日生劇場に行って『ペテン師と詐欺師』を観てきました。この舞台、初演を観ているのですが、鹿賀さんと市村さんが共演する上にミュージカルとなると、ついまた足を運んでしまいます。
初演とキャストがちょっと変わりまして、ソニンさん出ています。前回が誰とは書きませんが、今回のソニンさん、良かったですよ。歌えるし、踊れるし・・・ただ、セリフの言い回しが、マルシアさんのような感じに聞こえたのは私だけかしら?私の中で何度も、マルシアさんが出てきました。セリフだけなんですけどね。
前回は高田聖子さん出ていたのですよね。今回が誰とは書きませんが、高田さんの印象が強くて・・・・ん・・・・・今回の人も決して悪くないのだけど、今回が初めての観劇だったら、何も気にならないのだけど・・・高田さんがすごく残ってしまい、今回の方はちょっと残念・・・。
市村さんは、はじけていましたね。かわいいおじさまって感じです。でも、ダンサー市村になると、かっこいい~~~。もうかなりのお歳(失礼!)なのに、踊るとかっこいいなんて、素敵ですよね。
鹿賀さんは、相変わらずダンディです。でも、時々ジキル&ハイドを思い出し、最後にはテレビドラマ「有閑倶楽部」の松竹梅時宗を彷彿させる姿だったなぁ~~~私ってば、気持ちがあちこち行っていかんかな~~?
ストーリーは文字通り、ペテン師と詐欺師の話。最後まで目が離せない楽しい舞台です。
市村さん、鹿賀さんは今年の12月に『ラ・カージュ・オ・フォール』の舞台もあるのよね~~観に行かねば!6月~7月には鹿賀さんの『かもめ』もあるし・・・こうして、また観劇三昧で終わるのかな~~。