コメナモミ 2017年12月02日 | 自然観察日記 全国の山野の道端などに見られる1年草。かなり古い帰化植物という位置づけです。類似種のメナモミがありますが、花ではほぼ区別できないといわれていて、毛の有無と全体に小型でほっそりしているかどうかで両種を区別します。生育が良くないのと茎に開出毛がないのでコメナモミにしておきました。ときどき見かけるという程度でそれほど暴れているような種ではないようです。これは、魚沼の坂戸山の山麓を散策した時のもの。秋咲く花で、目立たない小さな黄色い花が付きます。いわゆる「ひっつき虫」の一つです。