稲毛のCandy(2020/1/12)。
Shunsuke Suzuki 鈴木俊祐 (p, ds)
Candyに集う人たちの中で一押しのピアニストだということで聴きにきた。
オリジナルも、「Caravan」や「Just One of Those Things」といったスタンダードも弾く。ときに椅子の隣に置いた太鼓を叩いたりもする。
はじめは随分と性急で、狂ったブギウギピアニストのようで、驚かされた。何か衝動のようなものをぶつけているようでもあり、その躊躇の無さ自体を追求しているようにもみえた。しかし演奏の中で自身のプラトーにのぼったときのやすらぎが、そのために新鮮にも思えた。おもしろい。このユニークなプレイは氏の佇まいにもあらわれていて、やはりジャズは人間の音楽なんだなと思わせられる。
最後は氏の友人と先輩のピアニストも弾き、良い雰囲気。
Fuji X-E2、7artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4