今まで認識していなかったのですが、ナンブアザミと似た種で別種が生息していました。カガノアザミと言います。秋咲くアザミは変異が多くて難解なクループとして有名ですが、園内にあるものは葉の様子などからナンブアザミと思い込んでいました。
園内には普通にナンブアザミもあって晩秋の貴重な花になっています。残念ながら葉だけでは今のところ識別ができませんが、ナンブアザミとカガノアザミの2種は確実に園内にあることがわかりました。
私の知人のYさんが昨年アザミで3種も新種を見つけ東大の先生から鑑定してもらい名前を付けました。もちろんいずれも県内の種です。その一つにヨネヤマアザミという名前がありましたが、どの形質を指すのかわかりませんが、「米山」は丘陵公園とそれほど離れてはいませんからちょっと気になる話なのです。とにかくアザミの仲間は厄介なグループという観念があって近づきたくない種です。しかし、この里山フィールドミュージアムにあるとなると知らないというわけにもいきませんから、近々話を聞かなくてはならなくなりそうです。
私の知人のYさんが昨年アザミで3種も新種を見つけ東大の先生から鑑定してもらい名前を付けました。もちろんいずれも県内の種です。その一つにヨネヤマアザミという名前がありましたが、どの形質を指すのかわかりませんが、「米山」は丘陵公園とそれほど離れてはいませんからちょっと気になる話なのです。とにかくアザミの仲間は厄介なグループという観念があって近づきたくない種です。しかし、この里山フィールドミュージアムにあるとなると知らないというわけにもいきませんから、近々話を聞かなくてはならなくなりそうです。