博品館劇場で『TAP GUY』を観てきました。
出演は玉野和紀さん・小堺一機さん・HIDEBOHさん・剱持たまきさん・tekkanさん・蘭香レアさん達です。
伝説のタップダンサー「BILL ROBINSON」の生涯をモチーフに描いたオリジナルミュージカル。「Mr Bojangles」の曲に合わせて綴られていく感じです。実力はあるのに黒人と言う事で、差別を受ける・・・・・悲しく、苦しい時代に生きた人達。そんな部分も表現されていました。
笑いもあちこちに散りばめられていて、面白かった!タップはもちろん見応え十分でした。
小堺さんの笑の間、玉野さんとHIDEBOHさんのタップは、本当に素敵です。
剱持さんはタップダンサーBojanglesの彼女役であり、歌手の設定。金髪がよくお似合いでした。レミゼだけしか拝見した事がなかったので、少しパンチのある歌い方に新たな一面を観た気がします。
レアさん、何度か舞台を拝見していますが、細身の体に力強いダンスです。好きだなぁ~~~。
tekkanさん、ピアノの弾き語り素敵でした~~。
玉野さんがずっと、やってきた舞台「シューズオン」(もうファイナルとなってしまいましたが・・・)の中で「Mr Bojangles」は必ず出てきます。短い中で、タップダンサーの生涯を演じるのですが、今回はそのモチーフがひとつの舞台となりました。
観ながら、玉野さん感無量だろうなぁ~~~と、偉そうに思った私です。
客席に岸谷五朗さんいらっしゃいました。最後まで、たくさん拍手をしてました。
写真は終演後、友達とお茶をした「椿屋珈琲店」の照明です。「渋皮マロンケーキ」を食べたのですが、写真を撮ろうと思いつつ、ケーキが来たらすっかり忘れて食べてしまいました(>_<)なので、照明です。ちょっとレトロが素敵なんです。