カニコウモリ(キク科) 樹林帯で その9 2006年07月23日 | 自然観察日記 花が咲いていたわけではないが、深山でしか見かけないものとして取り上げてみた。カニコウモリという名もなかなか面白い。キク科にはコウモリソウ属という一群があって、これもその一つなのだが、葉の形が確かに蟹の甲羅に似ている。そんなところからカニコウモリの名が付いたのだろう。 さらに、オオカニコウモリというのもあるが、こちらは蟹の甲羅には少し似ていない。