フキと付いていますがちょっと違う系統。地味な存在ですが、少し奥山を歩くと必ずといっていいほど出迎えてくれる花ですね。少し明るいところを好むため、山道を切り開いた場所は絶好の場所です。いわゆる「ひっつき虫」としても有名でこの花が生えているところに無造作にはいると、たちどころにこの実で覆われます。
小さな白い花が塊って咲きます。舌状花はありませんがキク科の特徴を示しています。キク科の種ですから有毒ということはないでしょうが、山菜として利用できるのかな?「フキ」という名につられてふと思ってみました。葉も結構いい感じです。でも、記憶には食べたという人がいませんね。