中村敦彦の著作は何度か取り上げてきたが、バキ童(ぐんぴぃ)・ピーター博士との鼎談はかなり面白かったので、この機会に取り上げておきたい。
考えるきっかけとして有用な動画なため、ここで付随する事柄を細々述べることはしないが、一応「自己責任論が生んだ『ゼロリスク世代』の未来像」や「心の底からIしてる」などがこれに関係する過去記事である。
ちなみに、日本の話として取り沙汰されることの多いこの童貞率問題だが、あのわかりやすいマッチョイズムの国であるアメリカでさえ、映画「TED」的な男性が増えているという話もあるので(まああの主人公は結婚話も出てくるしDTでもないけど)、これも「先進国における男性の傾向」という風に少しレンジを広げて共通項や相違点を見ていく方が実りがあるかもしれない、と思っている。
以上。
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