおそろしさからくるにちがいない。ペインティングはミクロな領域から宇宙的な領域までを往還し、対話の力をさらに増した。

Fuji X-E2, 7Artisans 12mmF2.8, Leica Elmarit 90mmF2.8 (M)

●西嶋徹
幽けき刻 with 中山晃子@公園通りクラシックス(2024年)
蒼波花音+遠藤ふみ+西嶋徹+沼尾翔子@公園通りクラシックス(2024年)
幽けき刻@公園通りクラシックス(2023年)
幽けき刻@成城学園前Cafe Beulmans(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
幽けき刻@公園通りクラシックス(2022年)
喜多直毅+照内央晴+西嶋徹@成城Cafe Beulmans(2022年)
神田綾子+大澤香織+西嶋徹@大泉学園インエフ(2022年)
北田学+西嶋徹+神田綾子@渋谷Bar subterraneans(2021年)
喜多直毅+元井美智子+西嶋徹@本八幡cooljojo(2020年)
喜多直毅+西嶋徹『L’Esprit de l’Enka』(JazzTokyo)(-2019年)
宅Shoomy朱美+北田学+鈴木ちほ+喜多直毅+西嶋徹@なってるハウス(2019年)
喜多直毅・西嶋徹デュオ@代々木・松本弦楽器(2017年)

●蒼波花音
幽けき刻 with 中山晃子@公園通りクラシックス(2024年)
インプロヴァイザーの立脚地 vol.20 蒼波花音(2024年)
蒼波花音+遠藤ふみ+西嶋徹+沼尾翔子@公園通りクラシックス(2024年)
蒼波花音+遠藤ふみ+ショーン・コラム@水道橋Ftarri(2023年)
遠藤ふみ+蒼波花音+甲斐正樹@中野Sweet Rain(2023年)
幽けき刻@公園通りクラシックス(2023年)
徳永将豪+蒼波花音+ショーン・コラム@水道橋Ftarri(2023年)
幽けき刻@成城学園前Cafe Beulmans(2022年)
幽けき刻@公園通りクラシックス(2022年)

●遠藤ふみ
Uquwa@神保町試聴室(2024年)
Phipt+@公園通りクラシックス(2024年)
謝明諺・2024年6月の日本ツアー(JazzTokyo)(2024年)
遠藤ふみ@神田錦町POLARIS(2024年)
Spring Dew -春の露-@神田錦町POLARIS(2024年)
幽けき刻 with 中山晃子@公園通りクラシックス(2024年)
秋山徹次+林頼我+遠藤ふみ@水道橋Ftarri(2024年)
大藏雅彦+遠藤ふみ@水道橋Ftarri(2024年)
山田光+大藏雅彦+山㟁直人+遠藤ふみ+柳沢耕吉@水道橋Ftarri(2024年)
蒼波花音+遠藤ふみ+西嶋徹+沼尾翔子@公園通りクラシックス(2024年)
甲斐正樹+遠藤ふみ+則武諒@神保町試聴室(2023年)
塙正貴+遠藤ふみ@成城学園前Cafe Beulmans(2023年)
遠藤ふみ+野津昌太郎+阿部真武@神保町試聴室(2023年)
遠藤ふみ+潮田雄一、AccentGrave@七針(2023年)
藤原大輔+遠藤ふみ@なってるハウス(2023年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2023年)
鏡の声@神保町試聴室(2023年)
Uquwa@神保町試聴室(2023年)
蒼波花音+遠藤ふみ+ショーン・コラム@水道橋Ftarri(2023年)
サラダマイカル富岡製糸場グループ 、フジワラサトシ+遠藤ふみ+阿部真武@神保町試聴室(2023年)
鏡の声@神保町試聴室(2023年)
遠藤ふみ+沼尾翔子+荻野やすよし@柏Nardis(2023年)
詩與歌的靈魂夜 A Soulful Night of Poetry and Songs(JazzTokyo)(2023年)
遠藤ふみ+蒼波花音+甲斐正樹@中野Sweet Rain(2023年)
ガラグア、沼尾翔子+遠藤ふみ@七針(2023年)
インプロヴァイザーの立脚地 vol.7 遠藤ふみ(JazzTokyo)(2023年)
Thieves@神保町試聴室(2023年)
幽けき刻@公園通りクラシックス(2023年)
荻野やすよし+遠藤ふみ@神保町試聴室(2023年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2023年)
quintet@不動前Permian(2023年)
阿部真武+池田謙+遠藤ふみ@公園通りクラシックス(2023年)
Ensemble 響む@入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール(2023年)
秋山徹次+遠藤ふみ+岡川怜央@水道橋Ftarri(2023年)
Uquwa@神保町試聴室(2023年)
齊藤涼子+遠藤ふみ@u-ma kagurazaka(2023年)
浅野昭一+高橋麻理絵+遠藤ふみ@下北沢Apollo(2023年)
遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2023年)
遠藤ふみ@水道橋Ftarri(2023年)
幽けき刻@成城学園前Cafe Beulmans(2022年)
やみのうつつ vol.1@神保町試聴室(2022年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2022年)
遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2022年)
幽けき刻@公園通りクラシックス(2022年)
神田綾子+矢部優子+遠藤ふみ@大泉学園インエフ(2021年)
遠藤ふみ『Live at Ftarri, March 8, April 11 and June 27, 2021』(JazzTokyo)(2021年)
青木タイセイ+遠藤ふみ+則武諒@関内・上町63(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(その3)(2021年)
かみむら泰一+古和靖章+遠藤ふみ+阿部真武@神保町試聴室(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(その2)(2021年)
本藤美咲+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)
池田陽子+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)

●中山晃子
幽けき刻 with 中山晃子@公園通りクラシックス(2024年)
長沢哲+木村由+中山晃子@アトリエ第Q藝術(2024年)
高瀬アキ+ダニエル・エルトマン+内橋和久+中山晃子『複数の時間』@ゲーテ・インスティトゥート東京(2022年)
August Moon@浜町August Moon Cafe(2019年)
JAZZ ARTせんがわ2018(2018年)