今朝、久しぶりに寝坊をした。ちょっと焦る・・・・・どうにか、お弁当を作り（ほとんどチン！）いつも乗る電車より１本遅らせる。１本遅らせても、間に合うので大丈夫と思ったのに・・・・
電光掲示板にその時間の電車がない！！消えた・・・・・・だいぶ焦る・・・・
なんで～～～なぜ？いつ？ダイヤ改正したの？とっても焦る・・・・
電車が遅れている事に、乗ってから気がつく。そのせいか、めちゃ混み(>_<)降りられないかと思った・・・・・
電車が遅れていたので、事故扱いになり遅刻にならず良かったけど・・・・あの電車はいづこへ～～～～
謎は解けた・・・・電車が遅れたので、今日だけその電車を運休にしたんだって。お願い！急な変更はやめてよ。びっくりしたんだから・・・・。
寝坊しなきゃいいことだけどさっ！
←かっぱ・・・・私の手のひらに乗ってます。
特に意味はないのよ。職場にあって、この表情に一目ぼれ、強引にもらってきて、我が家の住人となりました。
ふふふふっ・・・・このとぼけた顔が好きなんです。なんとも可愛いでしょう。
特に、意味はないのよ。たまにはこんなブログもいいよね。
←ちょっと難しそうな本。そんなに難しくないけど・・・・読み終わりました。絶対、普通なら読まないのだけどね、あるきっかけで手にしました。
また、観劇つながりなのだけど、昨年『アイ・ハブ・ア・ドリーム』と言うミュージカルを観ました。もちろん、阿部よしつぐさんが出演しています。
内容はキング牧師の話。これにいたく感動してしまいました。実在の人、黒人の公民権運動・差別問題で戦った人。そして、それを非暴力と言う形で訴えた人。
舞台を観て、ちょっと改めて読んでみようと思った。この本はマルコムＸの事も書かれています。
マルコムＸの事は暴力的なイメージしかなかったのですが、読んでみると初めて気づくことがたくさん。マルコムＸって、ちっとも暴力的な考えではなかった・・・・。マルコムＸの考えが一人歩きして、誤解され受け取られているようです。
キング牧師も、マルコムＸも初めは運動方法が全く違うのだけど、年月が経つうちに二人の考えは近づくんだよね。この２人が一緒に、同じ問題に取り組んでいたら、違った結果になったのかもしれない。歴史に「もし」はないけどね。
それでも、この２人が一緒に戦う事はなかったのは残念な気がする。話し合いの第１歩と言う寸前に、マルコムＸは暗殺されてしまうから・・・・・キング牧師も同じく暗殺されて、一生を終わる・・・・・二人の亡くなり方は、悲しいね。
キング牧師が、ずっと訴えてきた非暴力と言う方法は、暗殺された直後、暴動となり消えてしまうんだよね。これも悲しい・・・・でも、非暴力ってとっても難しい。私はそんな行動が取れるだろうか・・・・・暴力に暴力で返したら、何も残らないし、終わらないって言う事も、頭ではわかるけど・・・・本音をいったら難しい・・・・と感じたよ。
観劇を通して、興味がなかった事にも目を向けられるって、なんかいいな～～～と思ったのでした。
まだ、昨日までの観劇の余韻に浸り、１日をすごしました。
昨日の続きになりますが、劇中で№１ホストの豪（藤浦功一さん）に自分の名前を呼び捨てにして欲しい・・・・と、女性達が強く思う場面があります。
『いつになったら、その「さん」をはずして呼んでくれるの？』
『もっと親しくなったら・・・・』とか色々、豪は返答するわけです。すると、女性は『いいわ、呼んでくれるまで、お店に通う』って・・・・すると、またまた豪は『では、ずっと呼びません！だって、○○さんにずっと来て欲しいから！』と返答するわけで・・・・（笑）
でもね、最後に№１を賭けて戦った時に豪にとって、一番大切な朝比奈ルイが眠っちゃうのね。そして、勝負は成り立たず、豪はホストをやめる決心をする。
その時よ、その時！眠っているルイに向かって『ルイ！起きろ。帰るぞ』って、声をかけるのです。ルイは目覚めて『今、ルイって読んだ～～～』と喜ぶ。
このシーンの藤浦さんがカッコいいのです。男らしいっていう感じで・・・・
女性って好きな人にはより親しみのこもった呼び方をして欲しいと思うのが、女ごころかな～～～なんて、思いました。
もちろん、好かない人から、呼び捨てされたら怒ります。でも、昨日の藤浦さんは自然で素敵だったな～～～頼れる感じでだったのよ。
話は変わるけど、今日友達と夕食を食べながら、この芝居の話をしていたら、隣に座っていた女性が何度もチラチラみるのです。「なに～～？」と思い、何度も目があったのですが・・・・
友達曰く「ホストクラブに本当に行っていると思ったんじゃない？」と・・・・・
笑える～～～～。絶対、そんな気がするよ。あぶない！あぶない！この会話ってホストクラブの常連だと思われちゃう（笑）
ホストクラブ通いも今日でおわりです。なんか・・・・寂しいなぁ～～これから先も行く事はないホストクラブに行った気分で楽しかったです。
昨日に引き続き、舞台の話です。皆様ご安心を！今日、千秋楽だったのです。その名も『ロイヤルホストクラブ』。店名はパラダイスです。
ストーリーは、ホストクラブのホストさんのお話。№１ホスト白金豪に藤浦功一さん・№２ホスト花咲愛人（まなとと読みます）に角川裕明さん・№３ホスト維舞聖夜に国友よしひろさん。
このほか、ダメホストさんがいます。芥川直木に阿部よしつぐさん・谷村昴に尾花宏行さん・香坂耕介に松下祐士さん・川端ゴローに竹本敏彰さん。そして後から加わる新人ホスト五十嵐ムーンウォークジョニーにＫＡＺＺさん。このメンバーとお客さんを交えての色々な出来事なんです。もちろん、ホスト役の方はまだいますよ。
お客さんも、色々な方が来ます。
№１の豪にほれ込んでいるピアニスト・朝比奈ルイ、同じく高級ショークラブのダンサー・リンダとローズ、№３の聖夜にほれ込むセレブな女・加賀美京子、まるちゃんと言う不思議な子（ちょっと前の篠原ともえさんみたいにはじけてます）異国の女・ロベリンとジャスミン、お局ＯＬ・金子民子、ホテルグループ会長・大倉富士子などなどです。インパクトがありそうなメンバーでしょう・・・
売り上げで順位が決まるホスト達なんだけど、もちろんダメホストには指名は入らず・・・売り上げに貢献できず・・・収入も入らず・・・・・
対策を練って、スーツを揃えてみたり、ダンスショーをやってみたり、おなべさんから、女性の心のつかみ方を教わったり・・・それなりに努力はするものの、結局ダメホストのまま。
ところが・・・・、ある日ホテルグループの会長・大倉富士子が、芥川直木を指名しちゃうから大変！一躍トップになっちゃう！わぁ～～ぉ！
そこで、黙っていないのが№１だった豪。ダンサーのリンダとローズに頼んで直木を落としいれる。でも、そんなえげつないやり方に№２の愛人と№３の聖夜が黙っていなかった。皆で、直木をトップにしようと営業を始める。そして決戦の日・・・・どちらがトップになるか、目的はそれだけ。お酒や会話を楽しむのでなく、ただただひたすら飲み続ける。そんな様子を見て、直木がこんな勝負間違っていると気がつき、負けを認めるというか、勝負から降りるのです。
最後は豪はピアニスト・ルイと事業を起こす決心をして、ホストはやめるんだけどね。
とにかく、面白い舞台だった～～～～藤浦功一さんは「シューズオン」以来でしたが、歌もいいし、何よりもダンスが素敵！絶対芯がぶれない、安定したダンサーさんだよね。シューズオンはファイナルになったけど、また何かやってくれないかな～～～
国友さんは、ピアノを演奏する場面が何度かあるのですが、素敵なんですよ。うまく言えないけど、ピアノを弾いている姿、好きです。
女性人は皆、面白いのだけど、中でも印象深いのはまるちゃんと、異国の女・ロベリン（青島凛さん）とジャスミン（福田奈実さん）。ロベリンとジャスミンの会話が、とにかく笑える。片言の日本語、間違った文法がどんどん出てくるのだけど、なんとなく意味が通じて、テンポも良くて、何度観ても何度でも笑える場面でした。この日本語の使い方を伝えられないのが悲しいです。
おなべの剣士郎（梅沢明恵さん）と丈二（狩俣咲子さん）はとにかく、カッコいい。びっくりするくらいカッコいい！この二人、いいこと言うんです。『夢は思い描いているだけでは、叶わない、強く念じる思いが大切』みたいな事を・・・・・心に残るセリフでした。
そして、阿部よしつぐさん。主役級の役どころ・・・・。歌もダンスもあり、笑いもあり、ファンとしては嬉しい限りです。彼は、本当に動きが軽やか、カツゼツもとっても良くて聞きやすい。これから色々な舞台がもう決まっているけど、頑張って欲しい！応援しちゃうぞっ！！
数回観にいった中で、いろいろな方も観に来られていました。昨日は、いのうえひでのりさん、今日はマルシアさんをお見かけしました。
レポ書くと、長くなるよね。マニアックだよね。とにかく、楽しい舞台でした。間違いなくホストクラブに行った気になった舞台でした。やはり、指名するなら芥川直木さんだな(*^_^*)
