日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2025年3月4日 引っ越しあれこれ(2)行き先

2025-03-18 06:00:00 | ノンジャンル

 今日は引っ越し先について書きます。実に簡単(笑)。

 今度の引っ越し先は横浜市鶴見区、友人の物件の一角です。複数世帯が入れるような建物の一角に住まわせて貰うことになりました。これまでの住まいから数kmしか離れていません。わざわざ引っ越すと言うからどんな田舎に引っ込むのかと思った方、すみません。決めた理由を前稿に対応して書くと、

1.居住コストの低減
 不動産会社を通さない相対取引と言うこともあり、敷金なし礼金なし更新料なし、そして月額はこれまでよりダウン。しかも占有スペースはこれまで以上(感覚的に2倍?)なので、単価にすると大幅ダウン。

2.孤独死対策
 刎頚(ふんけい)の友と言う言葉では堅苦しいですが、とにかく旧知の間柄ですのでお互いに何かあった場合には手助けを惜しみません。これはどちらかと言うと、自分より先方の方が心強く感じているようです(笑)。

3.アッシー君
 これまでも時おり、大荷物の旅行や運搬の時などに友人を使いだてしてきたのですが、それがとってもしやすくなる(爆)

4.バイク置き場
 これまでの住まいはバイクを置けなかったのですが、今度の住まいには置けるようになりました。手持ちの2台だけでなく更にリッターバイクも置けそうなスペースがあるため、夢が広がります…いかんいかん、どこにそんなお金があるのだ。

 実はここ、母が亡くなった直後には父が伊豆から引っ越して住もうかと決めかかっていたのでした。しかし具体的な検討を始める段階で父が変心して転居しないことになり、話が頓挫した経緯がありました。

 と言うわけで家探しの苦労はなかったのですが、いざ引っ越そうと手配を始めてからが本当の大変だったのです。(つづく)

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2025年3月3日 引っ越しあれこれ(1)引っ越す理由

2025-03-17 06:00:00 | ノンジャンル

 引っ越し後の生活も課題山積で鬱々としているのですが、課題解消のため出かけられない日が多いこともあるので、覚えているうちに引越しについてメモを残しておこうと思います。今日は先ず、そもそも何で引っ越すことを決めたのか、です。

1.居住コストの低減
 会社を退職して定収はなく、アルバイトをするも頻度は低く、もちろん資金援助してくれる人がいるわけでもないため、当然ながら貯金を取り崩して生きています。一方で日程の制約が殆どなくなったことから旅行の頻度及び期間が増加し、飛行機を夜行バスに変えたり宿を最低レベルまで落としたりしたのでは追いつかないほど支出が増大。予想以上に取り崩しのペースが速いことに気付き焦りました(←自業自得いや自業自損)。

 実家に引っ越すのが一番の節約になるのは自明ですが、そうすると旅行への行き来が物凄く不便になる。そこまでして節約をするのは本末転倒なため、引っ越し先はバスや飛行機への便の良い東京近郊に留めたいと思いました。

2.孤独死対策
 …と書くと大げさですが、そこまでゆかなくとも、加齢による重度の体調不良が起きる可能性は否定できず、かといって有料の見守りサービス的なものは時期尚早かつニーズにアンマッチと考えました。同じことを、旧知の友人も考えていたようです。

3.マンネリ打破
 今の場所に暮らして34,5年。まさかこれほど長居するとは思っていませんでしたし、逆にもうここで死ぬのかとも思っていました。上記の理由がなければ、そのまま住んでいたかもしれません。が、転居して少しは生活を変えてみたいと思いもしました。

 こんな大したことあるような、ないような理由から引越しをすることにしました。(つづく)

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【映画】かなさんどー

2025-03-14 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリ氏が、本名である照屋年之名義で監督を務めた作品で、沖縄本島に近い伊江島が舞台。タイトルは沖縄語で「愛(かな)さんどー」と書く。沖縄民謡で1998年に発表された曲が本作の基となったようだ。

 建設会社の元社長だった父(浅野忠信)が認知症に加え重度の癌で余命いくばくもないところ、元社員からの連絡でしぶしぶ帰省してきた一人娘(松田るか)。母が亡くなった前後の父の姿に反発し、見舞いにも行きたがらない。映画のシーンは、現在と過去を往き来する。母と交わした会話を思い出し、探し出した母の日記に記された、父との出会いから結婚に至る幸せな日々を読み、娘は許せなかった父を最後にきちんと看取ってやろうと決意する。思いがけない方法で…。

 冒頭に始まり度々登場する、伊江島のシンボル「タッチュー(城山)」。それ以外、伊江島ならではと言うシーンは気付かないかもしれないが、会話の中で「名護から漁船(海上タクシー)で帰ってきた」と言うのがあり、沖縄本島との距離感が判る。娘は頑なに標準語だが、他はみな島言葉、ああ久しぶりに聴きに行きたいねぇ。

 夫婦愛には色々な形があると言いたいか。親子の和解を伝えたいか。シマの人々の優しさを表したいか。観る人によって、心打たれるポイントが変わりそうな作品だなと思った。

 2025年2月28日 川崎・チネチッタにて

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【映画】犬と戦争

2025-03-13 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 愛犬家と言うより動物保護活動家と言った方がイメージしやすい行動をしてきた山田あかね監督が、3年連続でロシア侵攻後のウクライナに通い、かの地を中心とした犬猫の保護活動状況や携わる人々の様子を伝えるルポ映画。テレビ局に企画書を出すも「時期尚早である」として断られ、映画化されたということらしい。

 テレビ局内の意見でもあったようだが、「撮るなら犬より人間(避難民とか)の姿」と思わないでもないし、「戦争のさなかにペットか」と言う意見には頷きかけてしまう。

 が、ペットを生物の種類で区別するからそう見える思えるのであって、飼ったことのある人であれば「ペットはヒトではないけれど家族も同然、避難に連れてきて当然」と思うのだろう。この食い違いの溝は、埋まることがないのではないか。

 個人的には、動物にここまで入れ込むボランティア、引受人、そして山田監督の心情は理解できないが、反対というわけでもない。こういう訴えが広く公開されるのは、決して悪いことではないと思う。さて、日本の愛護団体や愛犬家の方々はどれくらい観に行くのだろう。自分が災害や紛争等でペットと引き離されることになったらと想像を働かせることができるだろうか。

 2025年2月28日 川崎・チネチッタにて

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2025年2月27日 【食べ物】大口・高野

2025-03-12 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 「駅からハイキング」を歩き終えて新横浜から鶴見へ戻るのに、実はJRよりバスを使った方が10円安い(切実)。だがJRで帰る途中の大口に「ラーメンWalker神奈川」掲載店があり、ギリギリで営業時間内に着けそうだったためJRをチョイス。こういう時に限って、Google Mapの経路は意味なく遠回りルートを表示するのだ(怒)。店の外には行列ラインが設定されていたが、営業終了時刻直前のためかすんなり着席できた。

 鶏中華そば(だったかな?)をオーダー。運ばれてきたのは深めの丼に、見るからに上品な姿。表面の油を濃い色のスープと混ぜで啜る。出汁の味や香りは控えめで、醤油が存在を主張する。濃口と薄口とをブレンドし、天塩で塩分調整をしているそうだ。濃いんだけどしつこくないので、幾らでも飲めてしまい危険。

 麺もオリジナルの小麦粉ブレンドだそうで、極細と言って良さそうな細ストレート、ややつるりとした食感。そして、ドーンと乗った鶏肉が強烈においしい。どんぶり飯に載せてもイケそうなボリュームは、さすが1,000円超えの一杯に相応しいか。

 10km以上を歩き、急いで店に駆け付けたことのご褒美のような一杯だった。

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2025年2月27日 【ハイク】駅からハイキング#0224014「綱島に温泉が!?梅の香りに誘われ巡る港北区今昔散歩」

2025-03-11 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 引越し後の片付けや部屋の整備は無限に続く気がしてきた…それだけ自分の理想にマッチしていない部分が多いということなのだけど、日々少しずつ改善はしている。今日は作業を一休み、2月末までの「駅ハイ」コースを歩きに出掛けた。

 スタートは横浜線菊名駅。そこから大倉山に上る。ここら辺は一年前に歩いたところだが、今日は逆方向に歩いている。大倉山記念館(写真上左)は相変わらず雰囲気ある姿。そこから下ると梅が満開(写真上中)、せっかくなので出店で甘酒を買い、しばしの梅見。

 大倉山公園から下り、少し歩いて再び上り、初めて太尾見晴らしの丘公園に上った。公園の一角からは名前通りの好展望(写真下左)。再び下って鶴見川の土手を歩き、「母校」である自動車教習所の脇を通って大綱橋を渡り綱島エリアへ。と思ったら鶴見川の対岸を逆戻りする形で新田緑道へ。JRのイベントなので、東急の綱島駅を終点にできないよね。

 鶴見川の川べりをのんびり進むと思ったら、途中から新田(新羽ではない)新道を進んで新羽の西方寺、茅葺きの本堂の脇でロウバイが見事な咲きぶりだった(写真下中)。再び新田新道、新羽を過ぎてからは周囲に工場が多く、そのモニュメントもあちこちにあるのがユニークな道だった(写真右)。ここ、元は川だったのが暗渠化されて新道(公園)になったのかなあ。ゴールは昨年と同じ、新横浜駅。

 割と慣れ親しんだエリアだけど歩くのは初めてという道もあり、太尾の公園ではドローン飛ばしていた方と、教習所では今のバイク教習車両について教官と立ち話ができ、「消化試合」にはならなくて良かった。

 本日の歩行距離:約11.5km
 駅ハイ通算距離:約147.2km

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2025年2月25日 【食べ物】鶴見・鶴見家

2025-03-10 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 鶴見駅かいわいには、ラーメン屋が何軒もある。これまでに殆ど行ったかと思っていたら、裏通りに未訪問の店を見つけ入ってしまった。店の外、そして店内入ってすぐに段差があり、要注意。

 「醤油野菜」をオーダー、麺かため・味うすめ・油すくなめ。ウズラの卵が入っているところがユニーク、最近のラーメン屋って野菜って言うとモヤシなんだよなあ。スープは乳化度合いが強いが、見た目の割にはサラリとしておりくどくなく、飲みすぎ注意。

 味のオーダーのせいかインパクトなく感じたが、健康的にはこの方が良かったのだと思った。

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2025年2月23日 【ジェミニ】静岡・三保レトロカーフェスティバル2025 & いすゞ+スバルミーティング

2025-03-07 06:00:00 | クルマ

 引っ越し荷物の片付けが捗っていないのだけれど、今日ばかりは出かけたい。恒例の通称「三保ミーティング」に、引越し準備の整理過程や知人から託された多種多様な「不用品」を持って行くのだ。

 新しい住まいの周辺で、まだ屋根付き駐車場が見つけられていない。なので電車に乗って前の住まい近くの駐車場まで行き、新しい住まいまで戻ってきてたくさんの荷物を積み込み(後部座席とトランクが一杯になった)、6時に出発。幸い東名は3連休の中日のためかまだ空いており、いすゞ仲間が集合する中井PAまで1時間で着いた。ここから10台ほどでランデブー走行、由比PAでの小休止を経て、会場には9時に到着。

 種々雑多な品物をクルマの前に並べていると、到着した他の参加者が興味深そうに寄ってくる。だが「全品無料」を大きく謳っていないため、モノのはけが悪い。並べ終わり、人が数人寄ってきたところで「全部タダですよ、持ってって~!」と大声を出したらようやく軌道に乗り、どんどん捌け始めた。何も言わずスッと持って行く人、頂戴します有難うと声を掛けてくれる人、一人だけ御礼にと缶コーヒーを差し入れて下さった女性がいた。「タダだと逆に申し訳なくて手を出しにくい。募金箱でも置いたら」と言うご意見を頂いた。なるほど、今後の参考にしよう。最終的には、持って行った品々は9割がた捌け、残ったのは小さなものばかりで帰りは本当に楽だった。

 本題のいすゞ車(プラス色々な内外のクルマ)オーナーとの交流、今年はウチの初代ジェミニ(PF型)は7台。そのメンバーから、少し前にどこかで「借りパク」され凹んでいたエンジン整備書ほかの資料を何冊も頂いた!遠からずエンジンをオーバーホールに出そうか考えており、本当にありがたい。その他の方々とも何だか色々と話が盛り上がったな。あとファーゴのキャンパーが1台、前にもお青した方だがハンドメイドで全塗装されすっかり印象が変わっているのに驚いた。まだ乗り続けられており羨ましく尊敬する。

 14時に会場を後に帰路へ、帰りは東名渋滞が始まっており、伊勢原JCTから圏央道で厚木南IC降り、県道22号から横浜新道で帰ったが、相模川を越える橋が大渋滞で思いのほか時間がかかった。茅ケ崎まで行ってR1の方が早かったかも?帰着は18時前、荷物と展示用品を降ろして車庫まで回送。

 モノを捌くのに一生懸命で会場を回る時間が少なかったかなと言う反省の一方、同車種オーナーとの交流は深まった満足。「実はブログ読んでます」との励ましも頂いた。次のいすゞ車ミーティングは5月末あたり、それまでまた「不用品」を貯めつつ、もう少しクルマを磨いて臨みたい。

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2025年2月21日 【食べ物】鶴見・楓

2025-03-06 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 1月末に行ったラーメン屋の別店舗、地元になったんで表敬訪問。

 本店、横浜西口店では味噌を食べてきたので、今回は塩をオーダー。運ばれてきたのは煮干がそこそこ強く香る、「塩」の概念を覆すスープ!麺は好みだし決して不味くはないが、これは自分の思う塩ラーメンではないな。この店ではやはり、味噌をオーダーしようと思った。

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2025年2月20日 引っ越しあれこれ(0)引っ越しました

2025-03-05 06:00:00 | ノンジャンル

 突然ですが、引越ししました。

 引っ越しは、退職する少し前からずっと検討していたのです。自由になる時間が増えたことにより旅の回数日数が増え、実家へ行く頻度も滞在日数も増えました。昨年は、この2つで延べ120日くらい、1年の1/3を空けていたのです。ならば、もう少し家賃出費を抑えようと思いました。これまで住んでいた場所は便利で、環境も周囲の方々も良く動きたくはなかったのですが、一方で生活を変えたくもありました。

 ちょっとした伝手で、広さの割に安く住める話があって乗りました。その代わり、前の居住者が出た後のリノベーションは最低限です。これまでより駅から遠くなり、その駅も現在の最寄駅より路線的に不便に。コンビニは近くなったけど、スーパーも料理屋も遠くなりました。出かけるには、できれば自転車を使いたいかな。車庫は屋根付き物件が見つからず、まだ借りられていません。

 そんな感じで、30数年住んだ川崎市を離れ、誕生から27年住んだ横浜市に戻ってきました。きっとここが、終の棲み処になるんだろうな。これからしばらく、引っ越し準備や引っ越し後の整備など、シリーズで書こうと思います。まずは荷物を整理し、新しい生活を立ち上げることに専念します。そのため、少しブログ更新が滞るかもしれません。

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