私が勤務する国営越後丘陵公園の里山フィールドミュージアムでの話です。以前手を加えて「ヨシ原」などを作った休耕田を某大学のU先生のデザインで改造したエリアがあります。十分な水量があれば結構いい感じにはなると思うのですが、如何せんここは浅い山で夏場は水枯れが起こります。ましてや今年の干ばつ気味の天候でイメージした状態には程遠いものです。周辺の植栽したものもまだ小さく落ち着くまでは数年かかるのではないでしょうか。
ところで、手を加えると必ずといっていいほど移入植物が見られます。その一つがこのトチカガミで、私としては良い意味での誤算です。いくつかの水草を移植したのですがその中にまぎれて入ってきたのでしょう。子ども頃にはどこの小川にもありましたが、今ではほとんど見ることの出来ない種です。しかし、ここは居心地がいいのかどんどん増えてくれています。清楚な花も咲かせてくれました。懐かしいですね。
ところで、手を加えると必ずといっていいほど移入植物が見られます。その一つがこのトチカガミで、私としては良い意味での誤算です。いくつかの水草を移植したのですがその中にまぎれて入ってきたのでしょう。子ども頃にはどこの小川にもありましたが、今ではほとんど見ることの出来ない種です。しかし、ここは居心地がいいのかどんどん増えてくれています。清楚な花も咲かせてくれました。懐かしいですね。