ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇はじめ☆

2008-01-10 17:54:51 | 観劇

観劇はじめ☆信じられない!今、長いレポを書いて、アップする段階で全て消えた・・・もうやだっ!仕切りなおしです。

今年の観劇はじめは『新春浅草歌舞伎』です。浅草ですからね、しっかり浅草寺での参拝もしてきました。画像は浅草寺の写真です。

正月気分は返上と言っておきながら、しっかり休みをもらって観劇するのだから、わがままな私です(笑)

浅草歌舞伎も今年で8年目なのかな?私は2004年から観劇しているので、今年で5回目になります。こうなるとお正月は浅草歌舞伎って感じですね。

浅草歌舞伎は必ず開演前に、日替わりで出演者の挨拶があります。私は中村屋が好きなのですが、今まで勘太郎さん、七之助さんに当たった事がありません。ところが・・・今年は当たりました。ふふふふっ・・・七之助さんです。わ~~~い!!今年はよい事あるかもって、思っちゃいました。単純ですからね。

さて、演目一つ目は『傾城反魂香』(けいせいはんごんこう)

これは文楽の演目のひとつです。(今回終盤で気がつきました)絵師又平(勘太郎さん)が、苗字を望み、師匠に(男女蔵さん)に訴えるのですが、受け入れてもらえない。絶望に打ちひしがれて、手水鉢に一心不乱に自画像を描くとある奇跡が起きて、それを認められ苗字を与えられると言う話です。

又平(勘太郎さん)は言葉が不自由な役。妻おとくに亀治郎さんなのですが、この妻、夫の代わりにとってもよく喋ります。そして勘太郎さんの演技はみどころです。絶望から喜びへと、とても丁寧な演技を感じました。

最後に亀治郎さんの鼓に合わせて舞をまうのですが、お二人とも本当に素敵でした。亀治郎さんの鼓、良かったです。

2つ目は『弁天娘女男白波』

これは七之助さんが素敵でした。だって、弁天小僧菊之助の役なのです。この役、冒頭は女形で登場します。お浪と言う役で、女に化けて大店をだますのです。でも、途中で男である事、悪党である事がばれてしまいます。この時の女形から立役(男役)への変わり方がみどころです。女形はもちろん、とってもきれいですが立役もかっこいい!!思わず、かっこいい~~と声に出しそうになりました(笑)

簡単に言うと、大泥棒五人衆の話なんです。ちなみに5人は、愛之助さん・七之助さん・亀治郎さん・勘太郎さん・獅童さんです。

実は、明日も観に行きます。今日は昼の部、明日は夜の部です。それもしっかり仕事を半日休みます。まったくわがままな奴です・・・・・

そして、なんと!!!明日の日替わり挨拶も七之助さんなのです。ねっ!!絶対、良い事ありそう!!って、思っちゃうでしょう・・・・

帰りに愛之助さんとすれ違いました。あちらは車でしたが・・・・・。あれっ?夜の部は?なんて思ったのですが、今日は昼のみ公演でした。納得です。

コメント (2)
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