Sightsong

自縄自縛日記

アダム・ラーション『Second City』

2018-05-05 19:17:56 | アヴァンギャルド・ジャズ

アダム・ラーション『Second City』(Inner Circle Music、2017年)を聴く。

(bandcampのジャケット画像では『Tale of Two Cities』となっているがいいのかな)

Adam Larson (sax)
Rob Clearfield (p)
Clark Somers (b)
Jimmy Macbride (ds)

2015年にNYのsmallsで知らずにこの人を聴いたところ、自信満々の堂々としすぎるくらいのプレイに驚いてしまった。ファビアン・アルマザン、ルディ・ロイストンという実力者を控えてアルトを鳴らし切っていた。日本では無名に近いが、たぶんまだ20代後半である。

ここでもほとんどオリジナル曲を吹き鳴らしている。テクは完璧で見るからにプライドが高そうなのも無理はない(邪推だけど)。こんなどジャズを聴くと嬉しくなる。わたしもまた若いときからアルトを真面目にやりなおせるなら、こんな風に吹いてみたい(あるいはアーニー・ヘンリーのように)。

●アダム・ラーション
アダム・ラーション@Smalls(2015年)


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