観劇3日目。ホットジェネレーション主催の『shine』を観てきました。昼・夜の両公演をみました。だから観劇4日の5公演になるんだけど、同じ演目ではちょっとずるいかな?
そもそも、今日は蜷川さん演出の『エレンディラ』を観る予定だったのです。そして、夜に「shine」でかけもちだったのに・・・・「エレンディラ」初日があいたら、上演時間が4時間10分・・・・・・間に合わないじゃん(>_<)
で、チケットを友達に買ってもらい、「shine」を2回にしたのです。
出演は神谷たえさん・高野絹也さん・国友よしひろさん・阿部よしつぐさん達です。そしてこの舞台、子ども達が100人程出演します。
<物語>空き地にひっそりと虫やカエル、野良猫、野ねずみが暮らしています。そこにやはりひっそり咲くたんぽぽ(神谷さん)、たんぽぽは人間の青年(よしつぐさん)に恋をします。でも青年は、戦争に行き1人生き残って戻り、自分を失くしてしまっていて、魔法で人間になったたんぽぽの気持ちを受け入れる事が出来ません。その青年が自分を見つめ直し、もう一度生きようとする話。たんぽぽは、色々あって結局は花に戻り、青年が立ち直ってくれるのを信じて、見つけてくれるのを待つのです。
人間が壊してしまう自然、使い捨ててしまう機械、いつまでたっても戦争をやめない・・・など現代への大切なメッセージがたくさん盛り込まれています。
何よりも印象に残るのは、100人あまりの子ども達が出演すること。子ども達のまなざしって、素敵です。皆が真剣で、子ども達の一生懸命さにたくさん拍手をしてきました。100人の子ども達の半数が障がい児(この言葉って、適切ではない気がします)だそうです。
総出演した時に、子ども達につくスタッフさんにも、たくさんの拍手をあげたいです。
主演の神谷たえさんも、自閉症との事。うた、セリフ、動きを覚えるのに、人の何倍も頑張ったのだろうな~~と思います。
大好きな(*^_^*)よしつぐさんは、もちろん素敵でした。ライブもいいけど、やはり舞台の彼の歌声は力強くて大好きです。
明日からも頑張ろうと思える舞台でした。
2回公演だけど、始まりがおしてしまい、2回目まで45分しかなかった舞台。出演者はハードだったと思います。子ども達も含めて、お疲れ様~~~~です。
あ~~~~マニアックなのに長くなってしまった(>_<)